しろうと考えではありますが・・・

非対称型の傘
 台風のシーズンです。
何年か前ですが、台風のビル風に煽られて、私の傘の骨が曲がってしまいました(折れたのではなく、曲がった)。
捨ててしまおうかと思いましたが、使ってみると、不便ではありません。
 なぜかと言いますと、私は右利きで、傘は右手で持ちます。
どうしても、身体の軸とはずれたところに、傘の中心が来ます。だから、左側が濡れやすくなります。
逆に右側には無駄な空間ができるのです。
上の傘の曲がった部分を右側に置けば、何も困ったことは起こりません。そればかりか、幅が狭くなった分だけ、邪魔にならなくなります。

そこで提案!
最初から、傘の軸をずらした雨傘を作ってみたらいかがでしょうか。
 
 左側を幅広にして、右側は下向きにする。
こうすれば、雨に濡れやすい左側のカバーができます。
 
 
とはいえ、問題は残ります。
まず、全体のバランスが左サイドが重くなることです。
このへんは、素材などを工夫して克服してもらうことにしましょう。

もう一つは、たたんだときに、ひじょうに不格好になってしまう点です。
これについては、私も苦慮しています。

それに、折り畳み傘で、こういう非対称型を実現するのは無理かと思います。
とはいえ、狭い日本。無駄な空間を使うのはできるだけ避けたいではありませんか。
どうです、この非対称型の傘。商品化を待ってます。
それまでは、仕方ないので、骨の曲がった傘を大切に使うようにします。
 


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