塩ビ板の切り出し

メガネに整形

装着した状態

本文中でも述べた通り、このキットにはメガネのパーツがありませんので何らかの方法で調達する必要があります。

当方、当初は「メガネ無しでもまぁいいかぁ」とさほど気にもせず組んでいたのですが、髪の毛接着して継ぎ目消しした後に「やっぱりあった方がイイ」と方針変更。

ところがどっこい、右目と前髪の隙間が極小なんで、このままでは市販のプラ製メガネは入らない。
しかも前髪は接着して継ぎ目消しまでしたのでもう外せない。
プラより薄いエッチングを隙間に押し込む方法でも、入れる途中で擦れて色移りしたりパーツ歪んだりするのは必至なので、他の素材で自作を決意。
薄くて弾力があり、なおかつ無塗装で使える素材は無いか・・・と探した結果、素材は0.3mm黒色硬質塩ビ板に決定。

メガネの外形をドローソフトでサクッと描いたらカッティングプロッタで切り出すのですが、同じ塩ビでもマスキングシートに使われる軟質塩ビじゃないので、一発でスパッと切り出す事が出来ません。
なので、カッティングプロッタでは筋目を入れるに留め、上からカッターでなぞると言う原始的方法で切り出す羽目に。
切り出した後に切断面のバリを削り落とし、ツルの部分を曲げたら、ピンセットで前髪と顔の隙間へ慎重に押し込んで装着しますが、これ、採寸も適当な一発勝負で良く出来たなぁ・・・。