鹿鳴館 1/6 岩倉夏姫

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岩倉夏姫全身 - 正面

岩倉夏姫全身 - 左側 岩倉夏姫全身 - 右側

岩倉夏姫全身 - 背中 岩倉夏姫UP - 上半身

岩倉夏姫UP - 上半身右側 岩倉夏姫UP - 上半身左側

岩倉夏姫UP - 背中 岩倉夏姫UP - 腰周り

impression

Pia3キャラの中ではキット化に恵まれてないお方なんですが(管理人の知る限り、これ入れて3点位しか無かったのでは)、それ故に貴重な存在です。

比較的背が高い設定(167cmあります)の為、完成させると実に堂々としたもの。

パーツの精度は良いのですが、今回胴体パーツにコトブキヤも顔負けの凄まじい数の気泡がありまして、組み立て時間の6割程は気泡埋めに終始。
それから襟周りはそのままだと一体成型っぽさが色濃く出たので、彫り直して別パーツっぽくしてます。
ついでに上着のボタンも削り落として虫ピンの頭攻撃かましてますが、完成するとスカーフに隠れて下の方しか見えないんですなぁ・・・。

髪のパーツは前髪の先端を尖らせてますが、それ以外にも前髪の生え際で額との隙間が結構あったので接合面を削って修正。

両腕は左腕が手首一体なので彫り直し、袖のボタンが気泡で潰れていた事もありこれまた真鍮釘攻撃で置き換え、両手の指先にあった爪のモールドは形がイマイチなので修正しましたが、寒いのでエポキシパテが使えない事もあり、今回爪は彫り出す方法でやってます。
パテの硬化時間が要らないので、慣れるとこの方法もなかなか捨て難いモノがあります。

クリップボードはレジンの宿命でひん曲がっておりましたのでスクラッチ。
今回最大の懸案事項であり、ここで一手間掛けるのとそうでないのとで完成度が大幅に違うので結構踏ん張りましたが、振り返って見ると実に大人気ない事やってるなぁ、と言うか何と言うか。

同様に、耳に下げてるアクセサリーもキットパーツを真鍮パイプと真鍮線で置き換え、直付けは嫌だったので耳に極細真鍮線でぶら下げてますが、コレはちょっとやり過ぎかも。

カラーリングが結構地味と言うかシックな色調なので、アクセントとしてブラウスには派手目にVolksのパール掛けてますが、写真にすると殆ど分からないだろうなぁ・・・。
パーツそのままで結構陰影が出るので、今回特にシャドウ吹きはやってません。

最後まで迷ったのが足の塗装で、塗装例では生足に塗っている一方で、画面では黒タイツ履いている様にも見えるのでどっちにしようかさんざ考えた挙げ句、服が黒色中心という事もあり生足仕様にしました。

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