しろうと考えではありますが・・・

ARを使ったマイクロマシン手術

昔、「ミクロの決死圏」というSF映画がありました。
医療チームを潜航艇に乗せ、その船ごとミクロ化してしまい、体内に送り込んで手術をさせるという話です。
さすがに、生身の人間をミクロ化させるというのは、将来的にも実現できないと思いますし、できたとしても人道的に許されないと思います。
だから、現代の手術は、マイクロスコープを使って開口部を小さくした手法がよく使われます。
でも、医者だって歳を取れば老眼になりますよね。患部の取り残しだって、ありえます。

さて、その一方で、ナノテクの技術革新が進んでいます。そうなると、マイクロマシンというやつだってできてくるでしょう。超小型のロボットならば、人体に送り込むことだって可能です。

さらに、最近はARというのが流行っています。拡張現実(Augmented Reality)の略、とのこと。
いわゆるヴァーチャルリアリティが、「有りもしないものをホンモノのように見せる」というのに対し、ARは「実際にあるものを、ちょっと違った風に見せる」というものらしいです。例えば、ヘッドセットを装着させて、別の景色を見せるとかいうのがそれです。

そこで提案。ARを使ったマイクロマシン手術!


今、いろんな地域で、将来に向けた成長産業の育成が進んでいます。
だったら、このくらいの夢を描いてみたらいかがでしょうか。
何でもちっちゃくするの好きな日本人にピッタリ。ロボットものも得意。ゲーム好き世代もたくさんいる。医者だって大助かり。患者の負担も小さくなり、手術の成功度も上がります。

どうです、今回の提案。
実現は遠くても、きっともう目指している人だっていると思いますよ。


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