ハセガワ 1/12 ハク リンファ(ビキニ)
クリックすると拡大します。
impression
リンファはチャイナドレス、パジャマと前回2作例では気泡も少なくさほど苦労しなかった記憶があるのですが、今回はシンプルな見た目に反して滅茶苦茶苦労した一品でした。
いや、接合面が全然合わなかったのと微細気泡が全てのパーツにあったもんで・・・。
微細気泡は見つけ次第、片っ端から0.5mmのドリルで穴広げてから光硬化パテ突っ込んで埋めては磨き・・・を繰り返しながら、まずは頭部から。
後頭部のパーツで一カ所先端が欠けちゃった所があったので、0.3mm真鍮線を芯材にしてプラリペアの盛り削りで復元。
首から下は特段無茶な分割はしていないので普通なら組むのは簡単・・・なのですが、前述した通りパーツの合いに難があり、特に両腕はそのまま組むと背中が全く合わない。
右腕は根気よく削っては合わせの繰り返しで何とかなったものの、左腕はパーツの寸が足りない、と言うかいびつに収縮している様にも見えたのでパテやらレジン片やら貼り付けて嵩増ししたのですが、色塗っても何か違和感が残るのは何故でしょう。
下半身は両脚の接合面にペーパー当てる程度でそこそこ合ってくれましたが、何故か右脚の太腿がごっそり肉痩せしていて張りが無かったので、気泡処理のついでに張りが出る様にパテ盛って修正。
今回、塗装はファレホ無しの全てアクリルラッカーで。
髪の毛の色指定が前回はマホガニーでしたが、今回はネービーブルーと「どっちやねん」って感じでしたが、箱絵のイメージ優先でネービーブルーを選択。
と言ってもフィニッシャーズにネービーブルーなんぞ無いので適当にでっち上げた色ですが。
ビキニの柄はデカールを貼るのですが、以前組んだパジャマ版と同様にタミヤのマークフィット(スーパーハード)が良く効くので、慌てず一枚ずつ貼ればブラの様に曲率がキツイ所も何とかなります。