オリジナルの手錠パーツと、付属のチェーン

真鍮パーツの切り出し

完成した手錠

キットの手錠パーツは開状態、閉状態とも「素晴らしい出来」の一言に尽きます。
しかし付属のチェーンが金属なので、光沢のバランスを考えると手錠も金属以外に無い!との結論に達しました。

本体部分は0.6mm、開閉する部分は1mm真鍮板を使用。
同じ形状のパーツが多数要るので、おおまかに切り出した後ハンダで仮止めし、まとめて糸鋸とヤスリで形状を出します。
ギザギザの部分は最初どうしたものか、と考えましたが、目立てヤスリで一発解決。
この手の切削加工では抜群の性能を発揮してくれました。

ハンダで組み立てたら、毎度お馴染みのメッキ加工とバフ掛けで光沢を出し、チェーン等を組み込んで完成。
当初の目論見通り、チェーンに負けない光沢が得られただけでなく、可動式に仕上がったのは思わぬ余禄でした。