Diary
不定期更新ですので悪しからず
2月23日
3回目のサフ吹いた所で
一番良く使うハンドピースのオーバーホールを実施。本来は昨年末にする予定でしたが、諸般の事情で伸び伸びになってた作業です。
分解作業で、ノズルを外すのは一番最後、クリーニング直前にします。早々と外すと絶対失くしますので。
写真左側にあるのが、作業に使用する工具達。
写真に写ってませんが、ノズル外す板レンチとフィニッシャーズのツールクリーナー、それにキムワイプとLEDライトも当方では必需品です。
で、何で工具に幅広の時計ドライバーとタミヤのセラミックグリスがあるのかと言いますと・・・。
見ての通り、内部のパッキンを外すのと、エアバルブのグリスアップをする為です。
ちなみに、外したパッキンのそばにある半円形のモノ、パーツの破片ではなくパッキンにこびりついた塗料の残骸です。
分解しないと、こんなの到底落とせません。
エアバルブのグリスアップは、ボタンで押し込むピン部分にセラミックグリスを微量塗ってやります。
塗る時の注意点は塗り過ぎない事と、ピン横のエアの通路にグリスを入れない事。
ハッキリ言って、パッキンの脱着はハイリスクなので誰にでもお勧め出来る内容ではありません。(下手すりゃ壊します)
でもエアバルブのグリスアップは、ボタンの動きが渋くなったハンドピースに対してやってみる価値は有ると思いますよ。