しろうと考えではありますが・・・

資料訂正専用ロボット

囲碁や将棋までコンピュータが人間に勝つようになってしまいました。
人間の知性を必要とする分野までAIが進出しているのです。これでは、人の働く場所がなくなってしまうようで、不安です。

本来なら、自動機械は人間の嫌がるような仕事をするために開発するもの。
そこで考えてみました。
資料訂正専用ロボット!
 
 私がこれまで職場でやってきた仕事のうち、一番、頭を使わず、なおかつ時間がかかり、しかもたびたび発生するのが、この資料訂正です。
やっと印刷が上がってきたパンフレット。でも、今になって見返してみると、「あっちゃー、やってしまった」てな誤植、訂正漏れが見つかることがあります。
そして、どれもこれも「どーして、こんなのが校正で見つからなかったのだろう」というのばかりです。

私のやってしまった最大級のものは、「ゆりかもめの青海駅を、青梅駅にしてしまった・・・」というのがありました。それじゃ、ゆりかもめが山鳥になってしまいますよね。
そのときは、もう間に合わなくて、“しゃれ”ですますしかありませんでした(懺悔)。

でも、時間があると、何千部という資料に、修正するシールをペタペタと貼ることになります。
そこで、これを専用にやるロボットを開発してはどうだろうか、と考えた次第です。
今では双腕のロボットもありますし、センサーも高度化していますから、技術的には可能なはずです。
あとは、コストの問題。

でも、同僚に話したら、「間違いを印刷前に自動で発見する仕組みを作る方が先だよ」と、一蹴されてしまいました。
そのとおりです。

それから、もう一つ課題があります。
実は私、この何にも考えなくてできる作業、意外と好きなんです。


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