立体系イベント出品写真館 その2

※このページに掲載したキャラクターの著作権は、それぞれの原作者・版元に属しますが、立体物としての作者は自分(管理)であることと、営利・販売を目的としないことを前提として掲載しました。


締留ふたば
(ふたば君チェンジ!)
 もう懐かしい漫画ですな。90年代前半、「月刊ジャンプ版らんま1/2」と言われたあろひろし作の漫画の主人公の“女バージョン”。
 失くしたと思ったらこの間出てきた(笑)。大きな声じゃいえないが、93年に伝説のイベント「メディキッドコンベンション」に出品(当然無版権販売だったが、もう時効ということで・・・・)。当時人気だった巷の「らんまフィギュア」に
対抗するため作った、というのはウソ。当事、なぜかあろひろしに傾倒していた時期でイベントで作りかけを見本出品していたら「作ってくださいよ〜」という声が多かったので・・・・
 91年頃から作り始めて、完成したのは93年だった。原型の素材は、顔がエポパテ、髪と下半身がファンド、上半身がスカルピー&エポパテという複合素材で、いろんな意味で素材実験の素体となった。スケールは1/10。当時メディキッドの会場で会った人から「オレんとこ、あろさんにコネがあるから版権とか口利いてあげようか?」とかいった話があったが、ありがたいけど、作者は通っても天下のS英社が許可するわけないじゃん、とか思ってお断りした(お願いしたらどうなっていたんだろう?)。こいつも今や懐かしのキャラで、誰も覚えていないだろうなあ(笑)




























ジル・バレンタイン(バイオハザード)

 しばしのブランクを経て、97年1月のワンフェスに出品。初のゲームキャラ。まだ「バイオ」が本格ブレイクする前だったので、さっぱり売れなかった。「1」の初期の頃のイラストのイメージで作っているので、後の高スペックハードで発売されたバージョンのリアルCGとは印象がかなり違う(今と全然デザインが違うが、当時初出時のイラストではこんな感じだった)。
 当事まだ発売前の「バイオ2」開発スタッフの方が買っていかれて、いろいろな話が聞けたのが良かった(当時みんなが待ちわびていた「2」の発売が延びるとか・・・)。夏にも出品したが、ぜんぜん売れず(笑)。来場していたカプコンの広報の方から「結構いいんじゃないの」というお言葉が頂けたのが唯一の救いか。スケールは1/8で、素材はオールスカルピー製。10日くらいで作った。初版時4000円、夏の再販で2500円。販売数は総数で10数個くらい・・・?







メニューに戻る