ATOMIC-BOM EPSILON

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EPSILON全身 - 正面

EPSILON全身 - 右側 EPSILON全身 - 背中

EPSILON全身 - 右側その2 EPSILON - 正面UP

EPSILON - 右側UP EPSILON - 背中UP

EPSILON - 右側その2UP EPSILON - 前から俯瞰

EPSILON - 自転車左側UP EPSILON - 自転車右側UP

EPSILON - 自転車前輪UP EPSILON - 自転車後輪UP

impression

2014年夏のWFで購入したもの。
自転車シリーズの5作目ですが、女の子がより一層グラマラスになってます。(いいぞもっとやれ)
そして自転車の方はと言いますと、比較的ノーマルな構造に回帰?した反面、細部で進化を遂げており此方も見応え十分です。
で、今回はこれまでとは趣向を変えて、「極力無改造で完成させる」事を目標にやってみました。
よって今までの自転車モノでお馴染み?の工作である「ゴムタイア置換」とか「金属製の連結式チェーンに交換」とか一切ありませんので悪しからず。

両手でハンドルバーを持つ様に、仮組みで自転車と女の子の位置関係をビシッと決めておくのがこのキットを組む最大のコツかと。

それでは女の子の方からスタート。

髪の毛と顔のパーツはサフ吹き対策としてモールドを軽くさらった以外はキットそのまま。
髪の毛は前後接着した後継ぎ目消ししましたが、仮組みで十分確認しないと首と襟の部分が干渉して組めなくなる恐れがあるのでお勧めしません。
(作例では半ば強引に押し込んでます)
前髪に乗っかるゴーグルは色々とディテールアップするのも面白そうですが、今回は磨いただけでそのまま使ってます。
尚、両側にある銀色のパーツはパーツの隙間を埋めるためにでっち上げたパーツなんでキットには有りません。

上下半身は各部位で分割されているので、肌色の塗り分け等で非常に便利。
臍のモールドがちょっと浅かったので彫り直したのですが、完成させるとあまり見えないのでそのままでも良いかも知れません。

さて自転車ですが、かなり前衛的なフロント周りも然ることながら細部のディテールが素晴らしい。
特にチェーンのパーツなんか置き換えるのが罰当たりな程の出来なので、2箇所程工作した以外はキットそのままです。

組み立てでさしたる問題が無かった反面、塗装はかなり悩みました。
何せ前作のTRIFORCEで燃え尽きた事もありカラーリングが中々決まらない。
そこで自転車は今迄の作例から発想を転換して
「完成直後の試作車につき、フレーム等は素材のCFRPが丸出しで未塗装」と仮定してフレームにはカーボンデカール貼りまくり。
見た目の派手さを優先して織り目の柄やサイズ、貼る向き等をチョイスしたので、構造力学的に合っているかどうかは一切気にしてません。
貼ると言えば、フレームのロゴはWF会場で同時販売されたカッティング済みシート、その他の数字等はハイキューのデカールシリーズから適当に選んで貼ってます。
全部黒だと見た目にちょっとアレなので、差し色としてサドルはアイボリーホワイトで塗ってます。
白と言えば、タイアの白は白デカールをサークルカッターで切って貼ったのですが、ココはマスキングして白吹いた方が正解でしたね・・・。

自転車がほぼモノトーンなので、女の子の方はその真逆を狙ってカラフルに・・・と思いましたが中々良い配色が思い浮かばず結局白黒ベースに。
黒と言っても、ジャケットとパンツは青に近い黒、ウエストバッグは普通の黒と色目を変え、ゴーグルのガラス部分はハセガワのクリアーブラウンフィニッシュを切り貼りしたのですが、色ムラが無い反面切るのが面倒なんでコレは一長一短かな・・・。

ベースですが、アクリルの写真立てをパンチングメタルとダイノックでデコレートする過去の作例と全く同じ作り方。
何か光り物でも入れよっかなっとも考えましたが、今一つしっくり来ないので代わりにメタルの面積を増やしてます。

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