全然合わない、パレオの切断中

パレオ接着中

完成したパレオ

かなりの年月放置していたせいで、パレオは3次元的に歪みまくっておりました。
熱湯に漬けたりして何とかパーツの左右は合うようにしたのですが(それでも隙間だらけ)、両手で持つ部分は非常に厳しい物がありました。
特に右手の部分なんか、半ばヤケクソでハンダコテで炙っても全然合わなかったりして・・・。
(所々焦げているのはその跡です)

そこで右手の方はエッチングノコ等を駆使してバラバラに切断し、右手に合う様に再構成。
写真では一箇所だけ切ってますが、その後縦方向にも切断し、結局パレオは皺一つ分切り詰めました。

スカート同様、接着は全てプラリペアにて。
一箇所だけ位置決め用に1mmアルミ線1本入れましたが、他は補強も入れずにパーツを合わせた後にプラリペアでイモ付けしてます。

「軸打ちもせずに大丈夫かよ」と思われるでしょうが、スカートの時でも述べた様に素晴らしい強度。
水研ぎ等で結構ハードに扱ったのですが、剥がれる所がヒビ一つ入らず良く持ち堪えてくれました。

当方にとって余りに使い勝手が良かったので、左右パーツの隙間埋めも全てプラリペアにて。
結構大規模に使ったので、レジンとの接合面の表面劣化等については今の所未知数なのですが、レジンの追加工作方法にまた新しい方法が増えたのは確かな様で。