しろうと考えではありますが・・・

二重プロペラの風力発電機
東日本の大地震以来、電力不足が心配されています。そのため、当稿も電力対策にシフトせざるを得ません。 
  ビッグサイトの「おもちゃショー」で、ラジコンのヘリコプターを見ながら、ふと思いつきました。
ラジコンヘリは、二重プロペラです。これは、双方のトルクを相殺させるためのものですが、たいへん良く出来ています。 
  ところで風力発電のプロペラですが、以前に専門の方に聞いたところ、“大きな”プロペラを回すときは、最初の起動のために電力が必要だということでした。
小さな羽だと、起動の際の電力は必要ないのですが、構造がヤワなため、台風のような強風には耐えられないのだそうです。

というので、この発案です。 
  二重プロペラの風力発電機! 
  風力発電機のプロペラを二重にします。
ラジコンのおもちゃヘリの回転方向は逆ですが、この場合は同じ方向に回転するような仕組みにします。
    内側のプロペラは、弱い風でもカラカラ回るようにします。
内側のプロペラは、大きな外側のプロペラとは独立していて、それはそれで、発電能力は持っています。
    風が強くなってきて、内側のプロペラの回転数が上がると、自動的にその回転エネルギーが外側の大きなプロペラを始動させます。

複雑な機構は必要とせずに「フライホイール接続っ!」てな感じで、人の手を介せずに繋がるようにするのがベストです。
こうすることで、内側のプロペラの回転は外側のプロペラ(=ゆっくり回転)に連動し、強風のために内側が故障することは避けられます。
  と、まぁ、こんな感じです。
どなたか、二重プロペラの風力発電機を作ってくれませんか。 

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