本文中でも述べた様に、胴体はモールドの彫り直しからスタート。
特にキャミソールは両サイドのシームラインがパーティングラインとモロに重なるので、一度ペーパー当ててからシームラインを彫り直してます。

肩口周りの軽快感を出すには外せないと考えたので、肩紐は当方定番の、極細真鍮パイプに真鍮帯板を入れてプレスした物で置き換えてます。

ショートパンツは下地作りの際に240番のペーパーをガーッと引いて表面を荒らし、塗装後にエナメルの白やら青やらを適当に流してデニム生地っぽい仕上がりを狙って見ました。
あと、ポケットの角には補強用のリベットとしてさかつうの埋め込みピンを植えてます。

そうそう、肌面積が少ないので見落としがちですが、この娘、実は結構スタイル美人なのですね。
そこで胸の谷間はキャミソールがストンと落ち込んだ感じになる様に皺の流れを追いながら1mm程度削り、両胸の外側に皮一枚程度パテで肉付けしてスタイルの良さを強調して見たのですがどうでしょうか。