キャラグミン 1/8 コゼット・コールハース

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コゼット全身 - 正面

コゼット全身 - 右側 コゼット全身 - 左側

コゼット全身 - 背中 コゼットUP - 正面

コゼットUP - 左側 コゼットUP - 右側

コゼットUP - 背中 コゼットUP - 俯瞰

impression

「戦場のヴァルキュリア2」のキャラから2013年夏季イベント限定品と銘打って販売されたもの。
以前出ていたイーディやユリアナと比べて、パーツ数が少なく組みやすい内容となっています。
これが普通に店頭で買えれば、何も言う事は無いのですが・・・。

髪の毛等に顕著なのですが、パーツの縁等の見えにくい所にパーティングラインを走らせて極力ペーパーを当てる部分を減らそうとしてあります。
それ故に、気を付けないと見落とす恐れがありますのでご注意を。

キャラグミンなので、顔は舌の部分が別パーツ。
一見するとそのまま組んでも問題無さそうですが、完成後も口の内側はチラッと見えますので、舌のパーツを押し込む前に口の内側は赤色に塗っておくのが良いかも知れません。
あと、デカール貼りで仕上げるのが前提らしく瞳のモールドが若干浅めだったので彫り直しましたが、普通に組むならそのままの方が良いかも・・・。

髪の毛は前後と左サイドの3パーツ構成ですが、仮組みでヘッドドレスのパーツが干渉して後頭部のパーツが浮いたので、接合面を削って調整する必要がありました。
それから、左サイドと後頭部の接合面は継ぎ目消しして再塗装しましたが、この部分は完成品写真でもハッキリしなかったので、もしかしたら継ぎ目消しは無しでも良いのかも知れません。

後頭部の右側面に付く跳ねっ毛は、引っ掛けて破損する恐れがあるため1mm真鍮線にハンダ盛り削りした物に材料置換やってます。

上半身の肌色部分と水着部分は一見無茶な分割してますが、見た目に反してバリ取りしたらそこそこ合ってくれました。
首周りの一部に気になる隙間が無い事も無いのですが、エポキシパテで埋めたら外せなくなりそうだったので今回はそのままです。
肌色部分と言えば、背中のリボンが付く上にも小さな肌色のパーツがあるのですが、ここはパーツの上下を間違えてもそれなりに嵌まってしまうので注意が必要です。
(インストにも上下方向の指示があります)

キットの個体差に因るのかも知れませんが、両脚は胴体との接合面の隙間が若干目立ったのでエポキシパテで修正してます。

キャラグミンでも、当方は何時も通りプラサフ吹いて全塗装。
同じピンクでも水着とヘッドドレスは色調を変えましたが、水着は若干濃い目の色合いに見えるかも。

水着とリボンの縁にステッチと思しきモールドがあり、白で塗る様指定があるのですが、そのまま上から筆塗りしてもシャキッと仕上がりそうに見えなかったので、極細タガネで彫り込んで幅を揃えた後にエナメルの白でスミ入れしました。
黒やグレー系と違い中々綺麗に色が出ないので何回もスミ入れ→拭き取りを繰り返す必要があるのですが、手間に見合うだけの効果はあったのではないかと。
エナメルと言えば、ヘッドドレスの縁もマスキングしてダークグレイ吹いたのと、瞳も手描きしたのですが、瞳は見栄張らずにデカール貼った方が早くて綺麗に出来ると思います、ええ。

片脚立ちでベースへの固定が必須なので、ベースにはVolksのアクリルベース(5mm厚)をチョイス。
当初左脚の踵部分だけに1mmステンレス線でピン立てて固定しましたが、グラグラしたので右脚の親指付け根にも追加でピン打ちしてます。

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