みぃ・らぼ 1/8 博麗霊夢 (画集表紙)

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画集霊夢全身 - 正面

画集霊夢全身 - 背中

画集霊夢全身 - 左側 画集霊夢全身 - 右側

画集霊夢UP - 正面 画集霊夢UP - 背中

画集霊夢UP - 左側 画集霊夢UP - 右側

画集霊夢UP - 巫女鈴 画集霊夢UP - ストール?

impression

2010年秋のTF神戸2にて購入。
会場で拝見した見本は勿論、購入した際に「これ貼ってねっ」と渡されたデカールを見た瞬間「コレは普通じゃない」と言う予感はしましたが、箱を開けるとその予感を裏切らない内容。
作るのにかなりの技量を要求しますが、それだけに完成させた時の達成感はひとしおです。

それでは頭部から。

髪の毛は後頭部にかなりのパーツ数が割かれていますが、精度は良好で組み立ては特に問題有りません。
前髪にお面の紐がモールドされていて、後頭部に掛かる一部は付属のプラ材で追加するのですが素材の一体感を考え、全て削り落として塗装後にアクセサリー用のコードを植えました。
そうそう、前髪とポニーテールの根元にある跳ねっ毛は、何時もの金属置換かましてます。

上半身は、ガレキでは極普通のパーツ構成。
袖のパーツは塗装後にデカールを貼る事を考えて事前に小細工しておき、二の腕に付くパーツはヒラヒラ感が欲しかったので若干ボリュームアップしてあります。
背中の帯は細い部分を真鍮帯板で置き換えたのですが、袴に干渉しない様曲げ工作するのが面倒だった・・・。

下半身は袴で殆ど見えなくなるのですが、手抜きする事無くしっかり作ってありました。
何故か右側の草履が小さかったので、プラリペアで増積しましたが気にしない人はそのままでもOKかな。

袴は前後分割式。
シームラインで分割してあるので継ぎ目消ししなくても済みますが、それでも4パーツもある上に裾のフリル込みでピタリ合わせるのはかなりの手間。
着脱式にやって出来なくも無かったのですが、その為には上半身も着脱式にするかベースから外せる様にする必要があるので、今回は潔く諦めています。
いや、着脱式を云々する前にやるべき事が山ほどありましたので・・・。

巫女鈴は、鈴の部分を付属の真鍮線とメタルビーズで自作するのですが、ここは本領発揮?と言う事で何時も通りにやらせて貰いました。

着物や帯などの柄は付属のデカールで再現。
インクジェットデカールじゃないので市販のデカール軟化剤も気兼ね無く使える反面、デカールが一枚ものなので自分でカットしなければなりません。
型紙作ろうとする等試行錯誤しましたが、貼ると一気にゴールが近くなりますよぉ。

ベースは木製デコパにニス塗った所、何故か至る所凸凹していたので、市販の貼り絵様素材を貼ってリカバリー。
キャラを考えて当たり障りの無いモノをチョイスしたつもりですが、出来の方はどうでしょうかと言った所。

そして一番最後に頭を抱えたのが、左手に提げてるストールの固定方法。
左手一点だけで固定するのはどう見ても不可能だし、かと言ってアクリル棒立てるのも何だかなぁ・・・とあれこれ考え、3点支持式に。
左手とはエポキシ接着剤で固定し、右隅の比較的肉厚のある部分に0.5mmステンレス線を立ててベースと固定。
残り一点は止む無く3mmアクリル棒を立てたのですが、ミニサイズの紙風船が運良く入手出来たので、アクリル棒を隠すのに使わせて貰いました。
いやー、こんなのが難波の地下街で売っているとは思いもよらなんだわ。

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