筋湯温泉
分類 共同湯(寸志)
概要 山の中の小さな温泉街に、複数の共同湯がある。
せんしゃく湯 混浴の内湯で、300円と書かれた料金箱がある。
薬師湯 内湯で、岩ん湯との日替わりで男湯か女湯かどちらかになる。
300円と書かれた料金箱がある。
岩ん湯 露天風呂で、薬師湯との日替わりで男湯か女湯かどちらかになる。
300円と書かれた料金箱がある。
うたせ湯 男女別の内湯で、ものすごい広さの滝の様な打たせ湯がある。
シャワーは無く、蛇口も冷水のみで、浴槽から湯を汲むしか無いが、何故かシャンプーとボディーソープが準備されている不思議な共同浴場である。
料金箱ではなく、自動販売機の様なゲートが設けられていて、お金を入れるとゲートが回転する様になっている。
駐車場奥の露天風呂 無料公共駐車場の奥にある、何も看板や案内が出ていない不思議な露天風呂。
料金箱も設置されていないので、多分無料なのだと思う。
入湯可能時間・時期 浴場によって異なるが、午前7時〜午後10時くらい。
通年可。
脱衣所 浴場ごとにある。
住所 大分県玖珠郡九重町
アクセス方法 大分自動車道九重ICから県道40号で九重森林公園スキー場を目指して進み、スキー場の約3km手前で筋湯温泉もしくは筋湯観光ホテルなどの看板に従って右折すると、100mほど先の交差点に大きな地図の看板があるので、それを参照すると良い。
無料の公共駐車場は、地図のある交差点と県道との間にあるので、そこに車を停めて歩いて回るのが良い。(地図の中には、奥の共同浴場近くにも駐車場がある様な書き方になっているが、実際には旅館の駐車場や身体障害者用の駐車場しか無いので、注意が必要。)
温泉街の中にも、至る所に小さな地図の付いた看板や共同浴場の場所を表す行き先表示があるので、それらに従うと良い。
駐車場 15台程度。
県道近くにある無料公共駐車場。
車中泊禁止の看板が出ているので、泊まりは他の所にしましょう。
お手洗い うたせ湯の近くに公衆便所がある。
湯船 せんしゃく湯は、7〜8人は入れそうな広さの、岩をコンクリートで固めた湯船
薬師湯岩ん湯は、入浴しなかったので不明。
うたせ湯は、30人くらい入れそうな広さがあり、檜と思われる木製の湯船。
駐車場奥の露天風呂は、5人くらい入れる広さの、岩をコンクリートで固めた湯船。
湯の状態 せんしゃく湯は、やや熱めの湯加減でした。
薬師湯岩ん湯は、入浴しなかったので不明。
うたせ湯は、丁度良い湯加減と言った感じでした。
駐車場奥の露天風呂は、ややぬるい感じでした。
どれも透明のきれいな湯でした。
景観 いかにも古い温泉街と言った感じで、賑やかさが全く無い落ち着いた雰囲気です。
主観的評価 ★★☆☆☆
コメント 宿泊客がのんびりくつろげる温泉街を目指しているのだろうと言う感じがします。
近隣で非常に人気の高い黒川温泉と似た雰囲気もあります。
一般的な観光客向けには非常に良い温泉だと思いますが、私の様にワイルドな温泉や地元の人々と触れ合える温泉を求めて旅している人間にとっては、ちょっと物足りなさを感じます。
駐車場奥の露天風呂は、地図や案内が無い不思議な存在で、もう少し真相を究明しておけば良かったかも知れません。
最終訪問時期 2004年夏

混浴内湯のせんしゃく湯。
やや広めの湯船がある。 せんしゃく湯の湯船。
フラッシュを付けなかったら暗い写真になってしまった。 説明に戻る

内湯の薬師湯。
日替わりで男湯か女湯かどちらかになる。 説明に戻る

露天の岩ん湯。
日替わりで男湯か女湯かどちらかになる。 説明に戻る

内湯のうたせ湯。
自動料金収受ゲートが設置されている。 説明に戻る

無料公共駐車場の奥にある不思議な露天風呂。
何も看板や案内が出ておらず、地図にも表示されていない。 説明に戻る

せんしゃく湯の料金箱。
薬師湯や岩ん湯にも同様の料金箱が設置されています。 説明に戻る

薬師湯と岩ん湯の入口に表示される日替わりの男女表示。
両方に入る為には、2日間滞在する必要があります。 説明に戻る

温泉街入口の交差点に立てられた地図。
これを参考に共同浴場の場所を確認すると良い。 説明に戻る

温泉街の至る所にある小さな地図と行き先表示。
非常に親切な温泉街です。 説明に戻る