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中山金杯 |
◎ゴールデンダリア ○アクシオン ▲ヒカルカザブエ △ホッコーパドゥシャ △マイネルグラシュー ×トウショウシロッコ 注サニーサンデー |
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レース展望 |
時間がないので書いてる暇無し(´・ω・`) |
レース回顧 |
勝ち時計2分0秒8、前半5F61秒9、後半5F58秒9、上がり3F36秒0。 ラップタイム 12.4 - 11.1 - 13.1 - 12.6 - 12.7 - 11.7 - 11.2 - 11.7 - 11.6 - 12.7 スタート直後からサニーサンデーが豪快に飛ばして1コーナーまでに先頭に立つ。しかし2コーナーに入って からはポジションが決まったのか流れが一気に緩み、スローペースに。しかしスローを嫌ったシェーんヴァル トが強気にバックストレッチから仕掛けて先頭のサニーサンデーに並びかけ、3コーナーではスローを嫌った 差し馬が大挙押し寄せてごった返す状態で4コーナーから直線へ。しかし道中がスローであった影響が大き いのか全体が早仕掛けになったわりには前が良く粘り、ゴール前は激戦。アクシオンが僅差で制す。 ◎ゴールデンダリア11着 道中は中団内側で我慢して、バックストレッチで外に出して3コーナーからジリジリと前との差を詰めて4コー ナーで先行集団を捉える位置に。しかし直線で全く伸びずにズルズル後退。スローだったわりにはアッサリ 沈んだ。 ○アクシオン1着 道中は中団内ラチ沿いでじっくりと我慢。流れに任せて3〜4コーナーを通過して、直線でスッと外に出すと 一気に脚を伸ばして前を捕らえ、ゴール前での接戦を制した。直線半ばまで内で我慢して前が塞がってい る状況から、外に出して一気に脚を伸ばした内容は高く評価できる。接戦ではあるがこれは楽勝。 ▲ヒカルカザブエ7着 後方の13番手前後で脚を溜める競馬をして、3コーナーから大外を回って脚を伸ばすも前が止まらず7着。 上がり3Fはメンバー最速の34秒8とは言え、溜め過ぎた印象。 △ホッコーパドゥシャ12着 道中こそ先行集団の中にはいって競馬していたが、3コーナーで全体が仕掛けだすと付いて行けなくなって 後退。仕上がっていないのではないか。 △マイネルグラシュー8着 道中は1枠1番を利してサニーサンデーの後ろの2番手で楽に追走していたが、3コーナーあたりから手応 えが苦しくなり、直線で後退。重賞の舞台では苦しいのか。 ×トウショウシロッコ2着 中団後方12番手追走から3コーナー手前から徐々に仕掛け、4コーナー以降は追いっぱなし。しかし追わ れるたびに脚を伸ばしてゴール前で急追して僅差の2着。最後の1Fで前が止まったのもあったが終いの脚 は息の長い末脚をアピール。 注サニーサンデー6着 スタートから猛然とダッシュして8枠ながら1コーナーで先頭に立つ逃げ。スローペースに落ちたとは言え3コ ーナーで早くもシェーンヴァルトが並びかけてきたうえに他馬も一気に詰め寄る厳しい流れになったが、直 線では並びかけられても思いのほか良く粘り、僅差の6着。内容は良かった。 |
シンザン記念 |
◎キョウエイアシュラ ○エーシンホワイティ ▲シャイン △ガルボ △マイネアロマ ×メイショウカンパク 注レト |
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レース展望 |
開幕2週目の京都外回り1600m。コースの有利不利なし、小細工なしの勝負になりそう。 毎年積極的に逃げてペースを引っ張る馬が居れば前半5F58秒台の激流もありうるが、今年は1200mで 鳴らしたスプリンターも距離が伸びると抑えている馬が多く、強気にハナを取りに行く馬が居ないことからも そうペースは速くならないと思う。やはり直線まで脚を温存して末脚勝負か。切れ脚を持つ馬から狙う。 ◎キョウエイアシュラ 朝日杯FSは7枠14番から終始大外をぶん回しながらも直線で上がり3F35秒2の末脚を繰り出して良く伸 び前には届かなかったとは言え0.8秒差。脚は最後まで衰えておらず距離は問題無い。 能力ではメンバーの中でも抜けているが初の京都次第だが、大回りの馬場の方が向いていそう。 ○エーシンホワイティ 父サクラバクシンオーでスプリンターかと思いきや、同条件のデイリー杯2歳Sで抑える競馬に成功し、直線 でもジリジリながら前との差を詰める形で0.7秒差7着。朝日杯FSは大出遅れも上がり3Fはメンバー最速 の34秒2の末脚を繰り出し9着。距離はこなせて末脚はあるので狙わない手は無い。 ▲シャイン 中京2歳Sで前半5F60秒4の緩めの流れを最後方から追走。直線で前が塞がったが、残り1Fで僅かに前 が開くと狭い隙間から目が覚めるような末脚を繰り出して7頭ゴボウ抜きの完勝。1800mでの勝利歴と終 いの末脚を見れば十分狙える。 △ガルボ 朝日杯FSで内枠から好位先行して直線ではローズキングダムとエイシンアポロンに突き放されながらも最 後まで食い下がって4着。未勝利上がりからココまで好走出来るなら素質十分。メンバー弱化で狙い目。 △マイネアロマ エリカ賞では引っ掛かりとおしで直線は進路が塞がったところに突っ込んで他馬と接触するなど不甲斐ない 内容であったが、京都1800mの黄菊賞では直線で上がり3F33秒8の脚を繰り出してダノンパッションに 続く2着。抑えて末脚を溜めさえすれば牡馬相手にも通じるしマイルでも通用。鞍上に期待したい。 ×メイショウカンパク 未勝利を勝ち上がったばかりであるが、シンザン記念と同条件の京都1600mで行われた3戦目の未勝利 戦でアグネスワルツが1分33秒7の2歳レコードで勝った際に0.3秒差の2着。同じく同条件の4戦目の未 勝利戦でも前半5F57秒8の激流を2番手追走して最後まで粘って2着など素質の片鱗は見せている。 メンバー大幅強化になるが、持ち前の能力に期待。 注レト 重馬場で行われた中山1200m黒松賞で内の馬群の中で我慢して直線突き抜ける圧勝。最後の1Fのラッ プは12秒0と重馬場で中山の急坂を突き抜けた内容としては終いまでしっかり速く、距離はマイルまでなら こなせそう。マイル未経験だがスピードと能力に期待。 |
レース回顧 |
ごめん、忘れました。でもヒモ同士で決着すると何故か泣けてくる(´;ω;`) |
京成杯 |
◎アドマイヤテンクウ ○レッドスパークル ▲ローグランド △フラガラッハ △ログ ×フーガフューグ ×エイシンフラッシュ |
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レース展望 |
新馬勝ちばかりの馬から2歳重賞の好走馬まで幅広く揃ったが、メンバーでは能力差も大きい。逃げ馬が ハイペースで引っ張っても、スローに落としても勝負どころである程度捌かれてくるのは確実。 中山2000mコースなら3コーナーで残り3Fを迎えることからも勝負どころはバックストレッチから3コーナー 入り口あたりから一気に流れは厳しくなって、そこから勝負になると見る。 ココまで実力差があるなら展開での紛れは案外小さく、実力勝負のレースになると見る。 まず1800m〜2000mの持ち時計と時計の掛かる馬場での好走歴、有力馬との対戦歴を中心に絞る。 ◎アドマイヤテンクウ 時計が優秀だったラジオNIKKEI杯2歳Sでメンバー最速の上がり3F34秒2の脚を繰り出して内の馬群か ら一気に突き抜けてヴィクトワールピサに0.2秒差の5着。4コーナーで進路が詰まって馬群の後方に取り 残された状態から突き抜けてきた内容は高く評価。内枠で溜めて突き抜ける力はある。 ○レッドスパークル 東京スポーツ賞2歳Sで直線で上がり3F33秒6の脚を繰り出して大外から突き抜けてきて3着の好内容。 それ以前にも未勝利戦で後にエリカ賞を勝つエイシンフラッシュに秒差ナシの2着。その際の時計も良好。 いろいろな意味でセンスを感じる。 ▲ローグランド 未勝利を上がったばかりだが、雨降りやや重で行われた東京1800mの未勝利戦で大外をぶん回して追 い込んで3着。その際の持ち時計1分49秒5と言う好時計を評価。 その後も中山1800mで1分51秒7とまずまずの時計でキッチリ差し切っており、コレなら通用しそう。 △フラガラッハ 勝ち上がりはダートであるが、新馬戦は前半5F61秒3と若干スローであったが上がり3F33秒8のメンバ ー最速の上がりを繰り出して2着。芝で切れる脚が使えたし、持ち時計も1分50秒3と優秀。狙える。 △ログ アドマイヤテンクウが初勝利を挙げた未勝利戦でアドマイヤテンクウと競り合いながら0.2秒差3着。 時計の掛かっていた暮れの阪神でやや重の馬場を2分3秒3の時計では知れれば上出来。通用する。 ×フーガフューグ 牝馬ではあるが、未勝利戦の東京2000mで勝ち時計2分1秒3の2歳レコード勝ち。しかも大外から上が り3F34秒7とメンバー最速の上がりを繰り出してのもので、速いペースでも速い上がりが出せる。 使ったのが東京だけで右回り未経験だけ気になるが、能力は評価。 注エイシンフラッシュ 勝ち時計は2分5秒3とやや遅いながらもエリカ賞勝ち。その以前の荻Sでも後のラジオNIKKEI杯2歳Sで 2着に粘るコスモファントムに0.5秒差で持ち時計は1分47秒2と優秀。人気しすぎている感じはあるが能 力はある。 |
レース回顧 |
勝ち時計2分3秒6、前半5F63秒2、後半5F60秒4、上がり3F35秒2。 ラップタイム 12.5 - 11.1 - 13.6 - 12.7 - 13.3 - 12.6 - 12.6 - 12.4 - 11.4 - 11.4 スタート時はログが少し好スタートを切ったがアドマイヤテンクウが並びかけて、その後は誰も行こうとせず に1コーナーで隊列が決まってスローペースに。テンの2Fはソコソコ早いが行く馬が不在で、アドマイヤテン クウが先頭に立ったために全体が落ち着いた感じ。そのまま3コーナーまでペースは緩いままで、3コーナ ー手前から後続が前との差を詰めだして3〜4コーナーで凝縮した一団に。 4コーナーでアドマイヤテンクウに迫る馬は数多くいたが直線にはいっても抜かせず、3コーナーから前を捕 らえに動いていたエイシンフラッシュが直線半ばで一旦先頭に。しかし残り1Fでアドマイヤテンクウ初めてス テッキが入ると一気にスイッチが入ったかのような急激な伸びを見せて、中山の急坂で一気に後続を突き 放してエイシンフラッシュに差し返しに迫る脚を見せる。 ゴール前は大きく抜け出したエイシンフラッシュとアドマイヤテンクウの一騎打ちで、僅かにハナ差でエイシ ンフラッシュに軍配。しかし直線の脚で2頭は格の違いを見せた。 ◎アドマイヤテンクウ2着 ○レッドスパークル3着 ▲ローグランド7着 △フラガラッハ4着 △ログ6着 ×フーガフューグ12着 ×エイシンフラッシュ1着 |
アメリカジョッキークラブカップ |
◎マイネルキッツ ○アドマイヤコマンド ▲トウショウシロッコ △キャプテントゥーレ △ネヴァブション ×デルフォイ 注ゴールデンダリア |
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レース展望 |
グレイトフルSを逃げ切ったベルモントルパン、ネヴァブション、デルフォイ、シャドウゲイト、キャプテントゥー レなど逃げ、先行馬多数で道中はあまり緩む余地が無い。逆に強力な差し馬といえばアドマイヤコマンドく らいしかいないことから、先行馬がこぞる形で程々緩まない程度にペースを作るのではないか。 あまり緩まないも決め手が無い馬が多く、決してレベルが高くないレースになると思われる。 ◎マイネルキッツ 59キロとは言え天皇賞馬。昨年の日経賞と天皇賞春の脚を見れば実力が格上なのは明白。 GTで掲示板を外すも堅実に走って7着前後に来ており、物足りないもののフロックだったとも言えない状 態が続いているが、得意の中山競馬と弱めのメンバー。ココでは何としても勝って欲しい。 ○アドマイヤコマンド 1年8ヶ月の休み明けとは言え青葉賞でGT級の実力を見せ付けている。調教が詰まれて息は入っている だけに、初の中山とテン乗り後藤騎手とブランクの3つの課題さえクリアすれば十分勝てる。 ▲トウショウシロッコ 中山2000前後ならよほど緩んで瞬発力勝負にならない限りは堅実な息の長い末脚を使う。勝ちには結び ついていないものの、コレまでに数多くの好走を重ねている中山競馬なだけに要注意したい。 中山金杯でスローな流れの中を3コーナーから追いっぱなしに追われて脚を伸ばし、前を捕らえている。 △キャプテントゥーレ 2000mには不安は残るも、単騎で楽な流れになれば皐月賞を逃げ切るなど2200mでも距離は誤魔化せ そう。しかし例年よりもスロー気味に流れたマイルCSでは直線で瞬発力負けしているように切れ脚は無い。 今回は逃げ先行馬多数で早く仕掛けてリードを作りたい馬も多く、揉まれるのだけが心配。 △ネヴァブション 昨年の覇者。前半5F61秒5と平均ペースで引っ張るキングストレイルを2番手追走し、直線で捕まえて抜 け出す王道の競馬で勝利。上がり3F34秒を切る脚が無く、切れないが緩まない流れでスタミナ勝負になる と強い。 ×デルフォイ 休み明けで臨んだ中山金杯で54キロを背負って秒差ナシの4着。3番手につけながらも上がり3F35秒7 の脚を維持して止まりかけながらもギリギリ踏ん張った。ただ勝ち馬のアクシオンやトウショウシロッコと比 べると終いの手応えでは明らかな差があり、少々キツイか。 注ゴールデンダリア 3年前のセントライト記念2着馬。前走の中山金杯では3〜4コーナーで抜群の手応えで大外から並びかけ たが直線で脚が止まり11着大敗。全体のラスト1F12秒7秒でズルズル後退するほどに脚が止まった。 全体が仕掛けてペースが速かった3〜4コーナー地点での伸び脚は抜群だっただけに、力を信じる。 |
レース回顧 |
勝ち時計2分12秒6、前半5F60秒5、上がり5F59秒7、上がり3F35秒1。 ラップタイム 12.3 - 11.3 - 12.7 - 12.2 - 12.0 - 12.4 - 12.4 - 12.2 - 11.9 - 11.2 - 12.0 スタートからベルモンドルパンとシャドウゲイトとキャプテントゥーレが先行集団を形成し、アドマイヤコマンド がすぐ後方を追走。先行馬がお互いに前を主張する流れになり、道中は全く緩まない流れに。 道中は全く緩むところが無い、先行馬が息を入れないまま流れを引っ張りっぱなしのやや速いペース。 道中で息を入れるところが無かっただけに、距離不安のあったベルモンドルパンとキャプテントゥーレが3〜 4コーナーで行き脚が悪くなり、長期休養明けで息が入っていなかったアドマイヤコマンドが真っ先にスタミ ナ切れを起こして脱落、逆にスタミナ勝負向きのズブい脚があるシャドウゲイトが粘りを発揮して直線先頭。 そこから同じく切れる脚が無いステイヤーのネヴァブションが競りかけ、トウショウシロッコとマイネルキッツ がジリジリと差を詰める。ネヴァブションがシャドウゲイトを競り破って勝利。 上がり3F34秒台すらなかなか出せない切れる脚が無い馬が揃い、息の入らないスタミナ勝負の流れを我 慢勝負に持ち込んでの決着。 ココまで決め手が要らない流れで前につけられず追いっぱなしで4着に敗れたマイネルキッツは更なる距 離延長で期待するしかない。 ◎マイネルキッツ 4着 ○アドマイヤコマンド 12着 ▲トウショウシロッコ 3着 △キャプテントゥーレ 11着 △ネヴァブション 1着 ×デルフォイ 6着 注ゴールデンダリア 5着 |
根岸S |
◎ミリオンディスク ○スーニ ▲ダイワディライト △ワンダーポデリオ △ケイアイテンジン ×サマーウインド 注ワイルドワンダー |
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レース展望 |
ダートの1200mでテンの3F33秒台の激流で先行してきたスプリンターと、条件クラスの若干緩い流れで 勝ちあがってきた上がり馬とがぶつかる。 サマーウインド、ミリオンディスク、ダイワディライトなどはテンの3F33秒台の流れを先行している実績があ り、ケイアイテンジンやオーロマイスターなどはスプリント組に競りかけるかは疑問。同じ上がり馬のワンダ ーポデリオがカペラSで後方に置かれて追走一杯だったあたり、上がり馬勢は案外弱いかもしれない。 とは言え、東京ダート1400mはあまりテンが厳しいと直線で差し馬が平気で台頭するので、他の競馬場の 1200mであまりガンガン飛ばしているような馬だと少し危ないと見る。 ◎ミリオンディスク 休み明けで臨んだ根岸Sと同条件の霜月Sで先行し、直線抜け出してワンダーポデリオと競り合って2着。 良馬場で持ち時計は1分23秒8と時計は優秀で距離もこなした。 カペラSはテンの3F33秒6の流れを内で我慢し、直線では仕掛けを我慢して残り1Fでスパートして楽に差 し切り勝ち。明らかに距離を意識して仕掛けを我慢して抜け出す内容で、最後の1F12秒2と前が止まって いない流れを一気に差し切った競馬は優秀。今回は人気が無いが最有力。 ○スーニ ダートのマイル以下に限れば殆ど崩れていない。ダート1200mで通用するスピードに関しては多少疑問 があるが大井競馬で東京杯2着があることからもスピード自体は問題無さそう。あとは58キロのみ。 ▲ダイワディライト コレまでダート1200mを中心に使われて7勝2着5回。ジャニュアリーSは57.5キロと12キロ減が響いた のか、本来の実力を全く発揮できなかった。ダート1200mにおいてテンの3F33秒台の脚は楽に出る馬で スピード能力は十分。同条件の青梅特別を1分23秒8で快勝しておりコース実績は大丈夫。 斤量も56キロに戻り、あとは復調しているか。 △ワンダーポデリオ 根岸Sと同条件の霜月Sと鎌倉Sを良馬場、重馬場で勝っている。特に勝ち時計1分22秒2の好時計で勝 っており、東京ダート1400mの適正は十分。しかしカペラSで決して厳しくない流れのテンの3F33秒6で 後方に置かれてしまったあたり、このレベルの流れについて行けるスピードがあるかは疑問符。 △ケイアイテンジン 根岸Sと同条件の銀嶺S勝ち。良馬場で1分23秒8とオープン並みの時計は出せている。 ただ逃げ切りにしてもラスト1F12秒7は少し終いが甘く、前走のギャラクシーSは勝ち時計1分23秒2と時 計自体は優秀もラスト1Fが13秒4。末脚には疑問が拭えない。 ×サマーウインド 初日の出Sで2着に5馬身差をつける圧勝。勝ち時計1分10秒1は非常に優秀。重賞級の時計が出た。 しかしラスト1Fは12秒8と掛かっており、ラップを見る限り1200mに特化し過ぎている印象。 重賞レベルのメンバーで東京1400mとなるとすんなり逃げ切れるか大いに疑問。 注ワイルドワンダー 一昨年の勝ち馬。東京ダート1400mに関しては抜群の適正を示しており、高齢でも期待。 |
レース回顧 |
所用で忙しく更新できませんでした(´・ω・`) |
共同通信杯 |
◎ハンソデバンド ○ダノンシャンティ ▲ダイワアセット △アリゼオ |
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レース展望 |
とにもかくにもメンバーの力量差が大きく出ていると思われる一戦。 2歳オープンや2歳重賞で接戦を繰り広げて着を拾ってきた馬と、オープン以上では力の差を見せ付けられ た馬や未勝利を上がったばかりの馬がクッキリ分かれていて、勢力図は明らか。 前走で逃げたナシュワンヒーローがハナを奪って逃げるかと思われるが、恐らく3コーナーで有力馬が仕掛 けたら抵抗が精一杯。他馬も有力馬の後方で食らいついていくのが一杯と思われる。 重賞やオープンで実績を挙げてきた馬同士の決着になると見て、点数を減らして厚く買う。 その中でも◎はハンソデバンド。 ジュニアCで前半5F57秒8と朝日杯FSを超える超ハイペースを外から追走し、3〜4コーナーで捲くるよう に差を詰めて、直線での追い比べを制して勝利。2着のバトルシュリイマンとの差は半馬身も、勝ちっぷりが 強烈でそれ以上の内容と見る。 その他では東京スポーツ杯2歳Sでローズキングダムと追い比べに持ち込んで0.3秒差接戦のダイワアセ ットに妙味。共同通信杯と同条件のレースで好走しているのは強み。 |
レース回顧 |
勝ち時計1分48秒2、前半5F61秒6、上がり4F46秒6、上がり3F34秒2。 ラップタイム 12.8 - 11.1 - 12.3 - 12.8 - 12.6 - 12.4 - 11.7 - 11.2 - 11.3 スタートは行く馬が居らず、ハンソデバンドとカワキタコマンドが押し出される形でハナを切るとすぐに隊列が 固まって流れが落ち着きスローペースに。直線には入るまで後続が仕掛けず、ほぼ直線勝負。 直線に入って残り2F地点から先頭のハンソデバンドにアリゼオが競りかけて一気にスパート。残り2Fから は流れが一気に厳しくなり、瞬発力で劣る馬やかくした馬は付いていけなくなり脱落。一方で大外からダノ ンシャンティが脚を伸ばし、3頭が並ぶ形でゴール。僅かにハンソデバンドが抜け出し、ダノンシャンティが 微差で2着。アリゼオはハンソデバンドを捕らえに行ったがゴール前で逆に少し引き離される形で3着。 ダイワアセット以下はやや離れた形となり、有力馬との力差がはっきりと出た。 ◎ハンソデバンド 1着 ○ダノンシャンティ 2着 ▲ダイワアセット 4着 △アリゼオ 3着 |
ダイヤモンドS |
◎モンテクリスエス ○トウカイトリック ▲メイショウドンタク △エーシンダードマン △ヒカルカザブエ ×ベルウッドローツェ 注コパノジングー |
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レース展望 |
雨上がりで時計が掛かっていた万葉Sで前半5F61秒1のハイペースで飛ばしたドリームフライトが居るが 道中で競り合ったマサライトやマンハッタンスカイが不在で、単騎逃げとなるならペースはそんなに速くなら ないと思う。昨年こそドリームフライトにフローテーションが1周目ホームストレッチで競りかけてハイペース を作ったが、それでも後続は道中相手にすることなくマイペースで行ったこともあり、超ハイペースは無い。 ただダイヤモンドSはステイヤーズSなどと違い直線が長い東京でも仕掛けどころが早く、最後はスタミナ一 杯の根性比べになるので、そんなに時計は遅くならないと考える。 ならば昨年に超レコードを作った馬が健在な以上は、信用しない手はない。 ◎モンテクリスエス 昨年は出遅れながら3分29秒4の超レコード勝利。その後も日経賞で後の天皇賞春の1着&2着馬に0. 2秒差3着。天皇賞春で12着大敗後は振るわなかったがステイヤーズSでスローな流れを後方追走から上 がり3F34秒4の脚を繰り出して3着。万葉Sで2着。3000m前後ではトウカイトリックと斤量が拮抗しても5 分に渡り合える程度に成長した。後方待機なのでスローすぎると差し損ねるが、直線の長い東京は向く。 ○トウカイトリック 過去にダイヤモンドSを制しており、それ以降は3000m前後に好成績が集中するステイヤー。しかし切れ る脚が無いのでGTでは勝ちきれない。が、3000m前後では安定して脚を伸ばす。 万葉Sではハイペースの流れを中団から追走し、3〜4コーナー中間から仕掛けて直線で一旦先頭に。直 線半ばでモンテクリスエスが差したが、ゴール前で差し返すなど根本的に衰えは無い。 8歳という高齢にトップハンデ、しかも鞍上はテン乗りと悪条件が揃った分は割り引くも、能力は信用。 ▲メイショウドンタク ハイペースで流れた万葉Sで、3〜4コーナーを内から脚を伸ばし、直線でも内を付いて伸び続けて3着。 ハンデ差こそ万葉Sと殆ど同じであるが、距離が伸びて持ち味を出してトウカイトリックらと接戦したのは評 価していい。もう少し追いかけたい。 △エーシンダードマン 昨年のダイヤモンドSで3コーナー手前から仕掛けて3コーナーに入った頃には先頭のフローテーションを捕 らえ、直線半ばでは一旦先頭に立つ。しかしハイペースな流れを早めに前を捕まえに行ったのが幸いした のかスタミナが切れて6着敗退。万葉Sでもハイペースを早めに捕まえに行って直線で先頭に立つものの 堪えきれずに敗退。切れが足りないところは否めないが少しずつ差は詰まっている。期待。 △ヒカルカザブエ アルゼンチン共和国廃で殆ど緩まない流れで逃げ続けたミヤビランベリに対し、後方で脚を溜め続けて直線 で上がり3F33秒5の脚を繰り出して3着。長距離では確実に切れる脚が使える。 3000mでも阪神大賞典2着があり、東京の舞台となればきるわけには行かない。 ×ベルウッドローツェ 長距離の条件戦を連勝してきた上がり馬。実績は無いが52キロを生かせれば。 注コパノジングー 同じく長距離のオープン実績は無いが、3歳時の生田特別阪神2400mでオウケンブルースリと直線で競り 合いを演じてクビ差2着しており、ステイヤーの片鱗は間違いなくある。折り合いさえすれば。 |
レース回顧 |
勝ち時計3分32秒6、前半5F63秒0、中盤5F64秒2、上がり4F48秒0、上がり3F35秒9。 ラップタイム 13.5 - 12.0 - 12.3 - 12.7 - 12.5 - 12.8 - 12.8 - 13.3 - 13.0 - 12.3 - 12.5 - 12.4 - 12.5 - 12.1 - 11.2 - 12.1 - 12.6 雨上がりで時計が掛かる馬場。道中は1周目のホームストレッチを過ぎたあたりで少し緩んだ以外は、道中 であまり緩むところなく淀みのない流れ。縦長になり、先行馬は少しペースが速い程度か。 1周目のゴール前で引っ掛かって飛び出すような馬も居らず、2周目の2コーナーを過ぎたあたりから後続 が差を詰めに動き出し、3コーナーでは馬群が凝縮。直線勝負に。 直線では逃げたドリームフライトとベルウッドローツェが内で良く粘り、一方で大外からフォゲッタブルが勢い 良く伸びて突き抜けた。モンテクリスエスは直線に入ったところで急激に末脚一杯になり後退。 フォゲッタブルの直線での伸び脚が目立った一方で、内ではトウカイトリックとヒカルカザブエが進路が塞が って動くに動けず再三に渡って接触を繰り返す場面もあり、力を出せなかった馬も多そう。 ◎モンテクリスエス 12着 ○トウカイトリック 5着 ▲メイショウドンタク 7着 △エーシンダードマン 14着 △ヒカルカザブエ 8着 ×ベルウッドローツェ 2着 注コパノジングー 6着 |
フェブラリーS |
◎サクセスブロッケン ○エスポワールシチー ▲テスタマッタ △スーニ |
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レース展望 |
ローレルゲレイロが逃げ宣言、引っ掛かり癖で逃げることしか出来ないリーチザクラウン、ケイアイテンジン エスポワールシチーと逃げ馬が揃っており、それに追走する馬もサクセスブロッケン、ミリオンディスクなど が揃っており、ハイペースは必至。 ダートのGT級で慣らしてきた強豪に絞って、そのぶん厚く買いたい。 ◎はサクセスブロッケンで勝負。 昨年のジャパンカップダートは一昨年よりもペースが遅かったにもかかわらず、逃げたエスポワールシチー の最後の1Fラップは12秒9と遅く止まりかかっており、にもかかわらず後続は捕らえられなかったと考える と、相当に相手が弱かった可能性が大きい。現にサクセスブロッケンは大スランプ中であったし、シルクメビ ウスやゴールデンチケットなど統一重賞で勝ち負けする程度の馬が上位を占めたあたり、エスポワールシチ ーが断然かといえばそうでもない。完全復調したサクセスブロッケンの逆襲を狙う。 あとはエスポワールシチーとジャパンダートダービー勝ちと川崎記念3着があるテスタマッタ。 テスタマッタは超ハイペース必至のなかでダートで上がり3F34秒台の脚が出せるほどの末脚の持ち主。 道中でじっくり抑えて末脚を爆発できるようならキャリアの薄さを越えられると見る。 あとはスーニ。 根岸Sは4着も58キロと最高重量のうえに、テンの2F目以降で引っ掛かって3コーナー手前で先頭を窺う ほどに行き過ぎて、終いの脚が鈍ったため。ひと叩きして道中で折り合うようなら台頭の余地あり。 |
レース回顧 |
東京競馬に言ってまでサクセスブロッケン応援したのに3着で悔しくて悔しくて(´;ω;`) |
中山記念 |
◎キングストリート ○サニーサンデー ▲セイクリッドバレー △ライブコンサート |
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レース展望 |
スタート地点から1コーナーまでが200mも無く、しかも小回りで外枠の馬は大きな不利を受けるのが特徴 の中山1800m。しかも雨降りで馬場が渋るうえに開幕馬場となれば、内で良いポジションを取った馬が圧 倒的有利。逃げ馬はモエレビクトリー、サニーサンデー、ドリームサンデー、シャドウゲイトなどがいるが、ど れも1コーナーまでにポジションを取ったら落ち着く馬なのでハイペースは考えにくい。 雨振り馬場なので時計は掛かるが、平均ペース程度で3コーナーからの末脚比べになりそう。しかし中山1 800mは枠の有利不利が大きいコース形態に加え開幕馬場、重馬場となれば、まず外枠に出番は無い。 圧倒的人気ではあるが、自己条件を圧勝で連勝して来たキングストリートから厚く張って勝負。 前半5F58秒9とハイペースで流れた京都1800mの500万下条件から、前半5F60秒5とスローで流れた 東京1600mの節分Sを共に2番手先行から圧勝。ハイペース決着から上がり勝負までできる自在性は確 実に中山1800mの馬場でも通用する。幸いにも1枠1番と絶好枠を得た。 中山未経験ではあるが、重馬場に滅法強いキングカメハメハの仔でもある。実績よりも可能性に期待。 あとは中山金杯で8枠15番から半ば強引に逃げてゴール前ギリギリまで粘ったサニーサンデー。 中山金杯は前半5Fこそ61秒9と緩んだが3コーナー手前から捲くる馬が次々と押し寄せてきて厳しい流れ をギリギリまで粘ったのは好感。2000mは少し長く感じただけに、距離短縮も魅力。 セイクリッドバレーも同条件のスプリングSで大外枠から3コーナーを大捲くりして、後の皐月賞馬になるア ンライバルドと0.3秒差の5着。他にもセントライト記念2着など中山競馬で好走歴が多い。 今回は2枠4番と枠にも恵まれ、道中で上手く凌いで終いまで脚を伸ばせれば十分に勝ち負け。 ライブコンサートは時計が掛かる馬場ならいつでも一変。東京新聞杯はパンパンの高速馬場で大外枠と全 く条件が合わなかった。上がりが早い決着では無用なほど速い上がりが打てないが、京都金杯のように時 計が掛かればたちまち台頭してくる怖さがある。重馬場必至の今回は少し距離が長い1800mでも期待。 |
レース回顧 |
∧_∧ ⊂(#・ω・) こんな馬券買えるか!! / ノ∪ し―-J |l| | 人ペシッ!! __ __ \トーセン\  ̄ ̄  ̄ ̄ |
弥生賞 |
◎ヴィクトワールピサ ○アドマイヤテンクウ ▲ダイワバーバリアン △ミッションモード △アースステップ ×コスモヘレノス 注ダイワファルコン |
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レース展望 |
逃げ馬がコスモヘレノス程度で隙あらばアドマイヤテンクウがハナを取りに行くか、と言う程度のメンバー。 しかしアドマイヤテンクウは大外枠を引いてしまっているので、あまり積極的に逃げを打ちに行くとは考えに くい。せいぜい流れを見ながら内のポジションを取りに行くという程度ではないか。 ヴィクトワールピサとアドマイヤテンクウ。ラジオNIKKEI杯の上位2頭が抜けていて、エイシンアポロンは距 離延長疑問という課題持ち。他馬は2強に何度も完敗しており1〜2枚落ちは否めない。 週末の雨で中山競馬は内ラチ沿いが止まらない。しかしスタミナが必要な馬場になっているのも事実。 この馬場にハイペースになりそうも無い面子を見れば、ある程度の目処はついてくる。 ◎ヴィクトワールピサから流す。 2強が流れを握り、掻き回してハイペースになりそうも無い面子、内が止まらない馬場。 そこでヴィクトワールピサは1枠1番、アドマイヤテンクウは大外枠では自ずとヴィクトワールピサが中心。 ラジオNIKKEI杯2歳Sの上位5頭が3歳のオープンや重賞で順調に活躍しており、ヴィクトワールピサも調 子を崩したり、極端な重馬場苦手などでもない限り、崩れそうに無い。 ○アドマイヤテンクウは大外枠であることが最大のネック。何度も辛酸を舐めているが、中山競馬は芝&ダ ートの1200m以外は外枠は何のメリットも無い。小回りのうえに荒れても渋っても内が止まらない。 ラジオNIKKEI杯2歳Sで直線後続を一気に突き放した末脚や、京成杯で見せた仕掛けられてからの瞬発 力を考慮しても3歳クラシック路線の上位にいることは間違いない。 あまりにも天候と枠に不遇を受けたが、能力は抜けているので大きく崩れることは無い。 ▲ダイワバーバリアンはハイペースで流れたきさらぎ賞で距離延長に対応したのが大きい。直線では前が 塞がって動けなかったが、進路が開いたら脚を伸ばしてるあたり、2000mでも問題ないであろう。 後方に抑えることに成功し、溜める競馬が出来るようになれば可能性を感じる。 △アースステップは京成杯、共同通信杯とスローな流れからの瞬発力勝負で上位に0.4〜0.6秒差程度 の差をつけられて負けている。若干の決め手不足は否めないが、距離延長に対応してしてスローでもそれ なりに戦えているのは注目。馬場が悪くなって瞬発力がそがれるようなら台頭を考える。 あとは500万下で勝ち負けしているミッションモード、コスモヘレノス。 ミッションモードとコスモヘレノスは中山2000mで勝利済みで持ち時計も2分2秒台と優秀。これだけの実 績があれば食い込んでもおかしくない。若干決め手が足りないので、食い込むか否かのレベル ダイワファルコンは未勝利戦でマイルながら前半5F60秒8と2000m並みのスローな流れを経験していて それでなお上がり3F33秒9の末脚を繰り出して差し切っている内容に注目。距離に対応できれば上がり3 F34秒を切れる決め手は台頭できなくもない。 |
レース回顧 |
勝ち時計2分6秒1、前半5F63秒6、後半5F62秒5、上がり3F36秒8 ラップタイム 12.8 - 11.6 - 12.7 - 13.5 - 13.0 - 13.0 - 12.7 - 12.5 - 12.1 - 12.2 ◎ヴィクトワールピサ 1着 ○アドマイヤテンクウ 11着 ▲ダイワバーバリアン 4着 △ミッションモード 9着 △アースステップ 13着 ×コスモヘレノス 5着 注ダイワファルコン 3着 |
フィリーズレビュー |
◎テイラーバートン ○ラナンキュラス ▲ステラリード △レディアルバローザ △ニシノモレッタ ×ロジフェローズ 注サウンドバリアー |
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レース展望 |
ゼロウィンの多忙につきまして、レース展望を割愛させていただきます(´・ω・`) |
レース回顧 |
/ ̄ ̄\ /ノ( _ノ \ | ⌒(( ●)(●) .| (__人__) /⌒l | ` ⌒´ノ |`'''| / ⌒ヽ } | | ____ / へ \ }__/ / /─ ―\ / / | ノ ノ /●)) ((●\ . ’, ・ ぐぇあ ( _ ノ | \´ _ / (__人__)’,∴\ , ’ | \_,, -‐ ''"  ̄ ゙̄''?---└'´ ̄`ヽ/ > て .| __ ノ / ( ヽ _,, -‐ ''" ̄ヽ、 ̄ `ー'´ / r'" ̄ \ , '´ / .| ←藤岡祐介騎手 \ ( / | \ \ / |
阪神大賞典 |
◎アサクサキングス ○トウカイトリック ▲イコピコ △ホクトスルタン △ベルウッドローツェ ×ジャミール 注ゴールデンメイン |
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レース展望 |
行く馬はホクトスルタンとドリームフライト程度で、2頭が争いでもしない限り超ハイペースは考えにくい。もっ ともホクトスルタンはある程度飛ばして逃げる馬なので、スローも考えにくい。 この2頭を見ながらアサクサキングスが続いて先団を形成し、トウカイトリックが中団、イコピコが後方で様 子を見る形で流れが落ち着くのではないか。道中はあまり動きそうに無い。 2周目のバックストレッチからが本当の勝負。 ◎アサクサキングスから馬連流しで勝負。 得意の3000mに距離延長されるうえにメンバーは楽。復調さえしていれば勝てる。 上がり3F34秒を切れないズブさがあるが、末脚の息が長いので長丁場で先に動ける強みもある。 いずれにせよ復調しているかがカギ。 そしてアサクサキングスと同型でダイヤモンドSでは不完全燃焼に終わったトウカイトリックを。 今年緒戦の感じを見る限り3000m以上ならまだまだ十分に通用する。 春になって馬場が軽くなりだしたのでスピード負けしないかだけが心配。 神戸新聞杯のレコード圧勝で、菊花賞4着があるイコピコ。3000mの舞台で巻き返しを。 ホクトスルタンは3000mは明らかに長い気がするが、単騎で楽に逃げられるなら台頭の余地。 しかしアサクサキングスら後続の格好の標的になってしまえば今回も掲示板止まり。取捨が難しい。 あとはダイヤモンドS2着のベルウッドローツェ、迎春S勝ちのジャミール、ステイヤーズS2着のゴールデンメ イン。ゴールデンメインはステイヤーズSでやや重馬場ながら上がり3F34秒9の脚を繰り出して2着にはい っており、10歳馬でも油断できない。 |
レース回顧 |
勝ち時計3分7秒3、前半5F61秒8、中盤64秒0、後半5F61秒5。 ラップタイム 13.3 - 11.9 - 12.0 - 12.2 - 12.4 - 12.4 - 12.7 - 13.5 - 13.0 - 12.4 - 12.3 - 11.8 - 12.1 - 12.2 - 13.1 |
高松宮記念 |
◎エーシンフォワード ○サンカルロ ▲キンシャサノキセキ △エイシンタイガー △ビービーガルダン ×プレミアムボックス 注ショウナンカザン |
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レース展望 |
メンバー18頭中で逃げ馬らしい逃げ馬がセブンシークィーンとヘッドライナー程度で、この2頭が主導権を握 るようならペースは緩いかもしれないが、キンシャサノキセキを始め強力な先行馬は多数揃っており、ペー スが緩いようならこれらがハナを奪うであろう。あまり低レベルな流れにはならないと思う。 もしあまりペースが緩むようなら3〜4コーナーで内を取れる馬がコース取りで大きく有利に立ち、外差し馬 場のアドバンテージを克服して抜け出す可能性もあるが、このあたりは展開次第。 ◎エイシンフォワード 高速馬場の東京新聞杯で上がり3F33秒4の末脚を繰り出して3着、、阪急杯でやや重馬場で馬群の狭い ところを突き抜けて勝利。馬場不問のスピードと瞬発力を発揮しており、調教でも好調。 距離1200mが少し気になるが、ココまで豊富なスピードがあるところを見せているので、あえて不問。 ○サンカルロ 阪急杯で58キロを背負って3着。 マイル実績中心であるが勝ち時計が1分20秒4とかなり好時計だった阪神Cでも上がり3F34秒7の末脚 を繰り出して2着同着に追い込んでおり、後方一気とは言えテンの3F33秒7のスプリントの流れには対応 できることを証明している。 ▲キンシャサノキセキ スワンS、阪神C、オーシャンS勝ちから調子は良さそう。 もともと高松宮記念、スプリンターズSの好走歴があるだけに復調していれば十分狙える。 △エイシンタイガー 馬場が荒れた最終開催のCBC賞で2着に突っ込んできたように、荒れ芝向き。 馬場が高速だったうえに大外を回らされたシルクロードSを度外視して巻き返し期待。 CBC賞では上がり3F33秒9の末脚を繰り出しており、スピードでは劣らない。 △ビービーガルダン 1200mなら信頼。安藤勝騎手以外ではまともに操れない馬なので、昨年の大敗は度外視。 ×プレミアムボックス そうホイホイ追い込んでこれるほどスプリント界は甘くないが、展開次第で台頭余地。 注ショウナンカザン 阪神Cでのテンのスピードと最後の1F粘りを見ても1200mなら台頭する余地はある。 馬場は渋っていないので巻き返し期待。 |
レース回顧 |
勝ち時計1分8秒6、前半3F33秒5、後半3F35秒1。 ラップタイム 12.0 - 10.4 - 11.1 - 11.4 - 11.4 - 12.3 セブンシークィーンとヘッドライナーが逃げたが、その2頭のすぐ後ろでビービーガルダンとキンシャサノキセ キが控えたために流れは比較的落ち着き気味になり、例年のような超ハイペースと比べると若干楽なテン の3F33秒5。例年のような超ハイペースにはならなかった。 3コーナーでビービーガルダン、キンシャサノキセキが差を詰めだすと後続が一気に動き出し、馬群は凝縮 して4コーナーで横一杯に広がる激戦。 直線でヘッドライナーが粘る中でキンシャサノキセキが僅かに先頭に立つもビービーガルダンが並びかけ、 大外からエーシンフォワードが一気に脚を伸ばし、サンカルロらが追いすがるなか、ゴール前で一度捕まっ たかに見えたキンシャサノキセキがもうひと伸びし、ビービーガルダンをハナ差抑える。 掲示板内は0.1秒差以内の激戦で、最後の1Fは12秒3と先行馬が残っており、差し馬は鋭い切れ脚を持 っている馬しか台頭できなかった。しかし先行馬も直線で脚を残すほどの実力馬しか粘れず、お互いに伸び て直線で凌ぎを削ったレベルの高い一戦。誰が勝ってもおかしくなかった。 ◎エーシンフォワード 3着 ○サンカルロ 4着 ▲キンシャサノキセキ 1着 △エイシンタイガー 18着 △ビービーガルダン 2着 ×プレミアムボックス 13着 注ショウナンカザン 16着 |
産経大阪杯 |
◎ドリームジャーニー ○ヤマニンキングリー ▲タスカータソルテ △ゴールデンダリア △ホッコーパドゥシャ ×サクラオリオン |
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レース展望 |
積極的に逃げを打ちに行く馬は居ないが、追い込みで圧倒的な存在のドリームジャーニーが居るなら、他 馬はスローな流れで行くわけにはいかないであろう。ドリームジャーニーには勝てないにしても巧く2番手 をさらおうと先行馬がリードを作りに行くし、差し馬は脚を溜める。先行馬は押し出されるというよりも、サン ライズベガ、ショウナンライジンあたりが積極的に流れを作りに行こうとするのではないか。 ◎ドリームジャーニー 流れを握るだけの実力にある追い込み馬。 相手が強くなるとハイペースに恵まれないと突き抜けられないが、この相手なら59キロでも突き抜けない と困る。2000m前後なら前半5F58〜59秒台の厳しい流れでも上がり3F34秒台の脚が出せる堅実且つ 鋭い末脚が発揮できれば連は外すまい。 ○ヤマニンキングリー 時計が掛かる洋芝の札幌記念で優勝し、超高速馬場だった中山記念でも2着に来る堅実な差し脚の持ち 主。札幌記念ではバックストレッチ中ほどから差し馬が仕掛けだして3コーナー手前で早くもマツリダゴッホ が動き出すほどの早仕掛けの決着になったが、先行して抜け出しブエナビスタを封じた。 要は一瞬の切れは無いが早仕掛けで粘りこむレースでは強い。ココはまず突っ込んでくると見る。 ▲タスカータソルテ ヤマニンキングリーと同じく、切れないが末脚の息が長くハイペースに強い。2000mでは札幌記念で前半 5F58秒4の超ハイペースから上がり3F34秒3の末脚を繰り出してゴール寸前でマツリダゴッホを差し切っ たほどの実力があり、掻き回される展開に強い。坂は苦手でも突っ込んでくるだけの余地アリ。 △ゴールデンダリア 距離は合っているので流れひとつ。復調してから冴えないが、中山金杯の3コーナーで11秒のラップが続く なか大外から一気に並びかけてくる脚を使ったように、決め手は持っている。巧く差せば差し比べで台頭。 △ホッコーパドゥシャ 馬場が荒れてきているのでハイペースになれば差し脚を伸ばして突っ込んでくる可能性がある。荒れた芝 は強い。それほど切れる脚は持っていないだけに、ドリームジャーニーと一緒に突っ込んできてどうか。 ×サクラオリオン 前走の中京記念は馬体重大幅増の休み明けに、スローペースの後方待機と調子も展開もダメだった。 ハイペースの中京記念と函館記念を制し、ヤマニンキングリーが勝った札幌記念でも3着。 復調さえすれば2着争いに台頭するだけの実力。 |
レース回顧 |
勝ち時計1分59秒5、前半5F60秒3、後半5F59秒2、上がり3F35秒4。 ラップタイム 12.1 - 11.1 - 12.8 - 12.3 - 12.0 - 12.2 - 11.6 - 11.5 - 11.7 - 12.2 スタートから逃げる馬が居らず、大外からショウナンライジンがここぞとハナを切り全体を引っ張るが、前半5 Fは60秒3と例年に比べスロー。ショウナンライジンは他馬に並ばせずに離し気味に逃げていたのに、先頭 からシンガリまでは13馬身程度となり、ほとんど一団のままスローペースになった。 スローながらも大きく緩むところがなくスムーズに流れたので引っ掛かるような馬も出ず、コレが結果的に 全馬に息が残る流れになり、全体ラップでは最後の1Fも12秒2と止まらないまま。ドリームジャーニーは末 脚を伸ばしながらも先行馬が最後まで止まらず、詰め寄りはしたが差し切れなかった。 ◎ドリームジャーニー 3着 ○ヤマニンキングリー 7着 ▲タスカータソルテ 5着 △ゴールデンダリア 2着 △ホッコーパドゥシャ 6着 ×サクラオリオン 11着 |
桜花賞 |
◎アパパネ ○ショウリュウムーン ▲コスモネモシン △オウケンサクラ ×シンメイフジ 注エーシンリターンズ |
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レース展望 |
逃げ馬らしい逃げ馬が不在。ジュエルオブナイルも逃げなくなっているし、シンメイフジが再び逃げるとも考え にくい。ペースを引っ掻き回す馬が居ない以上は前半は流れが緩むと考えたほうが賢明。 そう考えると末脚自慢の馬は、差し追い込み一辺倒の競馬では苦しい。 今年の阪神は昨年ほど極端に内が荒れておらず、内もまだ伸びる。4コーナーで横一線に広がるような競 馬をすれば、4コーナーで大外にぶん回すような競馬をする馬は圧倒的不利としか言いようがない。 阪神の1600mで走り慣れていて、持ち時計が速く、早めに前につけられる馬から狙う。 ◎アパパネ 阪神JF勝ち馬。持ち時計は赤松賞のレコード勝ちもあり、時計面では十分。 阪神JFでは内の進路がうまく開いた有利もあったが、3〜4コーナーで仕掛けられた際に鋭く反応して一気 に先行勢を捕まえに行けた瞬発力があり、最後の1Fも12秒4と止まっていなかったあたり相当に粘れる。 チューリップ賞でも中団から前で粘るエーシンリターンズを3〜4コーナーで仕掛けた際に一気に捕らえたよ うに、相変わらず仕掛けた際の瞬発力は発揮しており、休み明けと体重増を加味しても好内容。 終いは止まらないにしても寸前で末脚が伸びきってしまうのだけが気になるが、大崩は無いと見る。 ○ショウリュウムーン チューリップ賞で外目の7番手から4コーナーで一気に末脚を伸ばして、早めに前を捕らえたアパパネを捕ら えて完勝。上がり3Fも速く、非常に強い内容なのは間違いない。 今のところ重馬場に勝ち鞍が偏っている点だけ疑うが、良でも同じ脚が使えれば勝ち負け。 ▲コスモネモシン 中山1600mのフェアリーS、中山1800mのフラワーCで、外枠を拾いながらも大外から末脚を伸ばして1 着、2着。枠が外になっただけで相当に不利なコースにある2レースで大外をまわってアプリコットフィズを差 し、オウケンサクラに詰め寄った内容は強い。今回は内枠が当たったが揉まれてどうか。 △オウケンサクラ チューリップ賞では内で揉まれながらも4コーナーで外に出し、ショウリュウムーンの後ろから追い込んでき て、勝ったショウリュウムーンに0.4秒差の4着。負けはしたが追い込んだ脚は確かで、フラワーCは上がり 3F34秒9の末脚を繰り出し、シンメイフジを捕らえ、コスモネモシンの追撃を振り切って勝利。 少しローテーションが詰まりすぎな気もするが好調で、桜花賞男の安藤勝騎手騎乗となれば切れない。 ×シンメイフジ 阪神JFは破れてしまったが、直線で進路を失って大外に出し、大外で再三にわたってタガノエリザベートと 接触したわりには鋭い末脚を繰り出して5着にまで上がってきたりと、内容は評価。 出遅れずに序盤で良い位置取りさえ付けられれば上がってくる余地はあり、キッチリ抑える。 注エーシンリターンズ チューリップ賞は好スタートで好位に付けて競馬を進め、4コーナーでアパパネが急追すると差されてしまう が、直線で再び盛り返してアパパネに並びかけてアタマ差まで差を詰めたのは評価。ひっくり返しうる。 |
レース回顧 |
勝ち時計1分33秒3、前半4F47秒5、後半5F45秒8、上がり3F34秒4。 ラップタイム 12.6 - 11.2 - 11.8 - 11.9 - 11.4 - 11.1 - 11.1 - 12.2 この週は阪神競馬は高速化していたが、それでも時計は速い。 スタートで行く馬が居らず、オウケンサクラがハナを切って逃げる展開。 行く馬が居なくてオウケンサクラが逃げ、アパパネも先団で我慢したので、他馬も抑えに入りペースとしては スロー。ギチギチの3コーナーを過ぎたあたりから徐々にペースが速くなり、一団のまま直線へ。 直線では後方の馬は外に回らざるを得ず、大外に回った馬は直線で勝負県外に放り出され、内を走った馬 がスローからの瞬発力勝負で雪崩れ込む形でゴール。多くの馬は最後まで脚が残っており、脚を余した馬 が多かった。 ◎アパパネ 1着 ○ショウリュウムーン 4着 ▲コスモネモシン 9着 △オウケンサクラ 2着 ×シンメイフジ 6着 注エーシンリターンズ 3着 |
皐月賞 |
◎ヴィクトワールピサ ○ローズキングダム ▲ヒルノダムール △ゲシュタルト ×ハンソデバンド 注ネオヴァンドーム |
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レース展望 |
逃げ馬はコレといった強烈にハナを主張する馬は居ないが、アリゼオをはじめ好位で競馬をしたい馬は多く ペースは緩みそうに無い。好位で競馬をしたい馬が1コーナーまでのポジション争いでペースを吊り上げる 可能性が高いと見る。前半5F59秒〜60秒前後ではないか。 ペースが緩まなければ、まず逃げ馬は苦しい。 先行馬は差し馬に警戒して3コーナー手前から早めに仕掛けてくるであろうし、差し馬も中山競馬の直線の 短さから考えれば3コーナー手前で取りつけに来る。ココでうまく流れに乗って内目の良いところを差した馬 が台頭してくると考える。今の渋った中山競馬は大外からぶん回して届く馬場ではない。 ◎ヴィクトワールピサ 7枠13番とやや外過ぎる感があるうえに、内には先行馬が揃っていて前半で行くか、行かないか。 ラジオNIKKEI杯2歳Sは大外を回って上がり3F34秒2の末脚を繰り出してダノンシャンティ、ヒルノダムー ル、アドマイヤテンクウを僅差ながら抑えての差し切り勝ちで内容は高く評価できる。 弥生賞も残り100mで追い出されてからの脚が素晴らしい。 地力は一歩抜けているだけに、鞍上がミスの無い競馬さえすれば、結果は自ずと付いてくる。 ○ローズキングダム 東京スポーツ杯2歳Sで前半5F61秒1位の流れを先行し、上がり3F34秒0の末脚を繰り出して勝利。 このペースでコレだけの決め手が繰り出せるなら2000mでも崩れまい。 スプリングSは休み明けのうえに4コーナーで進路が詰まってしまい、ゲシュタルトの走ったところを走るハ メになったがクビ差まで追い詰めたあたり、実力は本物。上積み期待。 ▲ヒルノダムール 上がり3F33秒2の末脚で差し切った若駒Sも印象的であるが、前半5F58秒5の超ハイペースを後方追走 から差して直線で一旦先頭に立って、ペルーサと競り合って僅差2着という内容が良い。 ハイペース決着で好走した馬が少ない今回はペース不問で末脚が繰り出せる強みが生きそう。 △ゲシュタルト スプリングSでは直線でローズキングダムを出し抜く形で直線で馬群を抜け出して、アリゼオに迫る2着。 上がり3F35秒3はもう少し決め手が欲しいところであるが、内枠で先行力が行かせるなら狙い目。 ×ハンソデバンド ジュニアCで前半5F57秒8の超ハイペースを3〜4コーナーで捲くって勝利してしまうハイペースに強い息 の長い末脚と、共同通信杯で前半5F61秒6の流れに折り合って2番手から抜け出し、ダノンシャンティと アリゼオを押さえて勝利。ペース不問の上に競り合いに強い末脚はココでは脅威。 注ネオヴァンドーム きさらぎ賞で道中6〜7番手から、上がり3F34秒6の末脚を繰り出して直線で馬群の狭いところを突き抜け 大外から突っ込んだレーヴドリアンを抑えて勝利。内の荒れた部分を突き抜ける脚を繰り出したのは特筆。 |
レース回顧 |
勝ち時計2分0秒8、前半5F60秒1、後半5F60秒7、上がり3F35秒9。 ラップタイム 12.1 - 10.9 - 12.4 - 12.1 - 12.6 - 12.5 - 12.3 - 12.1 - 11.8 - 12.0 バーディバーディがハナを切って引っ張る展開。ゲシュタルトにサンディエゴシチーが続き、アリゼオが外か ら近づいて、隊列は整いながらもなかなか緩まない流れ。2コーナーを過ぎても全体的にペースはあまり落 ち着かなかった。 3コーナーで全体のペースが上がるとバーディバーディ、サンディエゴシチーが少し苦しくなり、2番手のゲシ ュタルトが台頭。アリゼオやリルダヴァルが動き出して、直線で競り合いに。ゲシュタルトが粘りアリゼオが競 りかけるなかで最内隙間を縫ってヴィクトワールピサが先頭に立ち、後方からエイシンフラッシュとローズキ ングダムが追い込み、さらに大外からヒルノダムールが末脚を伸ばして一気に差を詰めるなか、最内の経 済コースを突き抜けたヴィクトワールピサが1馬身半差で勝利。 2着ヒルノダムールとの差は完勝も、大外を回ったヒルノダムールに上がり3Fの脚で負けており、決して内 容としては完勝というほどのものではなかった。 ◎ヴィクトワールピサ 1着 ○ローズキングダム 4着 ▲ヒルノダムール 2着 △ゲシュタルト 7着 ×ハンソデバンド 18着 注ネオヴァンドーム 17着 |
フローラS |
◎ベストクルーズ ○サンテミリオン ▲ブルーミングアレー △フラムドール ×メジロジェニファー 注マイネアロマ |
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レース展望 |
逃げ馬と言えばアグネスワルツ程度。とは言え2コーナーまでに内に付けたい馬は多く、テンのペースが速 くなるようなら道中でもそれほど緩まない流れになるか。フローラSは意外と緩まない年が多い。 とは言え東京競馬の開幕週とあれば、多少ペースが速くなっても内枠の有力馬に食指が動く。 大外に有力馬が2頭居るが、基本は内枠の有力馬で狙っていく。 ◎ベストクルーズ 阪神JFで上がり3F34秒3の末脚を繰り出してアパパネに渋太く食い下がる3着なら軸で信じたい。 レースでも3〜4コーナー中間でアパパネが仕掛けて鋭い瞬発力の前に直線入り口で一気に引き離された が、直線に入るとベストクルーズが徐々に加速しアパパネとの差をジリジリ詰め0.2秒差まで追い詰めた。 ややジリ脚ながらも息の長い末脚で、ファンタジーSや阪神JFをはじめ、直線の長いコースでは最後まで脚 を伸ばし続ける堅実な末脚の持ち主。初距離ではあるが、馬体が戻って復調しているようなら勝ち負け。 ※おことわり 管理人多忙のため、以下省略。 |
レース回顧 |
お休みしました(´・ω・`) |
天皇賞春 |
◎フォゲッタブル ○マイネルキッツ ▲ジャミール △メイショウベルーガ ×ナムラクレセント 注テイエムアンコール |
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レース展望 |
強力逃げ馬ホクトスルタン不在でもミッキーペトラ、エアジパング、ゴールデンメインなど他に逃げる馬はいる し、フィールドベアーなど2000mでも引っ掛かっている馬は多く、大半の馬は2000m近辺のペースで走り 慣れているので、よほど全馬が意識的に抑えない限り今年も平均以上のハイペースであろう。 しかしここ数年超ハイペースになりながらも最後方から追い込んで差し切った例が無いように、前が止まら ないのも事実。とは言え実態は全体の流れが一気に早くなる3〜4コーナー下り坂で強い馬が前を捕らえら れる位置取りにまで上がって直線で前を捕らえているのであり、総合力勝負になっている。 あまり極端な後方待機の追い込み馬を除き、長距離で高い実績を上げている馬を中心に馬券を組む。 ◎フォゲッタブル ダイヤモンドSからのぶっつけであるが能力面から全幅の信頼。 菊花賞ではリーチザクラウンが超ハイペースで引っ張る流れを中団追走から直線で抜け出し、スリーロール スとの壮絶な競り合いをしてハナ差2着。時計は3分3秒5と極めて優秀な時計で、ここ数年超ハイペース が続いている天皇賞春の流れにも十分対応できる余地がある。 仮にスローな流れになってもステイヤーズSでトウカイトリックらを抑えて差し切り勝ちがあり劣らない。 かなり鈍いところがある馬であるが豪腕の内田騎手に乗り変わって追い比べでも期待大。ココは勝てる。 ○マイネルキッツ 昨年の勝ち馬。初の京都競馬ながら、前半5F60秒2の超ハイペースを中団追走から内差しを敢行してア ルナスラインとの競り合いをギリギリ抑えて差し切った。勝ち時計3分14秒4、上がり3F34秒9は優秀。 今年も59キロを背負って日経賞を勝っており順調。直前の副鼻腔炎と年齢面でのみ割り引いた。 ▲ジャミール 迎春Sでメンバー最速の上がり3F34秒7の末脚を繰り出して外枠不利な中山競馬で大外から豪快に差し 切り勝ち。他馬は2番目でも上がり3F35秒4で、それも内から差し脚を伸ばしてのもの。末脚の爆発力は 相当に抜けている。阪神大賞典でも4コーナー10番手から直線で猛烈な末脚を繰り出して僅差2着。 3〜4コーナーで加速しやすく、直線が長い京都競馬で末脚が爆発すれば十分に脅威。 △メイショウベルーガ 前半5F58秒9の超ハイペースで流れた日経新春杯で大外から豪快な差し切り勝ち。他の差し馬も末脚比 べで伸びあぐねるなか際立つ伸び脚を発揮しており、溜めての瞬発力は相当なものがある。京都巧者で京 都に好成績が集中するなか、前走の阪神大賞典でもジャミールと追い比べて3着に好走。狙える。 ×ナムラクレセント 一昨年の菊花賞で先行して3着。ノットアローンが前半5F58秒8の超ハイペースで引っ張り、バックストレ ッチでアグネススターチとスマイルジャックが掛かり気味に先頭に立ち、そのまま勝負どころの3コーナーに 突入し、ほとんど息を入れられない厳しい内容で先行して3着。この内容なら消せない。 注テイエムアンコール 距離こそ不安はあるが、スタミナ十分のオペラハウス産駒。大阪杯勝ちの内容も強く、穴で狙う。 |
レース結果 |
勝ち時計3分15秒7、前半5F60秒7、上がり5F58秒5、上がり3F34秒2。 ラップタイム 13.3-11.9-12-11.5-12-11.6-12.2-13.8-13.5-12.8-12.6-12.5-11.8-11.3-11.4-11.5 前半5Fこそミッキーペトラが飛ばしたが、1週目のホームストレッチで息が入ると他に行きたがる馬も居らず一気に ペースダウン。中間で大きく緩み、ここ数年続いたような息の入らない厳しい展開にはならなかった。 3コーナーの坂の下りあたりから再びペースアップして瞬発力勝負に持ち込まれ、3〜4コーナーの下り坂での瞬発力 の差が4コーナーでの位置取りを決め、4コーナーでの位置取りが勝負を決めた。 昨年は超ハイペースの中で末脚を溜め切れず残り1Fで息切れしたジャガーメイルが瞬発力の違いを見せて完勝。 瞬発力のない馬は全く勝負にならず、スローになった流れで先手を取りに言ったマイネルキッツとメイショウドンタクが 粘りこむ形に持ち込み2着、3着。 一方で後方ではトーセンクラウンの大斜行によって大きな不利を受けた馬が多かった。 ◎フォゲッタブル 6着 スタートで飛び上がって出遅れ。 道中も馬群に懸命についていく形で追走したが、中間で流れが緩むと先手を取らずに後方のままで待機したために 3コーナーで流れが急速に速くなった際に後手を踏み、3〜4コーナー中間で懸命に追い出すも瞬発力の違いで追走 が精一杯。直線でもジリジリ伸びはしたが、瞬発力面で全く話にならず。 |
NHKマイルカップ |