しろうと考えではありますが・・・

エスカレータに吊り広告
最近の地下鉄は、かなり深いところを走っています。
そんなわけで、改札を出てから地上にたどり着くまでに、ずいぶん時間がかかります。
かなり長尺なエスカレータも備え付けられている駅もあり、運転速度を上げて乗降客のために配慮しているみたいですが、それにしても時間がかかります。
通勤のため急いでいるせいか、エスカレータ上を歩いている人も少なくありません。

私も最初は、運動不足の足腰にむち打って歩いていたのですが、息が上がって、つらい!
おまけに「エスカレーターの上を歩くと危険です」との表示もある。
結局、根性なしのため、長いエスカレータを歩くのは断念してしまい、最近は黙ってぼ〜っと、我慢しています。
とはいえ、遅い。
急いでいる人が歩くのは勝手ですが、その必要もないのに「時間の無駄に耐えられないから」歩くという人も多いのではないでしょうか。
そんなことで、「何で、ここに吊り広告を付けのだろうか?」とずいぶん前から疑問に思っていました。
というわけで
エスカレータに吊り広告!  
実際に可能かどうか見聞してみると、やはり難しそうです。

そもそも、駅のエスカレータは、上から吊り広告をぶら下げられるようにできていません。
安全基準のようなものがあるのかもしれませんし、照明や監視カメラの妨げにもなりそうです。
広告を付け替えるのもたいへんそうです。

でも、やっぱり長いエスカレータは退屈なんですよね。
そこで、「もし、ここに広告を付けたら・・・」という想像をしながら、退屈しのぎに考えてみました。
よくデパートのエスカレータには、「〇〇即売会、〇階催事場で開催」とか、「話題の〇〇、〇〇売り場にて販売」とか、掲示が出ていることがあります。
でも、たいがいそれは側面の壁に貼ってあるので、近眼+老眼にとっては、じっくり見るタイミングが取れません。

そこで本案では、正面に広告を掲載することにします。

まずですね、横にロープを張って、ここに広告を吊り下げる。
ですが、これはダメです。
何かのアクシデントでロープが緩みでもしたら、こうなります。
そこで、エスカレータ上の天井にロープを2本渡します。
そのロープからぶら下げるかたちで、広告を吊り下げます。
こうすれば、首つり事故は防げます。

最終的には電動の固定看板などをつけて、それを見ながら昇っていくという方式がベストだと思います。
お金がかかりそうですが・・・。

それから、最後の一枚には、かならずこう表示してください。
『間もなく降り口です。足下にお気をつけください』

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