ATOMIC-BOM オリジナル自転車と女の子

2011年のTF神戸開催前に、通販されたので購入したもの。
以前製作したメッセンジャーガール同様、自転車込みなので結構なパーツ数を誇ります。

今回から、自転車が業者抜きとの事なので組み立てるのが楽になる・・・かと思いきや、気が付けば前作同様の展開に。
あ、自転車の方はノーマルで組んでも何ら問題無いクオリティなので誤解なきよう。

細かいパーツの紛失と破損に注意して、洗浄したら作業開始。
自転車をノーマルで組む場合、バリ取りは焦らず丁寧にするのが綺麗に仕上げる際の秘訣では無いかと思われます。

髪の毛はシャドゥ吹きに頼らなくても済む様にモールドを彫り直しますが、前髪はパーツの肉厚が無いので調子に乗ると突き抜けますからご注意を。

頭部と肩口が別パーツなので、先に両者を接着→継ぎ目消ししましたが、塗装前にコレをやると顎から肩口にかけて砂吹きするリスクが高いのであまりお勧めはしません。
と言うか、継ぎ目消ししなくても完成させれば髪の毛とかに隠れて殆ど見えませんし・・・。

胴体は型抜きの都合による物か一部モールドの浅い部分があるので、丁寧に彫り直す必要がありました。
で、普通に組むならこれ以上は何もしなくても良いのですが、それじゃつまらないので色々と小細工させて頂きました。

両脚は位置決め用のダボがちょっと曖昧だったので、仮組みする際に注意が必要でした。
私見ですが、爪先が若干トーアウトになる様に組むのが宜しいかと。
それから、これはもう個人の好みになるのですが、太腿の内側から膝にかけてエポキシパテ等で若干ボリュームアップやってます。

左肩から掛けてるカバンは、組み立ての順番を間違えると肩から掛けられなくなるので、仮組みの際に組み立て順を確認するのをお勧めします。
恐らくこれは個体差と思うのですがカバンのモールドが一部不鮮明だったので、表面処理の際に一度削り落としてリセットし、バックル類を後で追加。
ついでにこんな事もやってます。

自転車ですが、えー、今回又してもパーツを見るとやって見たい事が沸いて来まして・・・。
性懲りも無く、色々と好き勝手やってしまいました。

前回同様、塗装はあまり突拍子な色使いにしない事をコンセプトとしております。
自転車はフレームとスイングアーム、そしてサドルの一部が木製、ハンドルバー等フロント周りは金属、ホイールとシートピラーはカーボンと解釈してそれらしく。
女の子の方はと言えば、見ての通り一部オリジナルの塗装から外す方向で塗ってます。
ほら、全く同じ塗り方したって芸が無いんで・・・。
キャミソールの柄は又してもモータースポーツ用から適当に持ってきて適当に貼ってます。
（前回はル・マンから、今回は旧DTMから持って来てますと言えば大体元ネタは判るのでは）

今回、製作途中から外部に出す事を意識して製作したので、ベースは少々凝った事をやってます。
木製デコパを芯にして、ささやかながら電飾もしたのですが、電源を従来の外部電源方式から内蔵式にしました。
しかし、調子に乗って多色式LEDを入れた所、点灯させて撮影する際LEDの色が変わると写真の方に悪影響が及ぶ事が判明しまして(泣)、今回は一枚を除いて電源OFF状態で載せてます。