ATOMIC-BOM TRIFORCE
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2013年夏のWFで発表された際はタッチの差で買い逃したのですが、その後通販されたので購入したもの。
その後何回か再販されたのですが、気に入ったので機会がある度に購入してます。
何と言うのかな、自転車シリーズで一番グラマラスなんですな、この娘。
このシリーズも早や4作目ですが、自転車がドラスティックに変わっているので、今迄とは違ったアプローチで組み立てに臨む必要がありました。
それでは女の子の方からスタート。
髪の毛は濃色系で塗ると決めていたので、流れがはっきりする様にモールドを若干深めにさらい、前髪の毛先は裏側から少し削って繊細さを強調。
但しノーマルでも結構モールドは深いので、髪の毛を淡色系で塗る場合はそのままでも問題ないかと思います。
頭部パーツはサフ吹き対策として瞳のモールドを軽くさらった以外はキットそのまま。
両腕は二の腕に走っているモールドをちょっと深めに彫り、若干肌色部分との段差を強調しています。
胴体は上下半身別パーツなのでマスキングで楽出来る親切設計ですが、上半身パーツの背中側に肉厚の心許ない箇所があったので、裏側からプラリペア流して補強してやりました。
ウェストバッグの一部モールドは一旦削り取り、金属置換&メッキして塗装後に接着する方式に改めましたが、市販で丁度良いサイズの物は無いので置き換え派の方は自作の覚悟が必要です。
さて自転車ですが、何せチェーン無し、アクスルシャフトも無いデザインなので何処にして攻略しようか考えた挙句また好き勝手やってます。
塗装は当初赤と黒を基調にしようかなっ、と思っていた所何と本家本元がその物ズバリの配色で塗ってこられた(泣)ので再度方針変更・・・。
悩みに悩んだ末、白黒主体プラスアルファのカラーリングでやり直しました。
両腕の銀はフィニッシャーズのフォーミュラクロームを吹き、両脚に走る銀色ラインはHASEGAWAのミラーフィニッシュを細切りにした物をモールドに押し込む様にして貼ります。
このミラーフィニッシュ、ホイールの縁とかにも使いましたが使い慣れると中々便利な一品ですね。
そうそう、貼ると言えば、所々にある"04"の文字はHi-Qのデカールを切り貼りしたものです。
そして自転車の塗装、オリジナルは目にも鮮やかなグリーンが基調ですが、当方はその真逆を狙って黒色主体のカラーリングに。
但し黒一色だと何の面白みも無いので色々と塗り方は変えました。
ベースですが、見ての通り前作のSpeedStarと材料、作り方ともそのまんま変わってません。
電飾用の回路も同じ場所に仕込んでますが、前回は電源に問題有りだったので、別に電池ケースを設けて容量アップしたもののさほど変わりませんでした、あははは・・・。