ヘアピン置き換え

アジアンコード

紐パーツの下準備

完成状態

耳に付く飾りもゴージャスに

ヘアピンは真鍮パイプを万力でプレスしてメッキした物に置き換え。
以前の水着Ver.の時みたいに洋白帯板を磨いた物でも悪くは無いのですが、何となく立体感が違うので今回は変更しました。
ちょっとオーバースケール気味ではありますが、左手に皿持たせてみると案外このサイズでも問題無かったかな?

ポニーテールを束ねている紐は市販のアジアンコードから。
そのままではフニャフニャして形になりませんので、心材として真鍮線を入れて使います。
「こんな所に真鍮線が入るの?」と思うかも知れませんが、やって見ると案外難しくありません。

曲げ加工する際、髪を束ねている部分も一体成形にして、髪の毛のパーツを差し込む様に変更。
加工は大変ですが、ポロッと脱落しないので長い目で見ればメリットがあります。

紐の端末処理はお馴染み?のアクセサリーパーツから流用。
房の部分はビーズ用の絹糸を切り揃えた物です。

曲げ加工も大変ですが、一番面倒だったのが実は組み立て。
ハンダ付けする訳にも行かないのでエポキシボンドで接着するのですが、硬化するまで持ってなきゃいけなかったのはちょっと・・・。

そうそう、頭部周りではもう一点、耳に付く飾りも換えてみました。
材料はアクセサリー用のナイロンコードワイヤー(真鍮がコートしてあります)と潰し玉から。
ワイヤーを切り揃えて、エポキシボンドで組み立てただけの物ですが、オリジナルと比べて立体感は確実にアップしたのではないかと。