ムーンライター 1/6 風見みずほ3

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みずほ3全身 - 正面

みずほ3全身 - 左側 みずほ3全身 - 右側

みずほ3全身 - 背中 みずほ3全身 - 俯瞰

みずほ3UP - 正面 みずほ3UP - 左側

みずほ3UP - 右側 みずほ3UP - 腰周り

impression

手足の肉感等を見る限り、一見リアル調の出来なのですが、それでも「あぁ、先生だぁ〜」と一発で分かる一品。
完成させるとなかなかのボリュームがある反面、パーツ単体ではゲートの切り方等で手流し特有の癖が強く感じられます。
パーツ数は少なめでシンプルな内容ではありますが、最近の作り易いキットに馴れた人には若干手強い内容かも知れません。

レジンが若干硬めなので、バリ取りはちょっと注意が必要。
髪の毛なんかはうっかりすると毛先が欠けて無くなりますので特に要注意です、とか言って全部潰しちゃったりして・・・。
0.5mm銅線とプラリペアで復元しましたが、この作業にえらく手間取りました。

上半身は、左手首と右肘でパーツ分割されているのがサフレス派には厳しい所でしょうか。
左手首はともかく右腕は先に接着すると肌の塗装が若干難しくなるのですが、見た目優先で両方とも先に接着し、プラリペア流して整形。
左手首は少なからず荷重が掛かるので、1mmステンレス線を2本入れて補強します。

上半身と胴体、及び腰と左脚の接合面は若干隙間が目立ったので、エポキシパテで全て差し込み式に改修しました。
そしてリューター使うついでに、キャミソールの裾のフリルも裏側から薄く削りました。
効果抜群なのですが、フリルを削るのは数が多いので疲れた・・・。

おまけに腰の上半身の隙間が丸見えになったのでここもエポキシパテで延長工作するハメに。

左肩の肩紐とポッチーは、付いてないので自作せねばなりません。
肩紐は定番の圧縮真鍮パイプ製ですが、どうせ作るのならと、元々あった右側も削り落して両方共自作しました。
右側なんかは完成すると髪の毛に隠れて殆ど見えませんが、肌色の塗装で楽出来たから、まぁこれでもOKかな?

ポッチーは手元にあった茶色のランナーを炙って伸ばし、チョコレート部分はフィニッシャーズのその名もズバリ「チョコレート」にドブ漬け。
たまにはこんなお手軽工作も良い物です。

塗装はどんな色に塗ろうかな、と色々と悩ませてくれましたが、結局無難な所で白色ベースに落ち着きました。
透け塗装とかも特にやってませんので、その手の仕上げを期待している方は残念でした〜。
髪の毛はファンデーションピンクをベースにして、ハイライトを残す様にしてグラデーション付けてますけど、写真にすると全て消えましたね・・・。

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