ATOMIC-BOM 1/7 MONOWHEEL6

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MONOWHEEL6全身 - 正面

MONOWHEEL6全身 - 左側 MONOWHEEL6全身 - 右側

MONOWHEEL6全身 - 背中 MONOWHEEL6 - 正面UP

MONOWHEEL6 - 右側UP MONOWHEEL6 - 右側その2UP

MONOWHEEL6 - 背中UP MONOWHEEL6 - 前から俯瞰

MONOWHEEL6 - 前から俯瞰 MONOWHEEL6 - 後ろから俯瞰

impression

2015年冬のWFで発表された後に、「先行量産品」として少量通販されたので購入したもの。
よって、その後のTF有明で販売された「MONOWHEEL2.0」とは細かい所が異なります。

自転車シリーズの6作目にしてついに「電動スクーター」となり、更に一輪車となったのはオドロキ。

所謂「業者抜き」ではないので気泡があるのは当たり前・・・として臨みましたが、いざパーツチェックするとこれが中々の強敵。
大半を占めるピンホール状の気泡は1mmドリルで広げた後に光硬化パテを充填した後プラパテで均し、欠損部分はプラリペアで修復しましたが、気泡はともかく欠損部分の修復が面倒でした・・・。

それでは女の子の方からスタート。

髪の毛と顔のパーツはサフ吹き対策としてモールドを軽くさらった以外はキットそのまま。
首に挟み込むパーツは以前組んだSpeedStar同様エアバッグだろうと考え、塗装後に注意書きのデカール貼ったんですが見えてませんね・・・。

型抜きの都合上と思われますが、左腕の肘から先が別パーツなので接着後継ぎ目消しする必要があります。
当方は塗装前に処理したので、塗装する際左肩周りで砂吹きにならんかと危惧しましたがそうでもなかった様で。
それより、両手の指先が皮一枚しかなかったのが深刻な問題でして、両手の指先は0.5mm銅線を芯にプラリペア盛り→削り出しで実質新造してます・・・。

下半身及び両脚ですが、ディテールが少ない事もあり、両脚の接合面にエポキシパテ盛って調整した程度です。

さて自転車、もとい電動スクーターですが、気泡の処理を除けばパーツがさほど多くないので組み立ては苦労しません。
ステップバーの根元が気泡を噛んでいた為軸打ちしてもグラグラしたので3mm真鍮パイプで作り直し、モーターカバーのボルト等はディテールアップとして市販の金属パーツを塗装後埋めてます。

オリジナルキットを作る際、いつも頭を悩ませるのが塗装。
前作のEPSILONでは、試作車と脳内設定してカーボンデカール攻撃で凌ぎましたが2作連続でそれやるのもちょっと・・・。
色々と手元の資料をひっくり返した挙句、80年代のフェラーリF1をモチーフに赤で塗る事としました。
以前どでかいアスカ用に作り置きしたプラグスーツ用の赤色をベースにクリアレッドを重ね、アーム等はシンプルに黒単色で塗装。
ナックルガード?と思しき部分にはカーボンを貼り、この時代のフェラーリはシートに本革貼っていたので、シート部分はそれに近い茶色を塗ってます。

(実は本革も貼って見たのですが、あまり綺麗に仕上がりませんでした)

塗装後、当時のF1スポンサーのデカールを探して貼ったくるつもりでしたが今一つしっくり来なかったので、デカール等はシンプルに。
「6」の数字はハイキューのTRデカールから、モーターカバーの文字はガンダムデカールから流用しましたが、幾らクリア吹いてもガンダムデカールの段差が消えないのには泣かされる!

女の子の方もメカとお揃いで同じく赤黒で塗ってますが、実は今年作ったセイバーで使った色そのまんまだったりして・・・。

あまりにもコンパクトに収まったので、ベースもこれまでとは異なりコンパクト仕様に変更。(笑)
パンチングメタルとダイノックでデコレートする作り方は変わりませんが、ベースとなるアクリル材を、昔タミヤから限定品で出ていたアクリルベースを元にしています。
透明アクリルを直置きすると底が擦り傷だらけになるので、何時もなら保護用として底にコルクシートを貼るのですが、今回はダイノックを貼る都合上、3mm厚の黒色アクリル円板に金属支柱を植えた物を別途作成しました。

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