how(s) 1/8 ライダー

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ライダー全身 - 正面

ライダー全身 - 左側 ライダー全身 - 右側

ライダー全身 - 背中 ライダー全身 - 正面(眼帯有り)

ライダーUP - 正面 ライダーUP - 左側

ライダーUP - 右側 ライダーUP - 背中

ライダーUP - 正面(眼帯有り)

impression

現在「とれぱんぐ」で活躍しているYOSHI氏が、旧ディーラー名時代に出していた作品です。
今から約5年位昔のキットになるでしょうか。
これもまた後にPVC化されたのですが、確か滅茶苦茶売れたんじゃなかったかな。

髪の毛を組むのが大変ですが、そこさえクリアすれば後の部分は極めて簡単。
よって、見た目の割には早い時間で完成しました。

髪のパーツは細切れにされてますので、先に接着して継ぎ目消しが必要です。
ただこれだけ数があるとちょっとした立体パズルですな。
強度が欲しいのに接着面積が極めて小さいので、継ぎ目消しにはエポキシパテに替えてプラリペア使いました。

体に密着する部分は無調整でピタリ合いましたが、問題は毛先。
キチンと接地する様に調整するのですが、何分古いキット故にドライヤーはおろか熱湯攻撃も頑として受け付けないのには参りました。
奥の手として、ハンダコテで炙って曲げたのですがコレでも後々浮いてくる事に・・・。

本体はごくオーソドックスな作りかつ高精度な上に、接合面が最初から差し込み式なのでエポキシパテ等での追加加工が要りません。
髪の毛同様に、両手足が接地する様に仮組みで調整した程度です。

リストバンドのリベットは削り取って、塗装後に虫ピンの頭を植えました。
元のモールドが極小なので、この方が塗るよりも格段に速くて綺麗に仕上がります。

魔眼封じの眼帯は顔に固定用の穴あける訳にも行かなかったので、必要時だけ両面テープで止める事としました。

塗装は似た系統の色ばっかりなので、まぁ楽と言えば楽でしょうか。
黒はいつものオリジナル、紫は銀下地に自製のクリアパープル→クリアレッド。
ご存じの通りクレオスのクリアカラーが全て顔料系になったので、そのテストも兼ねたのですが想像以上に違いますね。
以前の染料系に比べて耐久性は上がったのでしょうが、見た目と発色のギャップが大きくて、いちいち吹いて確認しなきゃならないのがちょっと・・・

瞳は資料通りに描きましたが、どうも虹彩が四角形なのは苦手でして、ココは設定無視で普通の瞳で描いても良かったかなー。

額の紋章はモールドも何も無いので、資料見ながらエナメル手描きの一発勝負。
筆跡が若干目立つので、遠目で見るにはOKなんですが、マクロでガン見されるとちょっとマズい様で。

コケる心配はまず無いので、本来ならベースは不要です。
しかし髪の毛がいくら曲げても浮いて来たのと、引っ掛けて破損するのもバカらしいので薄手のアクリル板に0.5mmステンレス線で髪の毛を固定しました。
ところが予想外にパーツの弾力が強く、固定したつもりが何と接着剤が負けてやっぱり浮いてしまったのでした。あーあ。

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