ハセガワ 1/12 白凪 みくも(トラ)
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シリーズ3回目のご登場ですが、初登場のくノ一から今度のトラまで、露出度高めってのがいささかもブレてないのが清々しいと言うか何と言いますか・・・。
但し過去2作例同様に、各パーツの合いが若干宜しくないのも相変わらずで、左脚と尻尾の接合面はエポキシパテ盛って修正する必要がありました。
まずは頭部から。
後頭部のパーツに生えているトラ耳部分が今回難物で、耳の内側(白く塗ってある箇所です)の微細気泡が中々消えず閉口。
当初はプラパテ、途中から水性パテに切り替えて試したのですがどうしても微細気泡が残るので、最後の手段として、塗装の際にタミヤのアクリル溶剤で溶いたファレホの白を流し込んで半ば無理やり処理したのですが、これが一番手っ取り早かったですね・・・。
首から下はと言いますと、先述の通り接合面をエポキシパテ盛りで修正。
ブーツの足首付近にある起毛箇所にはバシッと分割線が走っているのですが、サフ吹きと磨きを繰り返しているうちに目立たなくなったのでまぁ良しとしています。
トラ柄の黒色箇所はデカールで表現可能なんですが、尻尾の先端と胸元の帯は塗らなきゃならない事もあり、デカールは使わずファレホの黒を筆塗り。
特に、耳とか手首の細かい箇所はモールドが消えかかっている所もあるので、無理してデカール貼るより塗った方が早いのではないかと。