一番上の写真がキットのオリジナル状態。
本文でも述べた様に、肩のフリルを除いては、腕パーツは肩から指先まで1パーツなので、マスキングで難儀するのは確実なのと、何と言ってもディテールが甘いのが泣き所です。
そこでディテールアップと塗装の便を考え、大手術を敢行。
手首は一旦切り離し、袖口をリューターで掘り下げて、手首側は掘り下げた分を追加工作して袖に差し込んで接着する様に変更。
袖のボタンは真鍮釘の頭で置き換え。
この手のモールドはオリジナルのを何とかするより、作り直した方が早くて綺麗に仕上がります。
問題なのが同じく袖に付くフリルで、バリであらかた埋まっていたのをリューターで一つ一つ掘り出す必要がありました。
切り離した手首側は、掘り下げた分の延長以外に、指の繋がっている部分を切り離したりして修正。
・・・とか何とかやってますが、いざ色塗って写真にするとそんなに差が出なかったのは何だかな〜。
市販完成品でも隣に並べりゃ判るかも知れないけど。