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ソリッドシアター 1/8 戸倉真由 私服Ver.

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戸倉真由全身 - 正面

戸倉真由全身 - 左側 戸倉真由全身 - 右側

戸倉真由全身 - 背中 戸倉真由UP

戸倉真由UP - 表情 戸倉真由UP - 胸元

戸倉真由UP - 胸元 戸倉真由UP - 胸元

impression

PVC完成品が出る前にイベント限定で販売されていたキットですが、それにしてもパーツが細かい!
1/8にしては部品点数が多い上に、肉厚の薄いパーツがあったり独特なパーツ割りをしてますので、難易度も結構高めとなっています。

前髪は一部別パーツなので先に接着して継ぎ目を消し、先端はペーパー掛けで尖らせて、ポニーテールは髪の毛の量が少ないかな?と思い真鍮線で髪の毛を2,3本追加。
顔の部分は目尻がちょっと甘かったので彫り直した以外はキットそのままです。

上半身は肩口と両袖部分、胴体の4つ合わせて摺り合わせが必要なので組み立ては中々手強い所。
右肩にかかる上着の紐は、削り落として1mm真鍮線を曲げたモノを塗装後に接着。
いや、マスクして白吹くよりもこっちの方が絶対早くて綺麗に仕上がると思ったので。

両腕は袖の前後パーツで手首を挟み込むので精密間は抜群ですが、袖のパーツが薄い上に内側は一部完成後も見えますので整形で手抜きが出来ません。
それから紐状のモールドがガタガタだったので、削り落として肩紐同様真鍮線で復元しましたが、手首パーツとのクリアランスがギリギリなのでココの工作が一番厳しかった・・・。

紐と言えばもう一つ、両手首と胸元に付くリボンのパーツも異常に細く、ペーパー掛けで壊すのが目に見えているので真鍮線で置き換えました。

スカートから下の、下半身パーツは至って普通のパーツ構成。
柔らかさを感じさせる素晴らしい造形で、スカートで隠すのはちょっと勿体無い出来ですな。

スカートの裾も薄く綺麗に抜けてますが、惜しい事に靴のモールドが甘かったのでここは彫り直す必要がありました。

配色が至ってシンプルなので塗るのはいたって簡単、と言いたい所なのですが、上半身のマスキングが結構面倒なのと、髪の毛は継ぎ目消しして再塗装が必要。
幸いにも頭頂部だけで済みますが、何度やってもこの工程だけはやりたくない物です。

それから、上半身がそのままベタ塗りだと立体映えしないので、服のシャドゥはいつもより若干濃い目に吹いてあります。

少々厄介だったのが瞳の描き込み。
虹彩がちょっと複雑で、同心円状にあるのを筆で描くのは中々ハードだった・・・。

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