
紅夜 2013/5/13 (Mon.) 00:16:30
シルマリルの物語の主役格の二人。
勇敢なるフィンゴンと丈高きマエズロス。
……お前はこのシーンを何度描けば気が済むんだ?
と言われそうですが、定期的にやってくry。
ごめん本当ごめん。しかも毎度書き殴りでゴメン。衝!動!!で描いてるからいつだって汚い仕様。
弟がシュトヘルって漫画読んでて貸してもらったら、主役の女子が赤毛ロングで復讐鬼で仇敵に吊るされて処刑されるシーンが出てきてどうにもマエ兄が出てきちゃってしょうがない(死)。赤毛ってだけでマエ兄出てきちゃってるからもう1巻の表紙の時点でOUTなんだけど(全裸なんだが?)。
* * *
まぁその衝動でシルマリルのマエズロス虜囚→フィンゴンによる救出まで読み直したら、なんかまた涙がダボダボ流れてきたよ。鼻水たらしながら
フィンゴンかっこいいよーーーー!!マエズロス切ねええよおおおおおおーーーー!!
と雄たけび上げたくなる。何なんだこいつら。
しかもその際に流してたBGMが石川さんの「House」で涙腺が決壊したよ(関係ないが)。マエ兄視点→弟達へと考えるとお兄ちゃーーーんっ!!て気分になった。
とりあえず、定期的なアレなので、語る。
マエズロス(赤毛)とフィンゴン(黒髪)はノルドールエルフの王族で従兄弟同士なのですが、とにかく親同士が超絶仲悪い。
マエズロスの父親は全エルダールの中で技においても美においても最も優れているといわれる火精フェアノールさん(ただしファザコン性格末期)。フィンゴンの父親はその異母弟で剛勇名高いフィンゴルフィンさん(本気で切れると周囲見えなくなる脳筋)。
親同士が殺し合い一歩手前するほど仲悪いのに、その長男同士は「お前ら原文でLoveって単語があるんだが?」というくらい仲良し(ガチ)。
それでも比較的平和に過ごしてたのが、王がモルゴス(指輪のサウロン様の上司)に殺されたり、至福の大地から光が消えたり、二度と作り出せないフェアノール作の宝玉が奪われたりと壮絶なことが物凄くいろいろあって、フェアノール一家はフィンゴルフィン一家(というか一族全体)を死に追いやるような裏切り行為をしながら仇敵を倒そうとしたものの、フェアノールは殺されマエズロスは囚われて拷問の末、敵地の絶壁に右手一本で吊るされてしまうの(ぶっとばし超解説)。
もう生きていないだろうと弟達も助けに行かなかったのに、やっと追いついたフィンゴンだけはどうしても諦めきれず、単身でマエズロスを探しに行きます。
従兄弟の親友のために敵地に一人乗り込んで行くフィンゴン。男前すぎる。
その中でやっとマエズロスを見つけたと思ったら、岩の絶壁に鎖で吊るされていてどうしても届かない。このシーンの海外プロ画家の絵とか見ると泣けるわ(脱線)。
なんとかして助けようとするも手が届かない状況を見て、マエズロスが泣きながら「もう殺してくれ」と嘆願する。フィンゴンはこの状況に絶望しながら、息も絶え絶えなマエズロスを見て泣きながら弓を引き絞る。
そのとき、この状況を見ていたマンウェ(神)が大鷲を遣わしてくれます。フィンゴンは大鷲の背中に乗ってマエズロスの所へ行き、助けようとするけれどモルゴスの鎖は右手にがっちり食い込んで外れない。またしても殺してくれるよう頼むマエズロス。
フィンゴンは無視してマエズロスの右手を剣で切り落とし、彼を連れ帰ったのでした…。その後も、二人は友として変わらず交流をするのですが……(思わせぶり)。
ここらはシルマリル序盤の泣き所となるシーンですな…。
でもこの後のこと考えると、マエズロスはここで死なせてやったほうが遥かに楽だったとは思う。でもそんなのフィンゴンは許さない(断言)。
フィンゴンの死因を考えると、ニアナイス後のマエズロスは物凄く苦しんだと思うけどね。フィンゴン居なくなってからの凶行ぶり、痛々しいねん…。お兄ちゃんの決断は、いつも裏目に出すぎやねん…。
かいつまみ過ぎの超解説してしまったが、誰かシルマリル全部とは言わないから、ここらへんだけでも映像化なり漫画化なりしてくれないだろうか。
とは言うものの、映像化されたらされたで文句ブーブーたれるんだろうなぁ…。遥か昔のいつかのチャットでも語ったけど、どんなものでも万民が納得するものは望めないので、イメージと違う!とガッカリするのは辛いからなぁ。束教授作品は特に思い入れが強すぎて、受け入れられるか不安なんです。
ホビットは比較的受け入れやすい。ぶっちゃけそれほど感情移入してないから(死)。
でもシルマリルになるとそうはいかないと思うのです…。キャラも多いしストーリーも長い・重い・バッドエンドの三重苦…。だからといって改変とかされたら受け入れる自信がないのです…。
映画デネソールも改変絶望イメージの描写でしたが、あんな感じでマエズロスも背景事情語らずただの身勝手宝玉略奪者にされたら非常に困る。絶望なんてもんじゃない。そんなことになったら読者より視聴者より何よりフィンゴンがキレると思う。普通に見てたらマエズロスの被害者に見えそうなフィンゴンが「マエズロスこんな奴じゃない!!!!!マエズロスを悪く言うな!!!!!!」て半泣きでマジギレすると思う(いちおう上級王です)。
布教のためにもシルマリルの知名度を上げたいが、これをいきなり読めと言うのは苦行だろうし、マイナーかつ興味付けが難しすぎて人に勧めずらい…。とりあえず指輪好きな人には「所々感動するし、戦争がハデで熱いから絶対読めよ!!馳夫さんとかエルロンドの呉先祖さまが沢山出てくるYO!」と言えるんだけど…。
ただしシルマリルの束教授は特に容赦ないので、キャラばんばん死ぬし、悲惨なので注意だわ。フィンゴンとか勇者ポジでWJ主人公のような性格なのに、ミンチ↑だぜ。マエズロスもラストのあの絶望感ヤヴァい。
……その前に栗教授がメディア化は許してくれないですね、ゴメンなさい、ハイ。
でもこないだのエイプリルフールでPJがシルマリル映画化するよ!てネタが流れて「嘘だろw」と思いつつ体温上昇したので…。
ネタの仕込み方がまた卑怯だよね…。プロット台本をインタビュー時にさりげなく映しとくとか、マジ勘弁しろよ…。本気勘弁しろよ…。
映画化は費用もかかるだろうから、アニメ化とかせんもんか…。ノルドランテだけで100話くらいはほしい。というかそれくらいないと無理な気がするけど。
…これも何年言い続けてることなんでしょうねー…。

紅夜 2013/5/13 (Mon.) 00:51:09
「狩りに行こう、マエズロス!」
「フィンゴン、お前…!また一人で来たのか!仮にもフィンウェ王の孫ならば、こそこそ窓から侵入するのはよせ!」
「勿論、個人的にやって来た。私がこの家の玄関から入れるわけがないだろう。それより、伯父上はしばらく工房だろう?今のうちに二人で狩りに行こう!」
「お前…。まったく反省していないな…。」
でも結局二人で行っちゃう。
マグロールは黙認。
ケレゴルムとカランシアはイライラ。
クルフィンは工房。
双子はよく解らずニコニコしてる。
なんか下のが暗すぎたのでワンステップで描きだめにあったやつを…。
シルマリル組曲のフィンマエパートは泣ける…

紅夜 2013/6/1 (Sat.) 01:15:59
レゴラス「うちの父王が3000歳だった件について。」
「「「「「「 ……えっ? 」」」」」」
キアダン「え?3000歳?スランドゥイル3000歳?ならばシンゴル王を知らんのか?というか、ドリアス全く関係ないのか…。」 ←中つ国最年長エルフ
ケレボルン「彼はオロフェアの息子だろう?てっきり同世代だとばかり思っていたよ。」 ←シンゴルの甥の息子
ガラドリエル「わらわも今まで大伯父様の家中の方だとばかり…。まさかシルマリルもご存知ない世代だとは。」 ←シンゴルの姪の娘
エルロンド「………年下っ!!??」 ←シンゴルの曾孫の息子でガラケレ夫妻の娘の旦那
裂け谷双子「「下手すると私たちよりも若いことになりますよっ!嫌だ・コワイッ!」」 ←その息子達
レゴ「そして私も何故か映画ホビットの年齢が1900歳になっているようですよ。」
アルウェン「…お待ちになって。何故LOTR時点で2931歳のレゴラス殿が、60年前のお話で1000歳近く若返ってらっしゃるの。それではわたくしも2000歳ほど若返って、エステルとちょっぴり年が近づいてしまったりしてもいいはずです。寧ろそうでなければおかしい。」
レゴ「大胆な言いがかりじゃないですか姫!?かく言う私も突然の改変すぎて困惑しているところですよ。HAHAHA!」
ガラ「あらあら、アルウェン微笑ましいわね。彼とはうまくいってるの?」
アル「はい。お祖母様には仲人して頂いて、本っ当に感謝していますわ!」
ガラ「あまり殿方の前でヤンチャしてはいけませんよ。世の中はわらわの殿のように、意外に積極的で情熱的な方ばかりではありませんからね。貴女の場合、清楚に振舞ったほうがいいわ。ルシアン姫とのギャップが狙えますからね。」
双子「「お祖母様も相変わらずラブラブですね!」」
エル「……胃が痛い…。」
スランドゥイル「…………………。」
ケレ「スランドゥイル。ボロが出ないよう必死に黙秘しているようだけれど、サバ読んでるってすぐバレるだろうよ。私の結婚式で二次会の幹事やったのは誰だった?」
キア「グデングデンに酔ってエレイニオンと殴り合いのガチバトルまでしたことあるくせに、ワケわからん状況つくるなww何でドワーフとノルド嫌いか理由つかなくなるだろがww」
ブツ切り★長老キアダンに草生やしてゴメンなさい。
しかしこれは本気で困惑中。
* * *
…どういうこと(第一声)。
タウリエル役の彼女の発言らしいけど。どういうこと(二回目)。というか、LOTR時とも設定が変わっとるがな…。
スランドゥイルがギリ第三紀生まれとか予想外だぜ。というか認めないぜ!
スランドゥイルはシンゴルとドリアスとオロフェア父ちゃんの件でドワーフとノルド大嫌いであってほしいんだぜ!
でも情に流されて嫌いな相手を手助けしちゃったりして欲しいんだぜ!
ついでに原作の酒乱宴会王っぷりも描写してほしいけど、PJのエルフにそんなこと望めなそうで悲しいんだぜ(泣)!
とりあえず映画版年表をくれ!!話はそれからだ!
あと全然関係ないが、巷で言われてる通り『ぐれ〜んの弓矢ぁーー』がフェアノールすぎて妄想がはずむ。
全体的にはノルドールだけど、一部分まんまフェアノール。
「屍踏み越えて進む意思を嗤う豚よ 家畜の安寧 虚偽の繁栄 〜」てフェアノールが演説で叫んでも違和感ないというか、まんまな気がするよ。
ちなみ「豚」はモルゴスだけでなくヴァラールにもかかってる脳内設定。火精様にとってはそんな勢いでありそう。
これ聞きながらシルマリル妄想するの楽しいよ。
早くフルが聴きたいところですなw
