かぐや姫 non-scale フェイト・T・ハラオウン Ver.5

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フェイト全身 - 正面

フェイト全身 - 左側 フェイト全身 - 右側

フェイト全身 - 背中 フェイトUP - 正面

フェイトUP - 左側 フェイトUP - 右側

フェイトUP - 背中 フェイトUP - 胸元

impression

2010年秋のTF神戸2で入手したもの。
インスト等にスケール表記が無かったのですが、大体1/6位でしょうか。
それも限りなく1/5に近い1/6と言った感じでして、完成させるとかなりのボリュームがあります。
(実測で、全高約28cm位です)
しかもありがちなポーズではなく、正に「見返り美人」と言った感じで魅力満点。
ただ手流し品テイスト?満点の上に、パーツ状態だと結構キツイ物があるので色々と手を入れる必要がありました。

前髪は右側のタテガミ?状の部分を一旦切り離し、角度を変えて再接着しましたが、この部分は元の状態でもなかなか良い感じなので、これは好みの問題だと思います。
事実、やってみても余り変わり映えしなかったし。
巨大な後ろ髪は4パーツ構造なので先に全て接着し、モールドの一部を彫り込んでディテールアップ。

顔は睫毛がモールドしてあるので塗るには都合が良いのですが、ちょっとオーバーだったので軽くペーパーを当ててます。
巨大な髪の毛の重量が集中するので、胴体とは3mm真鍮パイプで強固に接合した後にプラリペアで継ぎ目消し。
他には、両耳の付き方が変だったので切り離して角度変更しましたが、後ろ髪の修正が必要になるので手間対効果を考えるとお勧めは出来ないなぁ・・・。

首筋から鎖骨にかけてのディテールが少々物足りなかったので、頭部との継ぎ目消しする際にエポキシパテで肉盛り&削り込みにて修正しました。

胴体は右腕と左脚が一体成型と言う、か〜な〜り豪快なパーツ構成。
流石にそのままでは、組むのにも塗るのにも不便なので大手術を敢行し、そのついでに、胴体部分は大幅に形状変更しています。

両腕は右手首と左の二の腕に接合面を隠すモールドがあるのですが、胴体大手術の際に接着して継ぎ目消しした際に削り落としてしまいました。
それから、力の抜けた感じになる様に両腕の角度を変えて見たのですが、左腕はともかく右腕はうーん、何とも・・・。

両腰につくリボンはちょっと小さかった事もあり、シャープさを求めて真鍮帯板と真鍮線のハンダ細工で置き換え。
今回から作り方を変えたのですが、なかなか良い感じに仕上がったのでちょっと自画自賛。
胸元のは、パーツを芯にしてプラリペアで増積してあります。

格好が格好なので、塗装は至ってシンプルです。
髪の色はフィニッシャーズのディープイエローをベースに、ゴールドパールを薄〜くコート。
水着の黒は2コート仕様、と書けばピンと来る方も居るかも知れませんが、その通りでしてカラーリングは以前作った猫フェイトそのまんまです。
金色のストライプは久し振りに箔押ししたのですが、やっぱり黒地に金って映えますな。

ブラの背中に付いてるリングは塩ビのチューブを炙って伸ばした物に真鍮線を通した物です。

自立不可能なのでベースへの固定は必須ですが、トップヘビーですのでその対策として大理石のタイルをチョイス。
そのまま使うのも何なので、テクスチャーペイントをガーッと塗ったくって見たのですがどうでしょうか。

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