その8
ブルーアース号(宇宙の騎士テッカマン)
ワンフェス2003夏に出品。本来はずっと昔・1993年のJAF−CON2に出す予定だったものなのだが、その時は間に合わなかったのと、後に版権問題でお蔵入りしていた古い原型を10年ぶりに改修・出品することに!
いや〜経時変化で原型があちこちヒビ割れたり破損してたり大変でしたが何とかなりました。とりあえずノーマル版・光子ロケット・着陸態勢は可能な仕様としました。本当は光子砲発射形態も可能にしたかったんだけど、2004年夏以降、版権が降りなくなってしまいました....
若い世代の人は「テッカマンブレード」のブルーアース号しか知らないかもしれませんが、あれとは全然別物、こちらが元祖です。デザインは初期タツノコメカの多くを手掛けた中村光毅氏。「70年代的発想光子ロケット」が今見るとかなり古い感じですが、旧タツノコメカの真骨頂とも言えるデザインはメチャメチャかっこいいです。しかし絵的なウソが多いため、ビデオと睨めっこしながら立体に起こす作業は困難を極めました。形的には結構イメージに近く出来たと思いますがどうでしょう?完成品は提出してしまい残っていないので、これは原型見本の状態のもの。いずれ、ちゃんと塗ったものを再アップしようと思ってはいるのですが・・・・ |
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これは原型です(キット状態のものはありますが、未塗装状態・・・・)。筆塗りのため塗装が荒いのもありますが、塗料の彩度を落としすぎたせいか、なんかテレビ本編のイメージとはかなり違ってしまいました。白+赤+ピンクというなかなかとんでもない配色なのでバランスよく塗装するのは意外に大変かもしれないですね。それにしてもやはりこのデザインはカッコイイです。絵的なウソはかなり多いのですが、中村光毅氏のタツノコメカの中ではかなり人気なのではないでしょうか? |
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通常形態(左)&着陸形態(未塗装) 宇宙開発センターでの発進時は後部に2段式の補助ブースターを取り付け、射出レールの上で加速し発射、衛星軌道上で光子ロケットユニットと合体する。 しかし、センターでないところからも発進可能で、そのまま大気圏離脱も出来るので、補助ブースターの意味が良くわからんです(でもカッコイイから許す) |