Volks 1/8 シベール・ロウ

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シベール・ロウ全身 - 正面

シベール・ロウ全身 - 左側 シベール・ロウ全身 - 右側

シベール・ロウ全身 - 背中 シベール・ロウUP - 正面

シベール・ロウUP - 左側 シベール・ロウUP - 右側

シベール・ロウUP - 背中 シベール・ロウUP - 胸元UP

impression

2011年元旦から、猫鯖で開催された「うさコン」用に製作した物。
サイズこそ1/8で小さいんですが、このメリハリボディと腰突き出したポーズが何とも悩ましい。
ホビーラウンド限定品の筈なのですが、店頭で普通に売っていたのはラッキーでした。

Volksクオリティなので、仮組みはほぼストレスフリー・・・と書きたかった所ですが、何故か両腕はダボがありませんので、組み立てには軸打ちが必須。
それから両手足と胴体の合いがイマイチだったので、エポキシパテで接合面を修正する必要がありました。

髪の毛は磨きさえ頑張れば(コレがちょっと面倒)、特にする事がありません。
敢えて書くなら、両耳にぶら下がるアクセサリーが髪の毛側に一体成型されているので、拘る向きには修正の余地があるかも知れません。
今回はスルーしましたが・・・。
バニーの耳パーツは、不測の事態を考慮して、根元に0.5mmステンレス線を打ち込んで補強してあります。

胴体ですが、素肌の背中に両腕の接合線がバシッと入るものの髪の毛で全て隠れるので、継ぎ目消しして再塗装は不要です。
襟の花ボタン?は結構目立つので、見栄え優先で置き換えました。
でもコレ、一見バニースーツに見えて襟元はチャイナドレスのテイストが入っていたりと、両者の折衷デザインと言うか何と言うのか・・・。

両腕は手首まで一体成型なのがちょっと気に入らなかったりするのですが、切り離して別パーツ化する時間が無かったので、妥協して袖周りを彫り直すに留めました。
あ、それでも両手首のボタンは何時もの釘ボタン攻撃かましてます。

バニー必須アイテムの尻尾は、レジンパーツを捨ててポンポンメーカーで自作。
但し、髪の毛とのクリアランスがシビアで、取り付けにはかなりの工夫が必要なので、この工作はあまりお勧め出来ないかも知れません。

下半身は、前述した通り胴体との接合面をエポキシパテにて修正した以外はそのまま。
バニーなので両脚にチュール貼ろうか?とも考えましたが、腰周りの処理が難しいのと、オーバースケールになりそうだったので今回は止めました。
実質10日でそこまで工作するのは無理、と言うのもありますが・・・。

さて塗装。
バニースーツ等の黒色部分は実験的に、ピュアブラックの上からクリアブラックを重ねました。
普通にクリア吹くのと違い、色にぐっと深みが出るのでおススメです。

髪の毛はフィニッシャーズのペパーミント吹きましたが、何か某ボーカロイド娘に見えなくも無いかも。
両脚はスモークとクリアーブラウンでストッキング仕様としています。

一番難儀したのが瞳でして、何せメーカーの公式写真以外にロクな資料が見つからず、ああでもないこうでもないとボヤキながら手描きしたので出来は微妙・・・かも・・・。

前後方向のバランスが悪いので、ベースへの固定が必須。
下半身が黒色主体のカラーリングなので、芸も無く?白色系のベルビアン貼ってお手軽に仕上げました。

え、アンタ一緒に付いていたデフォルメのシンシアはどうしたのかって?
時間無かったんでパスしました。ごめんなさーい。

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