点灯状態

電池の内蔵方法

メッセンジャーガールではベースにまで手が回らなかったので、今回はベースもそれなりに考えて作る事に決めてました。
題材を探していたら、休日にちょくちょく行く本屋の入っているビルの、正面玄関周りが石畳貼りで所々にスポットが埋めてありまして、それをモデルとしてトライして見る事に。

15cm角のデコパを表面処理して、石畳表現は津川洋行のデザインプラスチックペーパーを強力両面テープで貼って表現。
石畳を貼るだけでは若干単調なので、目地にエナメルのダークグレーを流し、所々に雑草を模して市販のシーナリーをリキテックスで植えます。

スポットライトですが、土台となったのはアドラーズネストのバーニアパーツ。
内側の穴をLEDが入る大きさにボーリングしたらベースに埋め、切り抜いた塩ビ板を乗っけてハトメを上からエポキシで接着して一丁上がり。

で、今まで電飾の電源は外部供給式だったのですが、写真撮影の際にケーブルが見えるのは美しくないなぁ・・・と思い、初の内蔵式としました。
ユニバーサル基板に電池ケースとスライドスイッチ、LEDの配線をハンダ付けしたら、ベースをくり貫いて埋めるだけのお手軽加工。
石畳のシートは事前に一部を切り欠いて着脱式としておくのですが、そのままだとスライドスイッチの頭が飛び出るので、スイッチの頭を切り飛ばしてあります。

スイッチ操作するのにピンセットが必須になったけど、どのみちフタ開けるのにピンセットが必要だからまぁいいかぁ。