チャイナ貴子のドレス - 前編
如何にして完成品に近づくか?
コトブキヤの1/7チャイナ貴子を作る時、避けて通れないのがドレスの柄。
MDプリンタでデカール化するのが早いでしょうが、他で使うのならともかく、キット1体作るのにプリンタ買うのはどう考えてもコストパフォーマンスが悪い。
そこで何とか手描きで出来ないか、と考えていた所に完成品が出た訳なのですが、逆に完成品はドレスの柄のサイズやらを割り出す格好のサンプルとなったのでした。
コトブキヤの1/7チャイナ貴子を作る時、避けて通れないのがドレスの柄。
MDプリンタでデカール化するのが早いでしょうが、他で使うのならともかく、キット1体作るのにプリンタ買うのはどう考えてもコストパフォーマンスが悪い。
そこで何とか手描きで出来ないか、と考えていた所に完成品が出た訳なのですが、逆に完成品はドレスの柄のサイズやらを割り出す格好のサンプルとなったのでした。
手描きをする場合、取り回しや万が一のリカバリを考えると、頭部も一体成形なのは何かと都合が悪いので、事前に切り離しておきます。
と、上でサラッと書いてますが、実際には、切り離す際にドレスの襟を喰われない様にするとか、切り離した後で喰われた分の修正とか、中心がズレない様に軸打ちするとか結構面倒くさいので、諸手を上げてお勧めは出来ません。
(でもこれが出来ると後の作業がぐっと楽になるんです)
まずは双喜紋(?)のような柄ですが、まずマスキングテープを適当なテンプレートで円形に切り抜いた物を用意しておき、
書きたい部分に貼り付けます。この時、ドレスは事前にクリアコートまで済ませておきます。(これ必須!)
クリアコートしておく事で、後の描き込み作業での修正等に備える訳です。