コトブキヤ 1/7 木ノ下貴子 水着Ver.
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impression
1/7スケールと変わったサイズなのですが、いざ作ってみると、1/6スケールでないかい?と思いたくなる大きさでした。
(他の1/7モデルと比較しても頭一つ大きいです)
かつてのコトブキヤ製品と異なり、微細気泡攻撃も無く割とすんなり組める、と言いたい所なのですが、このキット、体のパーツが一体で抜けていまして、そのままでは水着の塗装の際に何かと面倒なので、上下分割して楽出来るようにしています。
Workshopに載っけてる通り手間は掛かりますが、それに見合った効果はあるので、技術のある人にはお勧めかと。
あと、両腕の分割が古式ゆかしい方法なので、経時劣化を考えて接合部は全てエポキシパテを巻きつける様にして、極力ヒビが入らない様にしています。
(アルテコで処理しても、何かの弾みで衝撃が加わると割れてきます)
しかし完成品では、この2点は見事に解決されていたのでした・・・。
片足立ちのポーズで荷重が偏るので、両足と胴体パーツの固定(特に左足)は3mm真鍮パイプを複数打ち込んで、長期保存に耐えられる様にしてますが、今回アクリル台への取り付けにかなり無茶な事をしてますのであまり意味無かったかも。
(さすがに、常時この展示ではとても持ちませんのでいつもは両面テープでスペーサーかましてます)
塗装のレシピは説明書にほぼ準じてますが、水着の部分は最後にパールを掛けています。
但し写真にすると殆ど見えないのが残念。
それにしても、貴子さんのキットはどれも塗装技術要るなぁ。
コトブキヤと言いクレイズと言い・・・。
これ以前に作った塗装で別パターンがあります。