とんでもレコード館
作品自体がとんでもないとか、レコード自体がとんでもないものをいくつか紹介します。
それにしても、「サザエさん」関連の画像使用はやっぱヤバイかなも? ある日突然リンク切れになっているかもしれませんので要注意です(笑)
ノストラダムスの大予言 1974・東宝映画主題曲 ¥500(東宝レコード) 超有名な五島勉氏のベストセラーを題材に取った終末映画。10年前、ビデオ発売直前に発禁処分をくらい、現在も見ることは難しい問題作の主題曲サントラレコードです。発売元は今は亡き東宝レコード。音楽は御大・富田勲氏によるもので、この主題曲は、もう聴くだけで終末感と恐怖感に襲われるという、すばらしいがある意味とんでもないという困った曲です(敏感な子供とかが聴いたら泣くかも)。この作品ってサントラCD出てましたっけ? もし聴く機会があったならぜひこの世紀末絶望サウンドを堪能してください。一聴の価値あり!(断言) ところで問題の1999年、結局は何も起こらなかったわけなのですが、雑誌とかでインタビューを求められた五島先生、曰く「私が以前から警鐘を鳴らし続けてきたせいで、世界が終末を回避する方向に動いた」とかいった事をおっしゃられていました。苦し紛れっぽいですが言い得て妙ですね(微笑)。 |
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TCJ動画センターとは「サザエさん」の製作会社、もちろん現在の「エイケン」のことです。 キャスティングに関して、カツオを大山のぶ代が演じたのは最初の3ヶ月間のみ。その後98年に病に倒れるまではずっと故・高橋和枝が演じていました(現在は富永みーな)。マスオは1978年に近石真介から増岡弘に、ワカメは1976年に山本嘉子から野村道子、2005年に津村まことに交代し現在に至っています。にしても、この部分を全く修正せず80年代終盤までそのまま販売していたというのはある意味スゴイことですね(爆) |
サザエさん 初版1969年発売 ¥500 (東芝レコード/現:東芝EMI) このシングル盤を購入したのは1988年のことですが、内容を見る限り、放映開始当初の発売状態とまったく変わっていなかったのではないでしょうか?ジャケットの絵柄が今とまったく違って原作風ですが、放映開始当初数ヶ月間はこの絵柄だったのは有名な話です。にしても、裏ジャケットに申し訳程度に「東芝EMI株式会社」と書かれた以外には、発売当初からまったく変更された形跡がない.......東芝EMI社内で、誰かツッコミ入れる人はいなかったのでしょうか? EDテーマ「サザエさん一家」には放映開始当初のキャスティングメンバーによるセリフが入っていますが、後のCD収録の際にもレコードサイズでセリフなしバージョンは聞いたことがないので、セリフなし版音源は存在しないのか?(ちなみにテレビで使用されているのは2番です) 現在はCDで発売されていますが、誰か聴いたことある人いますか? |
愛の戦士レインボーマン(アニメ版)1982年発売 水島 裕 ¥600(キング) 伝説の迷作、アニメ版「レインボーマン」の主題歌レコード。歌っているのは実写版の方の主題歌も担当した水島裕です(旧版は「安永憲自」の名義)。水島裕は主人公・ヤマトタケシの声も担当。曲と歌詞は旧作と同じですが、旧版よりアップテンポでノリのいいアレンジがなされています。B面は「あいつの名前はレインボーマン」で、作品の設定が変更されているせいか、レインボーマンの象徴ともいえる「死ね死ね団の歌」「ヤマトタケシの歌」はアニメ版ではレコーディングされていないようです。ジャケットを彩る伝説のロボ「レインボーセブン」の勇姿が渋すぎます(笑)。なんかこう、中途半端にガンダムモドキというか当事有名だった「ザ・アニメージ」のバトルスーツの系統のデザインですよね(笑)。当時、無名メーカーよりプラモデルも発売されていたのですが、誰か作った人いますか? 放映時間が日曜午後1:30というとんでもない時間帯でしたが、2:00から「マクロス」が始まるため、その「つなぎ」として見ていた人も結構多いようで、作品自体は結構有名です。 |
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←ジャケット内絵より 死ね死ね団の放つ巨大デビルメカに、必殺光線・レインボークロスが炸裂!! レインボーセブンは、ダイバ・ダッタの依頼を受けた大宮博士が建造した巨大ロボで、素体ロボともいえる「Vアーマー」に、レインボーマンが合身して誕生する。一度破壊されるが、レインボーマン自身の「元素集合の術」により、自然界の分子を集めて再生された! 実写でやったらスゴイ作品になっていたでしょう(良くも悪くも)。 |