makeplus 1/7 神裂火織

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神裂火織全身 - 正面

神裂火織全身 - 左側 神裂火織全身 - 右側

神裂火織全身 - 背中 神裂火織UP - 正面

神裂火織UP - 左側 神裂火織UP - 右側

神裂火織UP - 背中 神裂火織UP - 胸元

impression

2013年3月末から4月にかけて開催された、猫鯖コンペ用に製作したもの。
(ちなみにコンペのお題目は「メイド」でした)

1/7というのは個人的になかなか魅力的なサイズなのですが、残念ながらパーツ表面のコンディションがイマイチだったので、全て320番のペーパーで一皮剥いてからの作業となりました。

それでは頭部から。
ポニーテールのパーツが非常に細い上に、当方のは至る所に気泡を噛んでいたのでペーパー当てる度に折れまくり。
折れた所はその都度切除して銅線とプラリペアで置換したのですが、その結果パーツの6割近くが置き換わりました・・・。

ポニーテールの根元に付く光輪もどきは、1mm塩ビ板をコンパスカッターで切り抜いた物に置き換えています。

胴体はかなり細かくパーツ分割されているだけでなく、スカートを外した状態でも腰周りがスカスカにならない様工夫されています。
但しパーツ接合面の精度は今一つだったので、接合面は全て平面を出した後に胸元の接合面をエポキシパテで作り直し、腰のパーツはお腹やお尻の部分を盛り削りしてまあるく整形。
ショーツの紐は2個あるうちの片方が気泡で消えていたので、銅線の曲げ加工&ハンダ付けで作り直し。
腰パーツの加工はスカートの着脱を想定しての工作でしたが、いざ組み立てるとスカートが容易に外せなくなったので何の意味も無かったですね・・・。

両脚は接合面をエポキシパテで修正し、足の甲にあるモールドは削り落として別パーツ化。
見た目以上に手間の掛かる工作でしたが、足元をシャキッと仕上げたかったので避けて通る訳には行かなかったのです。

オプションパーツの七天七刀はレジンの宿命で歪んでいたので、鞘部分を3mmアルミ板から削り出して置換。
オリジナルのパーツより重くなるので、右腕と胴体の接合は2mm真鍮パイプを使う等して重量増には配慮しています。

塗装ですが、白い部分はピュアホワイトの上から蛍光ホワイトパールを重ね、黒は当方オリジナルの2コート仕様。
七天七刀の鞘の黒色は、ウェストブラックの上にクリアパープルを重ねてメイド服との違いを出したつもりですが、写真でその違いが判るかと言われると何とも微妙な所で。

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