日記トーク収集部屋。結構日記の語りを気にしてくださっている方がいらっしゃるようなので今までの語りやネタを纏めてみたりして…。適当に日記絵と比較してコレかな?と当てはめていってください(死)。
日にちがぶっ飛んでるのは書かなかったんじゃなくて保存し忘れたOR指輪ネタじゃない回です。実際は拍手レスとかもあったのでもっと長かったのですが、流石にレスや指輪に関係ないものを入れるのもどうかと思い、自粛。
2005/2/16 (Wed.) 思えば私は映画『旅の仲間』から入って 瀬田訳ホビット上巻(ガンダルフのあまりの自己中っぷりに半ば嫌気がさしてしまう) ↓ 指輪物語全巻+追補編(号泣の嵐。しかし正直、二つの塔フロ&サム&ゴクリルートでは挫折しかける。当時はファラが嫌いだった死。他は意外にすんなり) ↓ 瀬田訳ホビット下巻(トーリンの美しい言葉に泣く) ↓ シルマリル旧訳上下巻( 大 熱 狂 。一回手に取ったらすんなり読めた。フィンゴルフィンのかっこよさに大いに震える) ↓ ICE翻訳・解説サイト(ここでようやくUTとHoME購入を本気で考え始める) ↓ UT・HoME翻訳サイト(適度に便利なもんがあったので購入挫折) ↓ 映画『二つの塔』(本格的文句をつけるようになる死) ↓ 終らざりし物語(神と翻訳者と映画の功績に感謝する。トゥーリンとモルウェンにシルマリル以上に腹を立てる…。公式デネソロに大いに萌る) ↓ 映画『王の帰還』(賛辞する) という「途中、どうも妙なモノがはいってないか?」という感じのものがありますが、考えてみれば超特急なハマり方をしているんだな。たしか『旅の仲間』公開が02年の3月3日2日だった気がするんだけど、五月くらいにはもうICEのイスタリとかに熱狂していた気がする(死)。…ありえんな。もっと味わえ・噛み締めろ・落ち着けって感じだ。 |
2005/2/22 (Tue.) モノ凄い夢を見た(真顔)。 デネソロ。そして エ ロ 。ヤッてばっか(死)。 何故か大学受験生なボロミアの書斎(ダンブルドアの部屋みたいでした死)で 飼 わ れ て る ソロンギル。半裸(死)。 彼は「私はこのままで良いのだろうか(←良いハズがないだろ)。逃げなくちゃ逃げなくちゃ…」とは思いつつも、首輪つけられ繋がれているので逃げられない。悲しみ辛くなっているものの、絶望はしていない様子で、いつか逃げようと思ってるソロンギル。多分、早く北に帰って色々なことしなきゃなのに、なんてことになっている。 そこにやってくるあの親子。 何故か旅の仲間時よりちょっと若いくらいの外見なボロミア(死)。親父と二人でちょっと喧嘩腰ぽく書斎にバタバタと入ってくる。「そなたもたまにはどーのこーの」 「私にはその必要はありません!」 とかなんとか言い合ってる。ソロはぼんやりとそれを眺めてたんだけどふとデネがこちらを見ていることに気付いてヤバいと身を引くんだけど、素早くデネに腕を取られる。 ボロミアはソロに半ば背中を向けて椅子に腰掛けながら顔僅かに顰めてあまり感心しない模様。それに気付いたデネがしれっと「お前もまざるか?」とか言うから完全に背中を向けてしまう。どうやらボロミアは原作のまま一本気らしい。 断られたデネは「あ、そう。」てなノリでソロを床に張り倒す(いやギャグでなく)。ソロもなんとか逃げようとするんだけど、当たり前ながら逃げられない。 泣きながらちょっと抵抗したら(抵抗ゆーてもデネの腕から逃げようとしたくらい)思い切り殴られて脳みそ揺れたらしく、なすがままなソロ。かと思えば本格的に泣き始めちゃったソロ。それを無表情で扱うデネ。やっぱり助けないし背を向けたままなボロ。ソロもボロに助けてもらおうとは思っていない模様。つか皆してあるイミ 慣 れ ち ゃ っ て る (死)。 そんな解説してるうちに全部むかれて色んなトコ触られちゃってるソロ、指で扱かれたり揉まれたり入れられたり・でも本番は入れて貰えないソロ(どーしちゃったの紅夜さん)。そのうち指を三本ほどだけ出して 「自分で入れて動いてイけ(指三本で)」 とか言い出すデネ(どうしちゃったの紅夜さん)。 このときくらいになるとソロも意識が完全にトんでるらしく、言われるがまま。どうやら 調 教 済 み ぽい。デネは無表情ながらとても楽しげ。ごっつ楽しげ(どうしちゃったの紅夜さん)。 ソロがイくと今まで入れてた指(当然ながら汁気たっぷり)をソロの顔になすりつけて 「やはり家畜らしく自慰がうまいな」 とか言っちまう始末。 しかもそれを聞いてシクシク泣いちゃうソロ。さすがのボロもちょっと窘めるくらいしか出来ない。つかやっぱりボロは父のソロ囲いを良く思ってないらしい(あくまでも 囲 い ソ ロ の方ではなく)。「いい加減やめてやれ」みたいなことを言い出す。 それを聞いたデネがやっぱりシレッとした顔で泣いてるソロの髪引っ張りあげ、「貴様、ボロミアまでたらしこんだのか?」とか聞くから、息子さんは何となく腹が立って部屋を出てっちゃうんだわさ。 でもデネは、ボロが出ていった後にソロが俯いて泣きじゃくってるの見ながらソロの長い髪に愛おしそうに指で触れてんの。 しかも、本人に気付かれないように髪先だけ…。 ……という、妄想の限りを尽くしたリアル映像で、ぶっちゃけ目覚めたときかなり悦で爽快でした(死)。なんかリアルだった。 たぶん最近リクのネタを必死に考えていたからだと思う…。でもこれってデネというより フ ェ ● ノ ー ル な ん じ ゃ ね ぇ の ?とか思う。……………。とりあえず、人間て凄いや(真顔)! |
2005/2/28 (Mon.) ゲームにいそしむ人形の二人(好き勝手描いてんじゃねー)。 公は藻がRPGしてんの見て「なんでそこでそう行くかなぁー」とイライラしだし、藻は「うるせー・いま俺がやってんだから口出しすんじゃねー」と思い続け、とちったのを見て公が鼻で笑い、藻がキレて 「お前のせいだからなー(怒)!!」 「アンタがヘタだからでしょ(怒)!!」 と取っ組み合いになっていそう。 そしてそこを豆がアワワしながら何とか止めようとするんだけど、二人のクロスカウンターが顎をとらえて昏倒するんだ(可哀相)。…あれ。こないだの茶会ネタが混ざりましたな(死)。 つか人形AUの時代にPSシリーズはありません。SO●Yすらありません。 |
2005/3/3 (Thurs.) アラ「エレズウェンひな人形だよ~菱餅だよ~。いやそれよりも、お着物似合ってるね綺麗だね~☆ほら、アブブ~!って。…あ~ウチの子はほんと可愛いな~」 ファラ「王よ、いまの王はまんまパパさんですね(あ~…あんなはしゃいで、カワエェな~…)」 アラ「あはは。そう言ってくれるなファラミア。男の子と女の子が連続で生まれるなんて、私はなんとも幸せものだなアルウェン」 アル「そうですわね。きっと殿のタイミングが宜しかったのですわ」 ファラ(ウワこの女わたしの前でノロケだかセクハラだか下ネタだかを…!!) エルボロン「父上落ち着いて」 エルダリオン「ちちうえー、わたしもおきものをきたいですー」 アラ「ああ、エルダリオンは男の子だから、二月後に兜かぶれるよ。去年もしただろう?お前は刀振り回してご先祖さまの像にヒビ入れて、ファラミアにこっぴどく怒られてたなぁ」 ファラ「心外な。私はそれほど叱り付けてませんよ。」 ボロン「あの時の父上の叫び声が忘れられないという苦言を今でも耳にするのですが…。それに兜も刀も飾るものであってかぶったり使用したりするものではありませんよ陛下」 アラ「え・そうだったかね?」 エル「…あのぅ。そうでなくて、わたしはエレズウェンがきているのがきたいのですー」 アル「まぁ。それは見目麗しいわたくしと殿の息子であるあなたならば似合うでしょうが、これはエレズウェンの着物なのよエルダリオン。そして今日の主役はあなたの妹なのですよ」 アラ「しかし、たしかに似合いそうだなエルダリオン!でもこの着物は可愛いエレズウェンのものだし…。そうだ来年まで待ちなさい。きっとお母様が作ってくれるよ!」 アル「色は何色がいいかしら。深い翠?エレズウェンが青だから、あなたは朱色なんか素敵そうね」 アラ「そうだ。簪に エ レ ス サ ー ル で も 嵌 め 込 ん じ ゃ お う か ?」 アル「いやですわ殿ったら(バシィッ)!そんなことしたらガラドリエル御祖母様に絞め殺されますわよおほほほほほ!」 アラ「ゲボッ( ほ ぼ 吐 血 )!!ああ、そうだね冗談だよ!来年が楽しみだな~」 エル「わ~い!らいねんはぺあるっくだぞエレズウェン!」 エレ「…すやすやすやすやすや…」 ファラ「…………………。」 ボロン「…なんかバカ親どもの会話ですね」 ファラ「……また胃が…。」 雛人形ないし(死)。ひな祭り関係なくなってるし…。 娘にやにさがった馳夫はダメですか。でもROTKを見る限りじゃ子煩悩っぽいですこの王さま。あと執政家は男しか生まれないイメージが何故かある。…スンマセン。 |
2005/3/15 (Tue.) 限りなくノンフィクションに近いフィクションかと思われ…(死)。 マエ兄は絶対胃潰瘍を患っているだろう。 つかこんな血を吐きながら笑顔で駆けてくるマエ兄なんて悪夢だ。ちょっと嫌だ。自分で描いときながらちょっと欝だ。しかも結構ノリノリだった自分が嫌だ(死)。 まぁこんなんなる前にマグ兄が何とかしてマエ兄をベッドに押し込んでおきますでしょうが、それでもフィンゴンに会いたいマエ兄は血反吐を吐きながら館を抜け出して合流するのでしょう。 で、血のあとを追ってきた次兄に何故かフィンゴンが鬼のように怒られるのさ。ヘタすりゃ血の匂いを嗅ぎ付けたフアンと三男がやってくるので要注意。さらに運が悪けりゃ火精が以下略。 ちなみに私が思う胃潰瘍重度ランキング↓ 第一位・赤毛隻腕美躰フィンウェ三世マエズロス。 暴走親父・バカ弟ども・親戚関係等で二本の木の恩寵をもつ第二王位継承者様の胃もズタボロ状態。いつ血を吐いたっておかしくないよ。しかも「苦労してるね、ご愁傷様」としか言えない。 第二位・引きこもり王トゥアゴン。 体育会系暴走親父・不倫文化肯定兄・奔放妹・陰気甥・放浪親友従兄弟等々のおかげで色々苦労していそう。やもめさんだし(死)。でも部下には恵まれてる……と思う。 第三位・子煩悩半エルフエルロンド卿。 二位にした方が宜し?いわずと知れた苦労人ですが、父親はお星様になり母親は鳥になり養父は裏切り者(痛)で生き別れ、弟は定命選び死に別れ王は殉職、嫁は海を渡り娘は有限選び息子たち最後はようわからん。不幸…。 教授キャラ、特にシルマリルキャラは基本的に中途半端は無く、いくとこまでいっちゃうキャラが多く、非常に面白い。…悲しいけれど。昔の人たちは過激ですね…。 |
2005/3/23 (Wed.) 公「ヴィゴー。春先の雨をナメるとあっという間に風邪引いて、とうぶん僕の大事な王様を鼻水たらして演じることになっちゃいます」 藻「相変わらずタチ悪いなデイジー。おまえが送り狼にならないって言うんなら相合傘に協力してやってもいいぞ」 公「確証はできませんが、兄上ほどに狼じゃありませんよ僕は。それで宜しければどうぞ。」 藻「…仕方ないからのってやるよ(にっこり~)」 * * * CP歌を徒然と上げてみることにする…。 ボロアラは昨日言った通りこっこの『樹海の糸』です。「悩める胸にあなたがふれて雨は終わると思った(INロリアンのあの会話)」とか「あなたさえいなければ、この夢は守れるわ(王権・地位等)」とか「溢れ出る憎しみを織り上げあなたを愛し歌うの」とか、全てがまんまな気がする。というかこの歌は執政家×アラな歌かと思うのですが、「森」というのがボロミーなの(殉職場)。 デネソロはミスチルの『掌』で。あの矛盾ぷりが。愛したいのにそうできないっぷりが。修羅場っぷりが。違うものなんだってのが。だけど大きな愛っぷりが(死)。 アラアルは『春よ来い』だったりします。あの名曲。たまに卒業式に歌われたりする歌。アラ視点で。君=夕星で。 いきなりぶっ飛びますが、フェアノールは何故かバンプの『グロリアスレボリューション』が浮かびます…。オチが。最後のオチが。それまで尊大に語ってたのにふと手元を見てみてアレ・なんだこりゃ?というオチが。なんとなく。 そしてこっからナマもの。 豆藻はどうしても豆視点でヘタレになってしまいますが、でも奴ってそんな感じだから仕方ない(スミマセン)。 まずはスピッツの『三日月ロックその3』。全体的に軽いんだけどどこか切ない曲調の優柔不断さは豆だ!とスターゲイザー買ったときから思っておりました(死)。つぎ。ミスチルの『youthful days』。いや、なんかあの二人ってこういう感じぽい気がして。 つぎ。バンプの『ベンチとコーヒー』。いや、だって、まんまぽくないですか。「こんな一日の話を笑ってくれるんだろうなぁ、こんな一日の思いはお見通しなんだろうなぁ」「いつもの顔でコーヒーを飲んでいるオマエです、いつもの顔で全然ダメな俺のとなりに居ます」という最後の方のフレーズとかまんまぽくて泣ける(死)。 かわって公藻。公藻は難しいのです。この二人は大人な気がします(豆は?)。 でもとりあえず、スピッツの『冷たい頬』は公藻だと思うのです。公視点。なんというか、夢見がちっぽいんだけど実はとても現実的にものを見ている感じが公のような感じたのです。というか公には意味も無くアジカン歌ってもらいたいです(CP歌とかじゃなくて)。バンプとかミスチルとかポルノじゃなくてアジカン。絶対カッコイイはず…(妄想中)。 で、花藻。花藻は片思い系ばっか(ゴメン)。だから見つけるのは簡単なのですが、以前から「花藻!」と思ってたのはバンプの『ベル』です。…うわー…イターい…。花ファンの方ゴメンナサイ。でも私の中でヤツはこういう位置づけらしいです。あ。『IN MY NIKKE』も歌詞変えれば花藻です(マジすまねぇ)。 えぇと、他ジャンルも述べてエェですか?つか述べさせていただきます(死)。 私の中で海城は『Jupiter』が発売されて以降ずーーーっとバンプの名曲『ダンデライオン』です。本気。あれを初めて聞いたとき、なんだこの海城っぷりはー!?と頭を抱えたほどでした。数年間、ボロアラの『樹海の糸』と並んで CP 二 強 歌 となっております(本気で)。 「涙の理由を知ってるか。俺には分からないが。濡れた頬の温かさは 恐らく お前がくれたんだ」「この元気な声が聴こえるか。この通り 全然平気だぞ。濡れた頬の冷たさなど 生涯お前は知らなくていい。」「もう元気な声は出ないけど 不思議と寂しくない。濡れた頬の冷たさなど 恐らく お前が奪ったんだ」とか(つかツボ歌詞の八割をあげってしまた)、マジで「どこまで海城の社長を貫けば気が済むんじゃいボケーー!」と泣いたこと数回。 この歌は名曲まみれのバンプでも私の中で名曲中の名曲という位置づけにあります。皆様一度是非聞いてみてくだされ…。 遊戯王自体はもう無印時代のOPだった『渇いた叫び』でいいです。アレ、遊戯王最終回を見たあとに聞くと号泣できる。「時代が巡るならまたどこかで会えるね」で号泣できます。はい。 あとルナミは昔からこっこの『ポロメリア』です。大好きです。ルースネはバンプの『くだらない歌』です。 …気づけばすげぇ長くなってしまった感じですね…(でも語り足りてない)。でもここらでやめときます…。 |
2005/3/28 (Mon.) …指輪生ものDEランチの女王とかどーですか(聞いてんじゃねぇ)? デニス・ホパ(長男)の婚約者として突然美形三兄弟の運営するレストランにやってきた(つか騙されて来ちゃった)、実は前科持ちのランチマニア藻。そのままウェイターとして住み込みで働いてしまう(萌)。 突然ワケ分からん能天気そうな男が家にやってきて「一つ屋根の下恋愛禁止!」とか言い渡しながらも藻といい感じになって最後は藻大好き!!と自分が敷いた戒厳令を自分で破って弟どもに文句言われ三昧になってしまう次男豆。 早いうちから藻が好きで兄の恋愛禁止命令も破りそうになってたけど最後は兄に藻を取られちゃって(多分)おまけに兄と藻の結婚式という悪夢内、「兄貴に藻は渡せない!ヴィゴ!アンタが好きだぁ!」とかマイク越しに絶叫しちゃったりする四男花。 藻にはあんまり興味なさそうだったけど実は結構興味津々で時々一人抜け駆けして爆弾発言したりナチュラルマイペースに藻と接したり何気にムードメーカーだったりする三男公。 山田○之役のあのいつまでもどこまでも格下扱いされてしまう人(役名を忘れた)は狩。そのうち彼女ができます(誰)。 親父さんは丘氏かな…?蘭でもいいけど、蘭はエレガントなイメージがありすぎて…(注:丘には無いというわけではありません)。 藻の元彼(という言い方でいいのか?)はダグ男でいいよ。藻を取り返しに殴りこみかけてください(死)。そんで花と狩と豆を殴り飛ばしてください(たしか殴ってたよね?)。 注意点は本物ドラマと四男と三男の順番が逆転ということ。まぁそんくらいいいだろう。公がどう見ても豆に劣勢だったり最終回にマイク越しに泣きながら絶叫したりするなんて嫌だ(そんな理由)。 でもこの設定かなりイケませんか。つかまんま出来るんじゃないですか。あのドラマは最初から「なんて逆ハーレムな話なんだ…」と悦って居ましたが、脳内変換すればなおお得です。萌です萌。藻がモテすぎなとことかいいです(藻じゃねぇし)。 |
2005/4/1 (Fri.) ピピン「今日はすっかり春の陽気で昼寝日和ですねぇ~」 デネソール「そうさなぁ…布団の干しがいもあるというもの。」 ピピ「殿。死の淵からご生還めされてすっかり所帯じみましたね~(しみじみ)。ところで殿は今日が何の日かご存知ですか?」 デネ「いや。強いてあげるならば新年度・新財政年度開始か?」 ピピ「(寧ろそっち何だろ?)ご存知ない?!ああ、だからこのように悠長に構えておられるのですね!」 デネ「なんじゃと?」 ピピ「殿。本日は年に一度だけアイヌアが魔法を届けてくださる日なのですよ!」 デネ「…なに?余はそなたよりも長くを生き多くを知っているが、そのような話を聞いたことはないぞ!」 ピピ「そりゃゴンドールだからじゃないですか?ホビット庄の南には魔法で作られた奥深い森、古森がございまして、そこにはかの指輪の魔力にも支配されぬ偉大なるオラルド、えー…つまりヤールワインが住まっております。」 デネ「たしかにヤールワインとは聞いたことがある気もするな…」 ピピ「はい。そのうちフロドが赤表紙本を持ってくるでしょう。詳しくはそちらで。ヤールワインはとても気まぐれな方ですが同時に親切です、慇懃です。それでですね、この日かの方に願えばそれを叶えてくれるという言い伝えが、北には古くからあるのです。ホビットはもちろん、馳夫さんや夕星王妃も毎年願掛けしたらしいですよ」 デネ「あやつが?何を願ったというのだ?」 ピピ「…嫁さん欲しい!とかじゃありませんか?」 デネ「……そんな低俗な願掛けか」 ピピ「普通はわりと重い悩みなんですよ、特に舅が親バカだと。それに簡単な願掛けですから、結構みんな気軽にやってたもんです」 デネ「…効果はあるのか」 ピピ「ご利益はありますとも!そうでなくても受験生菅公崇拝並の信心深さを発揮する価値はありますから!」 デネ「…………どうやるのだ。」 ピピ「(にたり)はい!簡単ですよ!屋根に上ってこの衣装を着て頂き(マ○ケンサンバ仕様←ヅラ付き)、 『トム!トムフォーエバー・ボンバディル・イェアッ!ユーとミーはベストフレンド!レインボーブリッジで繋がって、朝までロデオ・モゥマンタイ★れっつナイトフィーバー!!』 と大声で叫ぶのです!あ。このマラカスで軽く踊るのも忘れずに。」 デネ「…………………そなた。」 ピピ「殿!殿のお国の言葉では意味不明怪奇文章に聞こえるやもしれませんが、北の古き言葉ではこれは『最古に生まれし父なき者、偉大なるヤールワインよ!我が願いを叶えたまえ!』という意味になるのです!アドゥナイクよりも古い言葉でしかも完全口語体と聞きますから、ノリがハイでも気にせずに!私は今朝既にいたしました!きっと馳夫さんたちも済んでいるはず。今ならまだ正午になっておりませんから間に合いますよ!」 デネ「……そうか。確かに北の文化には私は無縁だ。…よし!梯子をもて、ペレグリンよ!」 ピピ「その意気です我が殿!あぁ、大好きだ!(あひゃひゃひゃ)」 一方、王の執務室にて。 アラ「…何故私の嘘には誰もハマッてくれないんだ…(うなだれ)」 ファラ「王は顔にモロに出ますからねー」 ボロ「私も『今日は本当は嘘をついてはいけない日なんだ!』とばあやに言ったら「あぁ、今日は嘘つきの日でしたね」だと。ばあやは知らないと思ってたのに…」 アラ「つまらない嘘をついたなボロミア…。私だって『私は今日かぎりで王様をやめるぞお前らー!』だったのに。泣き縋ってくる者ばっかりだったからそれは途中でやめたけど。でもそれ以降は全然ダメ。」 ファラ「シャレにならない嘘をつくのはナンセンスですよ陛下。今どきエイプリルフール知らない人間なんているんですか兄上」 ボロ「ばあや今年で七十だから知らないと思ってたんだ。…あ!父上は…」 頭上の方から「トム!トムフォーエバー・ボンバディル・イェアッ!」 アラ&ボロ&ファラ「「「………………………。」」」 ドタドタドタドタドタドタッバタンッ ハルバラド「アラゴルン!ぶふふ、アラゴルンっ、屋根に変質者がっ、あはははははっ!!あーっ腹痛いー!」 イムラヒル「ハルバラド卿!ハルバラド卿わたしのデジカメどこやったんですか!こないだ貸した私の愛情サイズハンディカムっ!いま撮らずいつ撮れとー!?」 ファラ(窓から身を乗り出し)「おやまー。ペレグリンくん相変わらずいい仕事しますねー(笑顔で写メ中)!」 ボロ「父上…いったいどのような嘘をつかれればあのような姿に…(泣)」 ファラ「おおかた願が叶うとか…王とヨリを戻せるとか言われたんじゃないんですかー(小声)?」 アラ「……あれが元カレかよ…(ぼそ)」 ハル「それにしたって命知らずなことするよなピピン。」 ボロ「ホビットにしか許されないことだなー」 イム「しかしアレでどうやって収拾つけるつもりですかね」 ファラ「とりあえず。こんな素晴らしいものを提供してくれたペレグリンくんの身の安全の保障は致しましょう!皆さん!今日が何の日か父上にバラしちゃダメですよ!来年もやってやりましょう!(鬼)」 アラ「……そうだな。もう何でもいいよ……(げっそり)」 そんな感じでピピンにはお咎めはなかったそうです。 しかし何よりデネファンの皆様ごめんなさい。ちなみにウチのデネはピップと仲良しです。だからありえない願掛けも信用して挑んじゃいます(死)。 そして一応注釈付けますと、ヤールワインとはトムのことです。トォム!ボンバディル(ボンバイエのノリで)! |
2005/4/4 (Mon.) 仮眠中の父を起こしに行ったら素で母親と間違われ脱がされ青くなって固まる息子と、 素で息子を妻と間違えて脱がすものの乳がないことに気付いて数分後「あ、ヤベ」となる父(反省の色無し)。 数分間同じ体勢のまま「…………。」と固まっていそう。 んで長兄が父の仮眠室から出た途端に他の兄弟に囲まれて 次男「兄上。今度から父上を起こすときは私が参りますのでお声をかけてください。」 長男「え・」 三男「何なら私がいってもいいぞ。フアン同伴でな」 四男「俺が行く。父上も同じ顔相手には寝惚けんだろう」 五男「いや、私が行こう。つかマエズロス兄者と双子以外なら誰でもいいから。」 六男・七男「「僕たちが父上の寝室に入れるわけないじゃないですか~」」 長男「…父上は猛獣か?」 次男「というか、ケモノなんです。赤い色に反応するんです」 三男「私やマグロール兄者などが入っても襲われることは絶対にないしな」 四男「ところで大丈夫だったか兄者。俺は気が気でなかったぞ」 五男「大丈夫だから短時間で出てきたんでしょ」 六男・七男「「僕達も気をつけようね~」」 次男「貴方たちは大丈夫です。でも兄上は特に母上に似てらっしゃるから…」 長男(……帰ってきてください母上…) 可哀相なヒトたち…(ゴメン)。 ちなみにウチでは何故か次男・三男・四男・五男は父似、長男・双子は母似な外見になっとります。公式では五男が突出して父似らしいけどね。 |
2005/4/15 あなたと支え合い 残酷な時の流れすら 愛しさで迎える日々が もし訪れていたなら わたしは どれほどの 愛の詩を謳えていたのでしょう。 アイグノールとアンドレス。人間の女を愛したエルフの王子とエルフの男を愛した人間の姫。 |
2005/4/17 (Sun.) 18:26:21 4月17日0時。けたたましく鳴るビーン家の電話。 豆「(ねむ…)…はい、もしもし…」 ッパーーーンッ!! ←特大クラッカー音 藻「ショーン!46歳の誕生日おめでとう!四捨五入すれば俺たちももう50代だ!あ・それは去年から同じか!アンタもこれでまた数ヶ月俺とタメだな!知ってるかー?日本では四月に学年分けしてるから俺とアンタが日本人だったら俺の方が先輩だったんだぞー?まぁもともとアメリカ人とイギリス人なんだけどな!とにかくおめでとうショーン!俺一番乗りかな?そうかな?プレゼントも17日着で送ったんだけど、昼前あたりには届くとおもうよ!」 豆「(…ヴィゴ…。嬉しい、嬉しいんだけど……クラッカー音は耳に痛かったな……泣。)あ、ああ、ありがとう…!もちろん一番のりだよ!…そうだね、今日は私の誕生日だった…。娘たちがコソコソ何かしてると思ったら、コレだったんだな。でも君に一番に祝ってもらえるなんて、とても嬉しいよ…。本当だ、すごく嬉しい。」 藻「そっか?深夜に迷惑じゃなかったか(照れ))?今日も仕事あるんだろ?ほどほどにしとけよな」 豆「まさか君にそんなこと言われるとは思わなかったよ…(苦笑)。そうだね、ほどほどにね。勿論きみもだよ。」 藻「ああ、解ってるよ!あ、ちょっと呼ばれてるから、また電話する!じゃあ!ハッピーバースデー・ショーン!」 豆「ああ、ありがとう。じゃあまた。」 がちゃこん。 豆「あぁ…自分の誕生日一番にヴィゴの声が聞けるなんて…(本当は会いたいんだけど)。一年間幸せに過ごせそうな予感…」 トゥルルルルル ←コール音 豆「(あれ、早いな…)はい。もしもし、ヴィゴかい?」 公「残念でした僕でした。」 豆「(ヒッ!)で、デヴィッド…。今晩は。久しぶりだねどうかしたかい?」 公「ヤだな、しらばっくれないでくださいよショーン。46歳のお誕生日おめでとうございます」 豆「(あ。なんだ、そのことか)ああ、ありがとうデヴィッド。わざわざ電話をくれるなんて、嬉しいよ。」 公「はい。どうか新たに年取ったからには心を入れ替え去年・その前のように妙な金髪女引っ掛けて妙な写真撮られて世界中にソレが流れまわるなんてことにならないことを祈りますよ。まぁ貴方が誰と付き合おうがイチャここうが乳繰り合おうが僕は関係ないんですが、それによってあの人が傷つくのはガマンなりません。次にそういう類のことがあったら街中・高層ビルの傍では頭上に注意したほうが懸命だと思ってください。」 豆「……………………。」 公「じゃ、貴方がどれだけ恵まれてるか自覚してまた一年生きてくださいね。僕だって物騒なことは好まない性分なんですから(ニッコリ)。じゃ、さようなら。」 ガッチャン。 豆「…………………………ひょっとして、命が危ない…?」 彼はこの後三日間は暗い顔で過ごしたそうです。 |
2005/4/18 (Mon.) 息子「どうやら王は相当お疲れのようですよ父上…」 父「そうだな。姫君方のイタズラと民の視線に全く気付いていない。」 息子「心なしか御手もかすかに震えてますよ。」 父「今年は昨年度の決済が昨夜まで続いたからな。かくいう私も寝てないんだが…。」 息子「机上の仕事に不向きな方ですからねぇ…」 父「…仕方ないから今日だけ昼寝容認するか…」 オチも何もない可哀相な王様と執政親子ネタ。 |
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