非常に早い技術の進歩により、どんどん速くなるパソコンのCPUですが、これについては"ムーアの法則"というのがあり、「18ヶ月毎にCPUの速度(クロック数)は2倍になる」と言われています(確か)。
わたしはこれを若干アレンジし、「現在のCPUの倍のクロック数のCPUが1万円以下で買えるようになったら載せ替えを検討する」として、自分のPCへの追加投資の目安としてきました。で、購入当初、Pentium200MMXであったわたしのパソコンは、その1年半後くらいにK6-2 400MHZに換装されたのです。
その後、CeleronやDuronの800MHzが1万円以下のレンジに下がってきたので、また載せ替えを検討したのですが、すぐには載せ変えに至りませんでした。Pentium MMX → K6-2 の移行はどちらもSocket7だったので、単にCPUを載せ替えるだけだったのですが、今度はCeleron(Socket370)にせよDuron(SocketA)にせよ、マザーボードまで含めて交換する必要がありますので、CPUを1万円以下に抑えたとしても、マザーボード代まで合わせると2万円程の出費となってしまうのです。それにK6-2でも普通に使う分には不自由しないし。。。ということで、しばらくアップグレードせずにいました。
が、ついにそのときが来たのです。T-Zone PC DIY店が開店2周年セールでマザーボードの特売をするというのをWebで発見した私は、さっそくセール初日に店に駆けつけ、CPUとマザーボードを合わせて1万円以下で入手することに成功しました。256MBのメモリ(PC133SDRAM)を\980で買ってしまうというオマケつきです。
CPUはCeleronとDuronのどちらかを選ぶわけですが、今回はCeleronにすることにしました。理由は、
今回のアップグレードによる構成の変更は以下のとおりです。
#これでやっとFinal Realityがちゃんと動くようになりました。感動。。
| パーツ | 変更前 | 変更後 | コメント |
| Mother board | ASUSTeK TX97-X(430TX) | AOpen AX3S ProII(i815E) | 展示品処分で\2980 |
| CPU | K6-2 400MHz(66x6) | Celeron 800MHz(100x8) | \6500でした |
| Memory | 192MB | 448MB | 256+128+64です。 |
| HDD | IBM DJNA-371350(13GB) | 同左 | 変わらず。 |
| Video | Matrox Mystique220 | i815E内蔵 | 外部AGPスロットもあるけど。 |
| Sound | Ensoniq AudioPCI | オンボード |   |
| Network | ノーブランド10/100Mbps(RTL8139A) | 同左 | 変わらず。 |