コトブキヤ 1/8 セイバー 水着Ver.

2005年夏のコラコンからの一品。
ネタは確かに当時の旬の物でしょうが、1/8スケールがこれ一品だけなのは何とも・・・。
(しかもライダーなんか1/12スケール・・・。)

でも出来は悪くないです。
あえて1点だけ難点を挙げれば、右腕がぶった切り分割なので、サフレス仕上げする人には継ぎ目消し等で少々厄介かも。

その代わり(?)上半身は水着のラインで分割されてますのでマスキングは楽ですが、この分割、胸がないのであまり意味がないかなぁ。

これは恐らく個体差と思いますが、水着のパーツで微妙に型ズレしてまして、これを消すのに思いの他時間掛かりました。

両手に持ってるアイスキャンディは、そのまま組んでもつまらないので左手のは遊んでます。

襟足の跳ねっ毛等もパーツ化されてますが、これはパーティングライン消しの手間や紛失のリスクを考えると、敢えて使わずに真鍮線にパテ盛るとかしてスクラッチした方が早いかもしれません。
今回はそのまま使いましたが、軸打ちとかは結構面倒でした。(インスト指示の1mm線ではどう見ても太すぎるので、0.5mm線入れてます)

塗装ですが、実は水着はチャイナ貴子のカラーそのまんま。(但しパールコートは蛍光ホワイトを多めにして色調を変えてます)

今回悩んだのが髪の毛で、よく見るweb上の作例及びofficalの絵は黄色なんですが、このサイズで黄色に塗ると何かオモチャっぽく見えそうだったので、あえてインスト掲載の調合(ホワイト＋タンをベースにしています)を元に、黄色を強めに若干アレンジして作りました。

アイスキャンディは右手がオレンジ、左手のがチョコバーのつもりで塗ってますがそう見えますか？
メーカー作例みたいに、頬に斜線入れるのは好みじゃないので、今回はパスしました。