キットオリジナルの状態

レンズ切り出し中

完成状態

キットのメガネパーツは、特徴のある形状が細部まで見事に再現されています。
どれ位かと言えば、当方に金属置換を諦めさせる位の出来だったりします。

しかもスペアも入っていたり、髪の毛と頭部パーツにメガネのツルを通す溝が切ってあったりと、組み立てる側に立った配慮がなされた、正に至れり尽くせりな内容。

よって、今回は素材を生かす方向で工作しました。
カッターの刃を新品に換え、周囲から少しづつ丁寧に切り離した後にペーパーで表面処理。
ツルの部分は、塗膜を考慮して僅かに薄く削ると組み立ての際に難儀しなくて済みます。

写真撮影の際に邪魔になる事もあるので、レンズを入れるかどうするか悩みましたが、やっぱり無いと締りが無いのでセル板から切り出し。
フレームを塗装後に、多用途ボンドで接着します。