袖の下準備

袖のモールド修復中

追加した紐ディテール

袖には塗装後デカールを貼るのですが、デカールを貼る部分に紐のモールドが走っているのが悩みの種。
こんな時、元のモールドを生かして何とかしようとすると大抵ドツボに嵌まるのが「お約束」ですので、先にモールドはバッサリ落とし、元の場所には1.5mm穴を開けておきます。

デカール貼り→クリアコート後に、紐のモールドを復元。
極細アジアンコードの中心に0.5mm銅線を通し、形を整えたら先に開けておいた穴に植えていきます。

それから、加工のついでに?元絵では二の腕と胸元に紐のディテールがあるので追加工作。

房の部分はキットにパーツが入っているので良しとして、問題は紅白の紐。
当初、市販で紅白の組み紐が売ってないかな〜とあちこち探したのですが、こんな極細サイズの組み紐なんぞある訳が無い事が判明したので、結局自作する事に。
ミシン用の刺繍糸を四つ編みし、パーツに結んだら結び目に瞬間接着剤を流して固定。
端末部分はもう一回結んでから、瞬着を流して房のパーツを固定します。