リッケンバッカーのディテールアップ(その2)
下処理編
まずボディから。
ネジの部分は0.7mmの穴を開け、塗装後に虫ピンの頭を埋める事に決定。
これでネジのモールドを気にすることなく、ボディ表面が綺麗にペーパー掛け出来ます。
まずボディから。
ネジの部分は0.7mmの穴を開け、塗装後に虫ピンの頭を埋める事に決定。
これでネジのモールドを気にすることなく、ボディ表面が綺麗にペーパー掛け出来ます。
ストラップピンも、パーティングラインを消すにはどうしても邪魔な事が判明。
それに結構ガタガタだったので、コレも思い切り良く切り飛ばして、金属パーツに置き換えを決行。
切り取った後には2mmの穴を開けて、別パーツを塗装後に埋める事にします。
ネックのフレットに、一部どうしてもヨレている所があるのと、マスキングして銀を吹くのが面倒なので、この際全て削り落としてしまいます。
削り落とした後は、エッチングノコで元あった部分に印を付けて、それから洋白線を埋める為の溝を切ります。
写真は丁度半分まで進んだ所。
全部で20箇所、さぁ頑張って行きましょうか。(T_T)
弦を張る時、ヘッドの弦を巻きつける部分は少なからずテンションがかかるのでレジンそのままでは経時劣化が心配です。
(おまけに当方のキット、気泡で2箇所グズグズになっておりました)
そこでここも元のパーツを切り落とし、2mm穴を仮で開けときます。
ちょっと戻りますが、ボディ加工でもう一つ。
4つ並んだコントロールノブ、出来は良いのですがボディを塗るのにやっぱり邪魔になります。
よって、これらは切り離して別パーツ化し、塗装後に再接着する事に変更。
切り離しはカッターで出来ますが、新品の刃を使い、焦らずゆっくり切る事がポイントでしょう。
それから、切り離す前に位置決め用の穴を貫通させとかないと取り付け場所が分からなくなるのでご注意を。
切り離したコントロールノブは、切り離した順から軸打ちして、無くさない様に管理。
どのノブがどの位置に来るのかが分かる様にしないと組み立てで大変なので、ノブに番号振って位置をメモしておきます。
あ、ついでにトグルスイッチも切り離してしまいました。
4つ並んだペグパーツは、今回何もなし。
だって使わないから。(笑)。