しろうと考えではありますが・・・

メタボ用スーツを開発してほしい
先日、久しぶりに葬式に呼ばれました。
クローゼットから礼服を取り出して着てみると、驚いたことに、ズボンがパッツンパッツン。
アジャスター付きなんですが、目いっぱい伸ばしても、きつきつです。
上着はまだまだ新品同様なんですが・・・・。

こんなことって、よくありますよね。


昔、紺ブレ(紺色のダブルのブレザー)が流行ったときがあって、愛用していた時期があります。
その頃は、ズボンがはけなくなると、下だけ取り替えればよかった。
だから、上着は結構お高い服も買えました。長く使えるので。

しかし、今は上下そろいのスーツが当たり前になっています。
だから、下だけはけなくなると、上下とも買い換えなくてはならなくなる。 
  しょせん、男のスーツというのは、タダの仕事着ですよ。
洋服屋さんには怒られそうですが、そんなものに大枚をはたくのは、あまりにももったいない。
昔から、「安い商品を包むのに、高い包装紙はいらない」というのが、持論です。

特に、夏場は上着なしが定着していますから、ズボンだけが傷むことが、ますます多くなっています。
もちろん、私は「ダブルパンツ派」ですが、ウエスト周りがきつくなると、「ダブルパンチ」になってしまいます。

それに、まだ着ることができる『上着』の立場は、ど~するの。
「もったいない」、じゃないですか。

そこで提案。 
メタボ用スーツを開発してほしい!   
  どこかのメーカーさんで、メタボ用のスーツを開発してもらえませんかねぇ。

ズボンだけ取り替えても、気が付かれないようなデザインで、いかにも仕事着っぽい型式にしてもらって・・・・。
もちろん、アジャスター付きで。

そういうシリーズがあれば、財布も助かるんです。


切実なお願いです。
誰か、メタボ用のスーツを開発してくれませんか。
そして、わがままを言わせていただければ、「そういったのを着るのがかっこいい」という風潮を作ってくれませんか。

えっ。
そこまで言うんだったら、痩せたらどうかって・・・。
それができれば苦労はしませんよ。
 

(追記 2013.1.13)
上記の事情で、暮れに紳士服のアオキにいって、背広と礼服を購入しました。
ありました、アジャスター付きの背広。

店の方に、「どうして、もっと増えないの?」と聴いたら、「じゃまになるからイヤだというお客様が多いです」というお話でした。

だけど、私はもちろん買いましたよ。だって、残りの人生、ずっと着れるもん。
背にハラはかえられないですからね。

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