CerberusProject 1/6 久遠寺有珠

クリックすると拡大します。

久遠寺有珠全身 - 正面

久遠寺有珠全身 - 左側 久遠寺有珠全身 - 右側

久遠寺有珠全身 - 背中 久遠寺有珠UP - 正面

久遠寺有珠UP - 左側 久遠寺有珠UP - 右側

久遠寺有珠UP - 背中 久遠寺有珠UP - 古書籍

impression

2008年のホビコン東京06にて、蒼崎青子と同時購入したもの。
青子と違い、スカートも外せませんので本体の出来で勝負!と言うスタンスがより一層強い内容になっています。
見た目は極めてシンプルですが、シンプルさとは裏腹に組み立てはちょっと手強いかな?

青子同様、頭部は至って普通の作りなので、何の細工もやってません。
髪の毛もそのまま接着してますが、気になる人は頭頂部の継ぎ目を消すのもアリかもしれません。
本作例ではスルーしましたが・・・

両腕は上半身との隙間を微調整して消す程度。
特段複雑なモールドも無いので、磨き等の表面処理はあっという間に終わります。

法衣?のスカート部分は後ろ側が別パーツですがコレが曲者。
レジンの宿命で歪みまくっていたのですが、ドライヤーでちまちま炙るのでは話にならなかったので、熱湯に漬けて一気に加熱して修正。
接着の際はこれでもかっと0.5mmステンレス線入れて補強し、接合部にはエポキシパテをコートしてヒビ割れ防止としました。

下半身は事前の仮組みで腰とスカート内側で干渉する所を若干削り、塗装完了後に下から胴体に差し込んでドッキング。
その後、裾のパーツを接着しますが、ブーツ等は養生しないと摺りますのでご注意を。
でもこの下半身、スカートで殆ど隠れるのは勿体無いな〜。

(下から覗いても全く見えません)

塗装は恐ろしくシンプルな代物。
何しろ肌の露出が顔と両手しかありませんので・・・

肌色は「陶器の様な白い肌」との事ですが、あまり白色を強調すると陶器どころか病的な感じになるので、若干血色良く塗ってます。

髪の毛と法衣が同じ黒色系なので、違いを出すのにさんざ悩んだ挙げ句、髪の毛はブルーパープルと黒のミックス、法衣は黒色の上から赤色に振ったクリアーパープルを重ね吹き。
でも写真にするとそれ程違いは見られませんね、あははは・・・

本の表題は適当なフォントを印刷したのを見本にして手描き。
高価そうな本は大抵箔押ししてますので、黒ではなく銀色使ってますが、クロームシルバーではギラギラするのでチタンシルバーを使いました。

魔術の古書籍に邦題はなかろうと言う推測で、表題は敢えて英語のみとしています。
添付写真みたいに、邦題の下に英語タイトルも描くのは無理だよ〜。

当サイト内の画像等の無断コピー・無断使用を禁止します。