A-BRANDU世 1/6 紅瀬桐葉

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紅瀬桐葉全身 - 正面

紅瀬桐葉全身 - 左側 紅瀬桐葉全身 - 右側

紅瀬桐葉全身 - 背中 紅瀬桐葉UP - 正面

紅瀬桐葉UP - 左側 紅瀬桐葉UP - 右側

紅瀬桐葉UP - 背中 紅瀬桐葉UP - 両脚

impression

2010年9月に開催された、第3回猫鯖コンペ用に作成した一品。
(ちなみに、お題は「制服」でした)
このキット、確か販売当初は他のキャラと共にシリーズ展開されたのですが、発売から暫くした後、半額で叩き売りされると言う悲惨な運命を辿った代物です。
大きさは悪くないキットなのですが、如何せん全体の雰囲気が何と言うか微妙・・・。
そうかといって、全面改修するといくら時間があっても足りないので、今回は部分的なディテールアップのみとしました。

それでは頭部から。
前髪は跳ねっ毛のパーツを金属置換して、髪を束ねているリボンはやたらと分厚いのが気になったのでペーパーで厚さが半分位になるまで削りました。
当然、結び目部分は真鍮帯板のハンダ付けにて置き換えてあります。
右側から飛び出ている跳ねっ毛も何とかしたかったのですが、時間が無かったので今回はそのまま使っています。

髪の毛の接合部は、インスト写真ではそのままにしてますが、実際に組むと結構目立つので継ぎ目消しして再塗装しました。
但し今回、超特急で仕上げたので見た目は微妙ですが・・・。

上半身は、首のリボンを前髪同様に真鍮帯板で金属置換し、左胸の校章にちょいと小細工。
ボタンは全て、定番の真鍮釘&金メッキで置き換えて塗装後接着します。
それから肩口のベルト状モールドも、何となく立体感に乏しかったので、コレも削り落として真鍮帯板で置き換えました。

下半身は至ってシンプルなので、特にする事がありません。
靴の甲にある飾りが一体成型だったのを切り離して別パーツ化したのですが、手間の割に効果の程はイマイチか。

スカートは見える所だけ再現されていればOK!と言わんばかりに、大胆に割り切った構造。
スカート無しでも組む事は可能ですが、当方、何時も通りに?スカートは固定仕様です。
でも特殊な構造故に、接合用のピン立てる場所がなかなか見つからず苦労した・・・。
それから、裾の白ストライプはモールドで入っていたのですが、ガタガタしていて今一つだったので全て埋め、塗装後に白デカール貼る方法に改めました。

制服の金色部分は、例によって例の如く箔押しで再現。
塗装直前に行き当たりばったりで貼る事を決めたので若干仕上がりに難有りですが、一回でもこれで仕上げてしまうと、もう塗装表現には戻れないのですよ、ホントに。

ベースは久し振りに木製ベースを使用。
腰から下が似た様な色ばっかりなので、変化をつけるべくニスで着色後に上から大理石模様のシート貼って仕上げました。

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