T.Takahashi Presents
クリスタルラインガイド for NURC

推奨コースガイド

その1 川上牧丘林道区間

参加者各位
塩平−焼山峠 間で行われてきた改修工事の工期が再び延長されたため、本区間をクリスタルラインへのアプローチルートとして使うことができなくなってしまった。よって、今回は、杣口林道を経由するルート(オプションコースとして紹介してある。)を使うことになる。予め御了承いただきたい。
県道205号塩平窪平線の急勾配区間
手前まで流して走っていたりすると間違いなく失速する。10%の勾配は伊達ではない。小排気量車では2速にシフトダウンだ。
塩平(しおだいら)集落入口
ここに差し掛かったら、十分減速しよう。集落に住む人達にとっては生活道路である。
塩平集落
画面右側のトタン張り民家の屋根に注目!「実物」を目にしたら、きっと驚くに違いない。
川上牧丘林道起点@塩平(通称=塩平エントリ)
標高1080m。ここからが「本番」なわけだが、慎重に行こう。
鬱蒼とした左コーナー
「慎重に…。」と言ったのには訳がある。ドピーカンの中、照明のない真っ暗なトンネルに進入するのと一緒で、入口から出口にかけての明暗差が大きいのだ。カーブミラーはあるが、よく見えないと思う。
最初の二連ヘアピン(の後半)
以前は↑の左コーナーからこの辺りまで樹木が鬱蒼と茂っていて随分見づらかったが、今ではバッサリやられてこのとおり。
焼山峠(やきやまとうげ)到着
標高1525m。ここまで上って来ると、かなり涼しく感じられることだろう。
休日は歩行者がウロついていることが多い。ゲートが見えたら減速しよう。
写真では分かりにくいが、ゲートを越えてすぐ左側に公衆トイレがある。この先しばらく、公衆トイレはないので近めの向きはここで済ましておいた方が無難だ。
焼山峠
クリスタルライン関連の標識は概ねヤマブキ色のものに統一されている。覚えておこう。
では、ヤマブキ色の案内標識に従って左の分岐に進もう。ここからはクリスタルライン荒川林道区間を走る。
子授け地蔵@焼山峠
小楢山を目指す登山道の入口にお地蔵様の一群がある。このお地蔵様達は子授け地蔵と呼ばれている。
子宝に恵まれない夫婦が、お地蔵様のうちの一体を人目に付かないように自宅に持ち帰ってお祀りすると、子供を授かることができるという。めでたく子宝に恵まれた夫婦は、感謝の印として新たな一体を添えて返すのだという。
今でも少しずつ可愛い仲間が増えているようだから、意外とご利益があるのかもしれない。

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