METALBOX 1/8 フィン・エ・ルド・スイ・ラフィンティ

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ラン全身 - 正面

ラン全身 - 左側 ラン全身 - 右側

ラン全身 - 背中 ランUP - 正面

ランUP - 左側 ランUP - 右側

ランUP - 背中 ランUP - お尻

impression

2012年夏のWFで購入。
ラグラジコンペでズラッと並んだ作例の中から、シャキッとしたディテールが気に入ってチョイスしました。
キットの方ですが、出来の良さは勿論の事、右腕と左太腿の差し替えで2パターンのポーズが楽しめる結構お得な内容となっています。
(椅子もキットに付いてます)

頭部はごく一般的なパーツ割りですが、もみあげのパーツが小さい上に非常に細いので取り扱いには注意が必要。
瞳の輪郭が浅かったので彫り直したのですが、手間対効果を考えると1/8スケールではやらない方が良かったのかも知れません。

胴体はジャケット部分で上下に分割してありましたが、無修正でピタリ合ってくれました。
両腕も接合面にペーパー当てて微調整した程度でストレート組み。

先述した通り、左脚は差し替え式になっているのですが、ここだけは若干隙間が目立ったのでエポキシパテで接合面を修正。
太腿と胴体の接合用には3mm真鍮パイプを打ってますが、耐久性を上げる為に胴体の受け側にはスリーブとして4mm真鍮パイプを入れてます。

付属の椅子はたったの3パーツなので何の苦労も無さそうに見えますが、ペーパー当てて平面をしっかり出さないと塗装後の研ぎ出しで思いっきり泣きを見るのでご注意を。
今回、一番手間が掛かったのは実は椅子かも知れません・・・。

塗装ですが、胴体と両脚の白はフィニッシャーズのスーパーシェルホワイト、青はフォーミュラフレンチブルーを基本にして調色。
劣化対策として、肌色もフィニッシャーズで調合しましたが果たしてどうなりますやら・・・。
両脇と太腿の黒色部分は修正の手間を考え、エナメル吹いてはみ出た所を拭き取る方法としました。

椅子は塗装後にオートクリアを吹いて研ぎ出し&コンパウンドで仕上げてます。

ベースですが、椅子込みで展示が出来て、安定感があってなおかつ極力コンパクトな物を・・・と考えたらアルミ板&ダイノック仕上げになってました(^^ゞ

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