ミリメートルモデリング 1/7 ねこにゃー
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impression
以前作ったキュアピーチ同様、このキットも初売りからイベントの度に突撃かましても縁がなかったのですが、2015年夏のWFでようやくめぐり合えた物。
業者抜きでない事もありバリは若干多めですが、左右似たパーツの組み間違えを防ぐダボ形状等、少しでも多くの人に組んで貰える様にする為の工夫は今迄と変わりません。
それでは何時も通り頭部から。
瞳は輪郭をケガキ針でさらった程度でそのまま。
髪の毛は先端が2箇所程気泡で食われていたので、0.5mm銅線&プラリペアで復元。
メガネの着脱を考えて、前髪は真鍮線と真鍮パイプで着脱式にしたのですが・・・いやちょっと・・・。
(メガネ込みで一度組み立てたら外せなくなってしまったのです)
ぐるぐるメガネはクリアレジン製のパーツで用意されていますが、ツルの部分が太いので、五菱重工のエッチングから流用。
フレームとツルとの接着面積が極小な上に着脱の際ストレスが掛かるので、接着するのにエポキシ系を始め何種類か試したのですが決定的なモノが無く、結局外れた際の修復性の良さから多用途ボンドに決めました。
胴体は細かく分割してありますが、パーツ同士の合いが良いので組むのにストレスはありません。
襟のパーツだけ若干広がり過ぎていたのでドライヤーで炙って曲げ直してあります。
スカートは本体+ペチコートの二重構造。
ペチコートの縁にバリがあるのですが、縁には繊細なモールドがあるので闇雲に削る訳にも行かずブツブツ・・・。
スカートとの固定は両面テープの強力なモノで貼っただけですが、今の所問題は無い様です。
両脚は、靴下の縁をケガキ針でちょっとさらった以外はキットそのまんまです。
色数も少ないので塗装はさほど悩まず速攻で終わるはず・・・と読んだのですが、髪の黄色が当初塗った色だと余りにも明る過ぎ、急遽その上から暗めの色を被せたものの、うーん、メーテルさんかフェイトちゃんに塗った方が似合う色になってしまいました・・・。
瞳はハンドピースで吹くには小さい&細いので、今回は拡大鏡の倍率上げて手描きしてます。
ペチコートの裾にある薔薇のモールドはそのままだと目立たず勿体無いので、薄い青を墨入れしたのですが、よく考えたらココって下から覗かないと見えませんよね・・・。