胴体電飾テスト

極小チップLED

胴体配線中

胴体〜下半身配線中

電飾完成

さぁ電飾するぞと決めたは良いものの、元々電飾なんざ考慮に入れていないキットなんでゼロから自分で考えねばなりません。

まずは光らせる部分をクリアパーツにしなければ・・・と言う事で、主要パーツをアクリル棒から削り出し。
手首の部分は極太丸棒を六角形に削り出し、頭部のインターフェース先端部は手元にあったクリアグリーンのランナーから加工してます。

次に光源を仕込む場所ですが、胴体及び両肩の丸モールド部分は穴をあければ良しとして、問題はそこまでの配線を如何にして通すか。
電磁誘導で給電するLEDユニットが市販されていますが、店頭でチェックした所アンテナを内蔵するベースが低すぎて使えない事が判明。
(チェックしたら、腰位までしかなかったのです)
結局、配線用の穴は各種ロングドリルを駆使して爪先から背中まで貫通穴をあける難工事を強いられる事になりました。
特に脚の加工(右脚側に配線通してます)は爪先側と腰側の両方から穴あける故、両者がズレたらそれまでなんでスリル百倍・・・。

しかし、胴体よりもはるかに難工事だったのが頭部の電飾。
特に頭部インターフェース先端はどうしたものかとさんざ考え悩みに悩み、1mm程度の極小チップLEDを使う事に。
そして配線ですが、曲げ加工した真鍮パイプの中を通す事で解決・・・と書くと簡単ですが、普通に真鍮パイプを曲げても中が潰れて配線なんざ通らない。
これまた考えた挙句、真鍮パイプに砂詰めてバーナーで炙って曲げる、およそ模型工作とは呼び難い工作を繰り返して何とかモノにしました。

電源ですが、回路図描いたら従来のコイン電池では電圧不足になる事が判明したので、今回は外部電源オンリーの仕様に。
DC12Vのアダプターを外付けしてますが、流す電流が大きいんで、安全対策でヒューズ入れとくべきだったなぁ。