ブラの左側がバストにめり込んでいて余りに痛々しいので(泣)、エッチングノコで切り飛ばし、エポキシパテを芯材にして肌から浮く様に修正。
それから、ブラの肩紐を削り落としたので復元しなければなりませんが、紐の部分が平たいのでプラグコードは使えません。
こんな場合、プラ板等の板材を帯状に切り出す方法が普通と思いますが、これだとどうしても切断面のエッジが立って今一つだったので今回、極細の真鍮パイプの中に帯材を入れて万力で平たく潰し、焼きなまして曲げた物で置き換えてみました。
帯材を入れるのは本体への取り付け部分にするのと、曲げ加工する際に強度を確保するため。
(帯材を入れないと、曲げ加工の際に折れたりして使えません)
丸いパイプを潰すので、断面にエッジが立たず良い感じになります。
難点と言えば2点、アゴの仕上げの荒い安物の万力では綺麗に仕上がらないのと、真鍮パイプが割高な事。何せ一本120円だもんなぁ。
元々コレ、80年代の1/43F1モデルでサスペンションアームを作る為の技なんですが、意外にフィギュアにも応用が利くもんだ、とちょっとビックリ。